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【ぶっちゃけどちらが良い?】eMAXISSlim 米国株式 VS 楽天・全米株式インデックス・ファンド

こんにちは。かわ吉です。

つみたてNISAを始める人はかなり増えてきました。

出所:金融庁

つみたてNISAが始まった2018年以降、口座開設数は右肩上がりです。まだまだ普及率については、一般NISAとつみたてNISAを併せても10%程度です。まだまだNISAを使って投資をしていない人が大半な点は残念ですが、毎年少なからず口座開設している人が増えていることは嬉しいですね。

出所:金融庁

一般NISAを始める人は10人中4人が投資経験者です。一方、つみたてNISAを始める人は10人中8人が投資初心者です。

つみたてNISAを始める人は初心者が多いんだね。商品選びとか迷いそうだね。

そうだね。ただつみたてNISAの対象の商品は金融庁がご丁寧に選定してくれています。

対象になるかどうかは以下の判断基準で決まります。

出所:SBI証券

基本的には、買付手数料や売却・解約手数料はかからないものでインデックスファンドについては信託報酬が安いファンドであること、アクティブファンドについては信託報酬の基準は少し緩くなりますが運用期間が5年以上や純資産額が50億円以上などの追加の条件がありある程度実績のあるアクティブファンドが条件になっているようです。

金融庁がこのような基準を決めていることで以下のメリットがあります。

ゴミファンドを長期間の積立投資を行い資産形成に失敗するリスクを抑えることができる

投資初心者でも商品選びが比較的容易にできる

商品はかなり絞られていますがそれでも2021年10月1日時点で173本の対象商品があります。

絞ったとはいえ173本ってまだかなり種類が多いよね。

ですね。代表的な全米株式型ファンドや全世界株式型のファンドもいくつか種類があるから意外と迷うよね。

ただ結論としてこれらのパフォーマンスはぶっちゃけあまり大差はないです。

出所:楽天証券

上の図は楽天証券の買付ランキングなんですが、赤字で囲ったファンドはつみたてNISAの買付でもかなり人気のファンドです。

S&P500か全米株式のどちらに投資をするかで悩まれる人も多いのですが、その悩む時間は無駄です。

さっさと商品を決めて1日でも早く積立投資を始めることが大切です。

そこで今回は投資初心者の方が商品選びで迷う時間を削るために、つみたてNISAでの買付けランキング上位にあるeMAXISSlim 米国株式と楽天・全米株式インデックス・ファンドを比較してみようと思います。

この記事をよんでいただくと以下のメリットがあります。

これら2つのファンドの概要が分かるようになる

どちらを選んでも大差がないことが分かり、商品選びで迷う時間が無駄であることが分かる

この記事が読者のお役に立てれば嬉しいです。

ではいきましょう。

①純資産

まずは純資産を比較してみましょう。

出所:楽天証券のデータを元にかわ吉作成

純資産はeMAXISSlim 米国株式の方が、楽天・全米株式インデックス・ファンドの約2倍あります。

かなりの差があるように見えるけどどうなの??

ぶっちゃけ大きな影響はないと思います。純資産が30億円とかそのくらいの水準になれば注意が必要ですが今回は問題ないです。

純資産はeMAXISSlim 米国株式が多い!!ただどちらも純資産は十分あると判断してOKなので致命的な差ではまったくない。

②信託報酬

次に信託報酬を比較してみましょう。

海外資産の組入があるファンドの基準は信託報酬が0.75%以下でしたね。なのでこれら2つのファンドの信託報酬は少なくとも0.75%よりは低いわけですが、それぞれどのくらいなのか比較してみましょう。

出所:楽天証券のデータを元にかわ吉作成

少しだけeMAXXISlim 米国株式の方が信託報酬が安いね。

ですね。ただどちらも信託報酬が0.1%前後でありかなり良心的な信託報酬と言えそうです。

国内の投資信託の信託報酬の平均が約1.4%であることを考慮すればどちらも異次元の安さであることが分かりますね。

信託報酬はeMAXISSlim 米国株式の方が安い!!ただどちらも0.1%前後の信託報酬でありかなり良心的なファンドです!!

③パフォーマンス

では次に一番大切なパフォーマンスを比較してみましょう。

ちなみにパフォーマンスを比較する期間としては、設定日が遅い楽天・全米株式インデックス・ファンドに合わせます。

なので2018年9月3日以降のパフォーマンスを比較してみましょう。

出所:楽天証券

ぶっちゃけ大差はマジでないですね。

そうですね。ほぼ同じような動きをしています。

動きのイメージはこの表で分かったと思うので、次は具体的な数字で比較してみましょう。

出所:楽天証券のデータを元にかわ吉作成

約3年間でその差は1%未満です。

ほぼ一緒だね。

そうだね。だからぶっちゃこれらの投信で積立を始めた時点で資産形成をするには十分なんです。

大した差がないのに、商品選びで悩むのはコスパが悪いかもしれません。

パフォーマンスはほぼ同等!!どちらを選んでも大差はなし!!

④リスク度合い

最後にリスク度合いも比較しましょう。

結論から言うと差はほぼないと言っても過言ではありません。

では比較してみましょう。

出所:楽天証券のデータを元にかわ吉作成

若干eMAXISSlim 米国株式の方がリスクが低いように感じますね。

ですね。ただこのくらいの差であればほぼ同じくらいのリスクと判断して良いでしょう。

リスク度合いはほぼ同じ!!どちらを選んでも同じような動きをするでしょう。

まとめ

今回は、eMAXISSlim米国株式と楽天・全米株式インデックス・ファンドを比較してみました。

結論は以下になります。

リターン・信託報酬・リスク度合いはほぼ同じ!!どちらを選んでも差はない!!

なのでつみたてNISAの口座開設が完了すればとりあえず20代、30代の人は全米株式か全米株式のインデックスファンドで積立投資を始めましょう!!

始めることに意味があります。どの商品にするかはさほど重要ではないと判断して良いでしょう!!

以上。お役に立てれば嬉しいです。

ちなみにこの2つのファンド以外にもつみたて投資に適したファンドを知りたい人は以下の書籍を読んで選んでみるのも良いかもしれません。何冊も読む必要はありません。ほぼ同じことが書かれているので。

つみたてNISAはこの8本から選びなさい [ 中野 晴啓 ]

価格:1,650円
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感想(6件)

長期の積立投資ではなく、5年程度の一括投資であればこれらのインデックスファンドより優秀なアクティブファンドを選択すると有利になる可能性があります。

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