こんにちは。かわ吉です。
インカム投資家に予想分配金提示型ファンドは有効な選択肢です。
ただ、信託報酬が比較的高いファンドが多いのはデメリットです。そこで、『予想分配金提示型ファンドの仕組みは気に入ったけど、手数料が高すぎるよ!!』という方に解決策を提案します。
それは『定期売却』を使うということです。
定期売却の仕組みは楽天証券しか使えませんので、楽天証券のユーザー出ない方はまずは口座開設から始めてみてください。
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今回は、定期売却の仕組みとそのメリットを解説します。
定期売却の仕組み
定期売却サービスは、保有している投資信託に受取日と受取方法を選択することで、毎月受取日に売却代金を受け取ることができます。
ポイントとしては2つあります。
①保有している投資信託に定期売却の設定をすれば、毎月自動的に指定日に売却代金を受け取ることができます。
②設定方法は金額指定・定率指定・期間指定の3パターンが選べます。
定期売却サービスを利用することで、毎月売却代金を受け取りながら運用を続けることができます。
では設定方法の3つのパターンを解説します。
①金額指定
これは毎月一定額を売却し受け取ります。
毎月の売却代金を安定させたい人は、金額指定が適しています。
②定率指定
保有している投資信託をあらかじめ指定した率に相当する口数を毎月売却します。
予想分配金提示型ファンドのように運用成果に応じて受け取る分配金を調整したい投資家向けです。
③期間指定
最終受取年月を指定し、指定投資信託の保有口数を、当該年月までの売却回数で等分した口数を定期的に売却し受け取ります。
決めた金額を使い切る日がしっかり決まっている投資家はこの選択肢にしましょう。
定期売却のメリット
定期売却のメリットは、自分の好きなファンドでインカムが作れることです。
予想分配金提示型の仕組みは便利ですがそれが使える投信は限られていますし、運用コストが少し高い傾向があります。予想分配金提示型ファンドは、定率指定よりも運用益にこだわる仕組みだとイメージすると分かりやすいです。なので、受取分配金は極力収益から発生したものが良い投資家は、予想分配金提示型ファンドを使うと良いです。ただそこまでこだわりがない投資家であれば、定期売却をおすすめします。
定期売却であれば、運用コストの安いインデックスファンドなどでインカムを作ることができます。
つまりオーダーメードでインカムマシーンを作れます!!
予想分配金提示型投信でインカムを作るのか、自分の好きな投信を定期売却してインカムを作るのか。
自分にあった方法を探してみましょう!!
ではまた
定期売却は楽天証券のシステムなので、楽天証券の口座開設がまだの方は口座開設から始めましょう!!