こんにちは。かわ吉です。
アメリカ株が割高ということもあり、新興国株式にも資金が流れつつあります。
もしかしたら2000年代のように新興国ブームがくるかもしれませんね。
そこで本日は、新興国の中でも比較的人口が多いインドネシアについてまとめてみようと思います。
インドネシアの概要
⑴面積:約192万平方キロメートル(日本の約5倍)
⑵人口:約2.67億人
⑶首都:ジャカルタ(人口1,050万人)
⑷民族:大半がマレー系
⑸言語:インドネシア語
⑹主要産業:製造業(19.9%)、農林水産業:12.8%
インドネシアで生産される天然ガスは、LNGの形で日本にも輸出されており、日本にとっての最大の供給源になっています。
人口も豊富で平均年齢も若く今後の経済成長が期待できるインドネシアです。インドネシアの株式投資もそう考えるととてもわくわくしませんか??
ただインドネシアの企業って思い浮かびますか??
中々イメージが湧きにくいのではないでしょうか??
そこでインドネシア株をいくつかご紹介します。
ご紹介する基準としては時価総額がある程度大きい企業をご紹介します。ただでさえ時価総額が大きくない市場ですから過度なリスクを取らないで済む銘柄を中心に紹介します。
インドネシア株に投資を検討している人や、インドネシアについて勉強したい人のお役に立てればと思います。
インドネシア株式市場の動向と基礎知識
インドネシア証券取引所には主に大企業が上場するメインボードと、中小企業が上場するディベロップメントボードの2つがあります。
外国人投資家に関しては、特に制限はなく、外国人投資家も国内投資家と同じように取引が可能です。
政府としても、外国人投資家の受け入れに関しては積極的なんです。
1997年には、上場株式への外国人保有制限がほぼ撤廃されており、銀行や放送会社を除く100%株式の保有が可能になっています。
おすすめ銘柄3選
⑴バンク・セントラル・アジア(BBCA)
インドネシア内外で、個人・企業・中小企業の顧客向けに銀行業務とサービスを提供しています。
預金、融資、投資ファイナンス、損保、生保などサービスの幅がかなり広い会社です。
設立は1955年で本社はインドネシアのジャカルタにあります。
株価もきれいな右肩上がりですね。
新興国の成長には銀行の存在が欠かせません。
2020年は新型コロナウイルスの影響が出ていますが、それまでは売上・経常利益・純利益全てオッケーだと思います。
⑵ハンジャヤマンダラサンポルナ(HMSP)
インドネシアでタバコを製造・販売しています。一般取引、不動産開発、探検と倉庫業に取り組むほか、eコーマースと代理店などのサービスも提供しています。
1913年設立で、本社はインドネシアのスバラヤにあります。
配当も安定していませんね。配当狙いの投資家の方には不向きかもしれません。
サイクルがありますからトレードで儲けたい人には面白い銘柄かもしれませんね。
2020年の新型コロナウイルスの影響は大きいようですね。
反発は大きい銘柄になるかもしれません。
⑶テレコム・インドネシア(TLKM)
世界各国でテレコミュニケーション、情報、メディア、エデュテイメントサービスを提供しています。
1884年に設立され、インドネシアのバイドンに本社を置いています。
株価で見ると新型コロナウイルスの影響は大きいように見えます。
ただ業績で見ると他の2社と比較して影響は小さく見えますね。
やはり配当は中々厳しいですね。
ただ業績を考慮して株価を見てみると意外と売られすぎているようにも見えます。
反発を狙うなら面白い銘柄かもしれません。
まとめ
大きく経済成長が期待されるインドネシアってわくわくしますね。
インドネシアの経済成長の恩恵を与るためにも株式投資をするのも良いと思います。
当面使わない資金で投資してみませんか??
ではまた
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