インカム投資

これから米国リートにこれから投資するメリットはあるか?

こんにちは。かわ吉です。

2022年10月時点の資金流入額上位10ファンド(=よく買われたファンド)は以下になります。

ファンド名運用会社流出入額(百万円)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)三菱77,654
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)三菱37,168
楽天・全米株式インデックス・ファンド楽天32,979
SBI・V・S&P500インデックスファンドSBI30,318
インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)インベスコ20,230
インバウンド関連日本株ファンド三井住友トラスト14,326
AB米国成長株投信Dコースアライアンス15,438
J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)三井住友トラスト14,326
ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)B大和14,323
SBI・V・全米株式インデックスファンドSBI12,293
出所:マ・ドゥのデータを元にかわ吉作成

このランキングから分かることは以下になります。

・つみたてNISAでも人気の高いファンドがランクインしている

・インカムが狙えるアクティブファンドも多数ランクインしている

アクティブファンドの中には、当ブログでも紹介しているインベスコ世界厳選株式オープンやアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースもしっかりランクインしています。それに加えて投資対象がリートであるファンドも多数あります。

このブログでは、投資対象が主に株式であるファンドを中心に紹介していますが、今回はリート特に米国リートに投資するメリットがあるかどうかということについてまとめてみます。

リートに投資する商品は、毎月決算型などのインカムが狙えるものが多いので、投資するメリットについて理解できれば、インカムを狙う手段を増やすことができます。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

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そもそもリートって何??

リートとは、お客さまから集めた資金などで不動産を保有し、そこから生じる賃料収入などの収益を投資家に配当する不動産投資です。インフレ局面では不動産の価格や賃料が上昇する傾向にあることから、リートは一般的にインフレに強い資産と言われています。

出所:ソニー生命

米国リートの魅力は何??

魅力のひとつは、相対的に高い利回りによる米国リート配当収益の積み上げ高価です。株式や債券などほかの資産クラスと比較すると、利回りが高いことが分かります。

出所:JPモルガンのデータを元にかわ吉作成

ハイイールドなどのリスクの高いインカム系と比較すると利回りは少し見劣りしますが、4.0%超なので決して悪くない利回りです。

リート価格の上昇要因と下落要因

次にリートが強い局面と弱い局面について考えてみましょう。

・リート価格の上昇要因

〇リートの堅調な業績推移

〇インフレ耐性の高い資産としての魅力

〇長期金利のピークアウト

・リート価格の下落要因

〇景気見通しのさらなる悪化

〇想定以上のインフレ率の高止まりや金融引締めの長期化

〇長期金利の急激な上昇

米国リートの今後の展望~堅実な業績拡大期待が相場への支援材料~

大和アセットマネジメントは、今後の米国リートの見通しについて以下のように述べています。

米国経済においては、インフレ率の高止まりおよび積極的な金融引き締めなどを受けて、浅い景気後退に陥ると考えられます。

米国の実物不動産市場においては、景気悪化に伴う需要の鈍化や金利上昇が不動産価格に与える影響には注視が必要です。一方で労働力不足や建築資材のコスト上昇により物件供給が抑制されていることから、総じて健全な需給環境が継続すると見られます。

米国リート市場については、最近の軟調なパフォーマンス推移を背景にバリュエーション面で魅力が増しています。業績に関しては、引き続き健全な実物不動産の需給環境などを背景に2023年は堅調な業績拡大が見込まれます。

まとめ~金利と業績の綱引き~

米国リートの行方は、企業業績と金利の綱引きになることが予想されます。理想の相場は、浅い景気後退に陥りながら金利も徐々に低下するシナリオが理想ですね。

そのような相場環境が到来するならば、米国リートへ投資する商品を活用してインカムを狙うこともできるかもしれません。

次回からは、米国リートに投資する具体的なファンドについて分析していきます。

以上、お役に立てれば嬉しいです。

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