こんにちは。かわ吉です。
私は、気分転換でランニングをします。
フルマラソンを2回、ハーフマラソン3回ほど出場してなんとか完走しました。
大会や練習をしてみてランニングをするメリットは、自分なりに感じました。
①ご飯が美味しい
本当にご飯が美味しくなります!!食べすぎ注意(笑)
②体重がキープできる
体重の変動幅が小さくなりました。
③リフレッシュできる
なんか気分が良くなります(笑)
④達成感がある
長い距離を走れるようになったり、走るペースが上がったりするからですね。
などです。
ただこれは私の感覚なので、あまり参考にならないかもしれません。
そこで今回は医学的な面でランニングにはどのようなメリットがあるのかを調べてみました。
メリットを2つご紹介します。
これを見ればランニングにみなさんも目覚めるかもしれませんし、もうすでに始められている人はモチベーションが上がるかもしれません!
①免疫力UP
そもそも免疫力ってどうすれば向上すると思いますか??
正解は、自律神経がちゃんと正常に働いてくれるかどうかです。
自律神経は2つあります。
1つは交感神経で、もう1つは副交感神経です。
この2つがしっかり働くことで免疫力が維持できるんです。
それぞれどのような時に働くかというと、交感神経は体が興奮状態にあるときに働く神経であり、例えば、朝起きたなんかは、交感神経が働いています。
一方、副交感神経は、リラックスしているときに働く神経であり、たとえば夜眠くなるのは、副交感神経がしっかり働いているおかげです。
これらの自律神経が正常に働かないと、朝の目覚めが悪かったり、夜に寝つきが悪かったりします。
つまりは、この2つの自律神経が正常に働けば朝の目覚めが良くなり、夜はぐっすり眠れるようになります。
すると生活リズムも整い、当然、免疫力も上がってくるんです。
ちなみに自律神経の働きが悪くなってしまうのは3つの理由があります。
①運動不足
②肥満
③喫煙
だと言われているそうです。一つでも該当するものがあれば気を付けた方が良いかもしれません。
そして自律神経が正常に働くと身体の中の恒常性というものが保たれます。
ちなみに恒常性とは、体温を一定に保たれる性質のことです。
たとえば、温度って外か中で違いますよね。外気が15℃で室内が22℃だとすると、外に出た時は、身体の温度も15℃になり、室内であれば22℃に近づいていくのが普通だと思いますよね。
でも体温ってそこまで変動しませんよね。これは恒常性のおかげです。
つまりは自律神経が正常に働くことで体温が一定に保たれているんです。
ランニングは年中やりますよね。暑い日も寒い日も。
室内にいると身体の周りの温度もある程度は一定で保たれていますから、わざわざ自律神経を働かさなくても体温の維持ができちゃうんです。
でもランニングで暑い日や寒い日も身体をそれらの温度にさらすことで、いつも身体の恒常性を働かせて体温を一定に保とうとします。
つまり、ランニングをすることで自律神経を鍛えているということです。
だから、免疫力が上がりやすいんです。
ただやりすぎると良くないようで、30分から60分のランニングであれば免疫力が下がることはないようです。
②疲労回復
え??走ると疲労回復するの??って思われた方もいらっしゃると思います。
これがしちゃうんです(笑)
あなたの周りにランニングをしている人はいますか??
それはどのような人が多いですか??
私の感覚では、比較的、役職が上の人とか、経営者の方のイメージが強いです。
もちろん全員がそうではありませんが(笑)
ちなみにそのような人たちはなぜ走るのでしょうか??
理由の一つとしては、身体をリセットすることが考えられます。
配達や引っ越しなどの肉体労働と、会議などの頭脳労働(決して肉体労働が頭を使わないということでありません。なんなら頭を使わないで良い仕事なんかありませんから。今回は分かりやすく比較するために言葉を使っています)では、疲れ方が違います。
会議で疲れてマッサージに行く人もいますが、あれは間違いです。なぜなら疲れているのは、頭であって身体ではないからです。マッサージに行くのは、身体が疲れている人です。
頭は疲れていても、身体はそこまで疲れていないわけです。
なので、頭が疲れているのであれば、身体もランニング等で疲れさせてあげることで身体のバランスが良くなり、自律神経もしっかり働いてくれるようになるんです。
まとめ
今回のブログの内容をまとめるとランニングをする医学的なメリットは2つあって、1つは免疫力UPでもう1つは、疲労回復です。
ランニングをすることで免疫力UPに必要な自律神経の働きがよくなり、会議などで頭が疲れたときにはランニングで身体も疲れさせてあげることで身体をリセットできて仕事も頑張れるようになります。
医学的に分析するとランニングも奥が深いですね。
ではまた