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【エヌビディア買い増し】5月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配金報告

2023年5月18日

こんにちは。かわ吉です。

5月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配金が発表されました。

今月の分配金は以下になります。

ちなみに先月の分配金はこちらになります。

Dコースは2カ月連続の分配金ですね。ホルダーのみなさまおめでとうございます。この調子で分配金を出し続けて欲しいところですね。

一方で、Cコースは引き続き無配です。基準価格は先月の同時期と比較すると若干上昇しています。

では、今月もレポートが発行されておりますので内容をまとめていきます。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

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直近1か月の米国株式市場

米国株式市場は、中堅銀行の経営破綻を受けて、あらためて米国の地方銀行の経営不安が意識されたことが悪材料となりました。

一方、一部ハイテク企業の好決算などは相場を下支えしました。

為替市場では、日銀が緩和姿勢を維持したことから2023年5月初めにかけて円安米ドル高が進みましたが、その後は米国の金融不安を受けて円高米ドル安に転じました。

米国では、インフレは徐々に落ち着くとみているものの、構造的なインフレが残ることや、利上げの影響、金融不安を背景とする金融機関への規制強化などから景気減速が長引く懸念があります。

そうした環境下では、強固な財務基盤を持ち、かつ営業キャッシュフローが安定している企業を厳選する必要があると考えます。

アライアンスバーンスタインは引き続き『持続的な成長企業』に着目していきます。

2023年4月の運用概況

4月の運用概況についてもまとめておきます。相場全体だけではなく、このファンドの細かい動きについても把握してみましょう。

2023年4月において、C・DコースのみではなくA・Bコースの基準価格は、それぞれ前月末比で上昇しました。

いずれのファンドも、保有証券の株価上昇がプラス要因となりました。

また、4月はいずれのファンドもそれぞれベンチマークを上回るパフォーマンスとなりました。

ベンチマークとの相対比較では、ヘルスケアセクター、一般消費財サービスセクター内での銘柄選択、ヘルスケアセクターのオーバーウエイトなどがプラス要因となりました。

一方、情報技術セクター内での銘柄選択などはマイナス要因となりました。

4月は、エヌビディア(情報技術)などを買い増しました。一方、アルファベット(コミュニケーションサービス)、マイクロソフト(情報技術)などを一部売却しました。

今後の見通しと運用方針

最後にアライアンスバーンスタインの今後の見通しと運用方針についてまとめます。

米国では、インフレも利上げも徐々に落ち着くとみているものの、構造的なインフレが残ることや、利上げの影響、金融不安を背景とする金融機関への規制強化などから景気減速が長引く懸念があります。

そうした環境下では、強固な財務基盤を持ち、営業キャッシュフローが安定しているような『クオリティ企業』を厳選するなど、下振れリスクへの耐性を強める必要があると考えます。

引き続き、革新的な商品/サービスで高いシェアを持つ『卓越したビジネス』を擁し、『外部環境に左右されにくく』、『健全な財務体質』を有する『持続的な成長企業』に投資することで、長期的に安定したリターンを創出することを目指します。

景気後退とAB成長株投信の相性は悪くない

インフレや利上げも徐々に落ち着いた場合、次の懸念点は景気減速です。

仮にそのような環境になった場合、財務体質が脆弱な企業は大きな影響を受けます。一方で、革新的な商品/サービスで高いシェアを持つ『卓越したビジネス』を擁し、『外部環境に左右されにくく』、『健全な財務体質』を有する『持続的な成長企業』は生き残る確率が高いと思います。

そのように考えるとアライアンスバーンスタイン米国成長株投信は底堅く推移するのではないかと考えています。

引き続き継続保有して分配金を狙っていきましょう!!

以上、お役に立てればうれしいです。



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