こんにちは。かわ吉です。
この記事を書いている日は、きんざいFP1級実技試験日まで1週間を切ったところです。
学科試験が2022年9月だったので、それから約5か月間ほど実技試験の対策をしたことになります。(厳密に言うと、学科試験の合格発表までお1か月は勉強していないので約4か月ですね)
学科試験の対策に費やした期間は3か月だったので、実技試験対策にはそれ以上の時間を費やしたことになります。
この4か月間、実技試験の対策をしてきて感じたことがあるので、今回はそれについてまとめてみようと思います。
この記事が、きんざいのFP1級にチャレンジする受験生のお役に立てれば幸いです。
ではいきましょう。
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緊張感は学科試験以下
この4か月を過ごしてみて、率直な感想は、『学科試験前ほどの緊張感はない』ということです。
このように感じる理由は2つあると考えています。
1つ目は、実技試験の高い合格率です。実技試験の合格率は80%~85%程度です。5人中4人は合格するレベルです。一方で学科試験の合格率は、10%~15%程度なので、学科試験がいかに難しいかが分かります。
そのような合格率の違いもあり、心のどこかで『そこそこ勉強すれば十分合格できるだろう』という慢心があります。それに加えて、実技試験は、設例課題に基づく面接により、ファイナンシャル・プランナーに求められる技能を審査します。
日常業務で、顧客と対面で商談する機会が少ない業務に携わっている方には、少しハードルが高く感じるかもしれませんが、現役銀行員の私にとっては、本試験は日常の業務の延長線上にあると言っても過言ではありません。その点も緊張感を感じない理由の1つかもしれません。
2つ目は、試験範囲の狭さです。実技試験の出題傾向としては、不動産と事業承継の2分野がメインとなります。一方で学科試験は以下の6分野になります。
- ライフプランニングと資金計画
- リスク管理
- 金融資産運用
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業承継
6分野をカバーするのと2分野をカバーするのでは、負担が全く違います。なおかつ、2分野といってもすでに学科試験でモレーツにインプットした分野でもあります。新しい知識を入れる負担もあまりありません。
参考書の種類も激減します。ほぼ対策問題集は1冊といっても過言ではないと思います。
求められている能力は、インプットした知識をいかに活用して問題を抱えている顧客の悩みを解決する能力です。
普段の業務でこれができているかどうかは不明ですが、インプットした知識をいかに活用して問題を抱えている顧客の悩みを解決するように心掛けているつもりです(笑)
これまでにインプットした知識を生かして、普段通りやれば合格するだろうと内心感じているのだと思います。
インプットした知識は磨いておきたい
対策が十分だったか不十分だったかは試験日に嫌でも分かります。面接官も優しいタイプと圧迫タイプがあるとも聞いています。その場の雰囲気で頭が真っ白になるリスクもあると思いますが、そのような方のために面接官もある程度は誘導してくれるとも噂で聞いています。
そのような状況になれば、面接で失敗するリスクはある程度カバーできるので、落ち着いてインプットした知識をアウトプットすれば良いと思います。
そのためには、インプットした知識を陳腐化させないためにも、インプットした知識をブラッシュアップしておきたいですね。
また、受験後の感想についてもまとめてみようと思います。
以上、お役に立てれば嬉しいです。