こんにちは。かわ吉です。
4月のモルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)予想分配金提示型と(為替ヘッジあり)予想分配金提示型の分配金が発表されました。
結果は以下になります。
ちなみに3月の分配金実績はこちらになります。
4月は3月と比較すると、為替ヘッジありは40円の増配で為替ヘッジなしは50円の増配となりました。
ホルダーのみなさま、おめでとうございます!
ちなみに分配金が決まる計算期末の前営業日である
為替ヘッジあり | 為替ヘッジなし | |
基準価格(4月22日) | 10,503円 | 12,353円 |
直近は、かなり円安が進んでいますので、為替ヘッジなしの方が基準価格は高くなっていますね。
ご存じの読者も多いと思いますが、モルガンスタンレー・グローバルプレミアム株式OPの分配金は毎月の決算日である25日の前営業日の基準価格でその月の分配金が決定されます。
つまり、決算日当日を待たなくても前営業日のタイミングで基準価格がどのくらい出るかはある程度イメージできます。
復習ですが、モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(予想分配金提示型)を含めた予想分配金提示型の仕組みを簡単にまとめると以下になります。
基準価格が上昇しているときは分配金を多めに出し、基準価格が下落しているときは分配金を減配もしくは0にします。
基準価格がどの水準でいくらの分配金を受け取れるかはすでに決まっています。ちなみにモルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン(予想分配金提示型)の分配方針は以下になります。
予想分配金提示型ファンドの首領であるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配方針は100円刻みでしたが、こちらのファンドは50円刻みなので狙える分配金はアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースよりは少なくなると思います。
このファンドは、アライアンスバーンスタイン新興国成長株投信にはないメリットも多数あり、主な2つとしては以下になります。
金利や景気動向に左右されにいディフェンシブ株でポートフォリオが構成されている
分配金が安定している
そして注意点は以下になります。
信託報酬が年1.98%で高い
販売会社が少なく、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では買付ができない
このファンドの詳しい解説は以前の記事で解説しておりますので、ご興味がある方はそちらをご覧ください。
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