経済の話

【一括投資したい人必見】投資信託を活用した分散投資術 (前編)

2021年1月24日

こんにちは。かわ吉です。

みなさんの中には、自分なりの資産運用をすでにされている人もいらっしゃると思います。

資産運用は分散投資が大切です。

どのように分散投資をするためにどのような金融商品を使えばよいのでしょうか??

その答えは、ずばり投資信託です。

分散投資で投資信託を使うことはグローバルスタンダードです。

とはいえコロナ禍で不安になっている人も多く『こんな状況で資産運用できないよ』と思われている人も多いと思います。

今回はこのような状況ではありますが、『長期投資』とは何なのか?『分散投資』とは何なのかこの2つを解説していきます。

そもそも資産運用とは??

まずは言葉の定義付けをすることが重要です。

お金の運用っていろいろな呼ばれ方をしますよね。

主には以下の3つになると思います。

①投機

②投資

③資産運用

これらの違いは過去のブログに書いていますのでこちらをご参照ください。

それぞれを簡単にまとめると、投機はチャートや株価などを分析して機会(タイミング)に資金を投じることであり、投資は個別の企業の株式や債券に資金と投じること、資産運用はあなた自身に着目して長期的な視点であなたの目標に向け資産を育てることをいいます。

これでそれぞれの定義がはっきりしました。

次にこのあなた自身に着目してあなたのゴールに向け資産を育てる『資産運用』では、長期的な分散投資が重要になるのですが、そもそも長期的な分散とはいったい何なのかを解説します。

長期的な分散とは?

資金をどのように投じるかで分散の種類も異なります。

①一括投資

一括投資をする場合は、資産分散・戦略分散が重要です。株式や債券、地域などをしっかり分散をする必要があります。資金を一括で投じるためこのあと説明する積立投資で得られる時間の分散効果は得られません。

②積立投資

一度にまとめて資金を投じるのではなく毎月コツコツと積立てることで時間を分けて分散します。これによりタイミングのリスクを抑えることができます。

今回は、一括投資に注目します。

一括投資をする上で、分散投資はどのようにやれば良いのか?どういった点に注意する必要があるのかを解説します。

分散投資のポイントは2つ

①長期的な資産価値の増大が期待できる資産へ投資をする

つまりは最終的に資産価格が右肩上がりになる資産を買わないと意味ないですということです。

②価格の動き方が異なる資産を組み合わせる

異なる動きをする資産を組み合わせることで動きが滑らかになります。つまりは、価格の動きが上にも下にも小さくなるということです。逆に、同じ動きをする資産を組み合わせても、分散にはなっていないんです。

ポイントは以上の2つです。でもこの二つのポイントを満たす資産って一体何なのでしょうか??

その答えは明日の後編でお答えします。

ではまた見にきてください!!

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