こんにちは。かわ吉です。
以前の記事でアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースの分配金は何月が一番多いのか調べてみました。
前回の記事の結論としては以下になります。
分配金が多い傾向があるのは、6月・7月・8月・9月の4か月間である
分配金0が多い月は4月であり、その回数は2015年以降で3回もあった
でもこの結果はアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースの場合ですよね??為替ヘッジをしているCコースでは異なる結果になる可能性はあるんですかね??
その可能性はあるかもしれません。今回は、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Cコースの分配金は何月が多いのか検証してみましょう!!
この記事を読んでいただくと以下のメリットがあります。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Cコースの月毎の分配金の傾向が分かるようになる
Dコースと比較してそれぞれ傾向に違いがあるかも分かるようになる
この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。
ではいきましょう。
①結論として何月の分配金が多かったのか??
では早速、比較した結果を見てみましょう。
8月が一番多くてその次に多いのが9月ですね。
そうですね。アメリカ株は11月・12月・1月は株価が高い傾向があるので、分配金もそれに応じて高いかと思ったらそうでもないですね。
ちなみに1番少ない月は1月でその差は600円になります。年始はあまり分配金は期待しない方が良いかもしれません。
一方で、何か大きな買い物や旅行をするなら分配金の多い8月・9月で予定を立てればその費用の足しになるかもしれませんね。
ちなみにDコースと比較してみると以下になります。
分配金の水準としてはDコースの方が多いですね。
良い月と悪い月の差もDコースの方が小さいです。Cコースの方が落差は大きいと考えられます。
②分配金実績0が多いのは何月??
ちなみに分配金実績0が多かった月はありましたか??
今回もありました。
結論として、分配金実績0が一番多かったのは1月でした。2015年以降で4回もありました。
一方で、分配金実績0の回数が少なかったのは8月・9月・11月でした。
1月は分配金も少ないかつ0の月も多いことから、資金計画を立てるときは注意が必要ですね。
分配金が前月の半分や3分の1であればまだ耐えられるかもしれませんが、0はキツイですね。。。
0が多い月があることをあらかじめ知っていれば、いざそのような局面に遭遇したときに精神的なショックを和らげることができるかもしれませんね。
ちなみにDコースと比較すると以下になります。
分配金実績0の月の傾向はC・Dコースで異なりますね。
Cコースは1月・2月に多いのに対して、Dコースは3月・4月に多い傾向がありますね。あと分配金実績0の合計回数についてもCコースの方が多いことが分かりました。
2015年以降のデータなので約6年間で5回多く分配金のない月がCコースにはありました。
同じ投資対象でも為替ヘッジするかどうかで意外と大きな差が生まれるんですね。
そうですね。だから意外とコース選びもなんとなく選んでしまうと大きな機会損失に繋がる可能性もありますから注意が必要です。
まとめ
今回は、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Cコースの分配金は何月に多いのか解説しました。
結論としては以下になります。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Cコースの分配金が多い月は8月
分配金実績0の回数が多かった月は1月
Dコースと比較すると、分配金実績0の月の合計回数は5回もCコースの方が多かった
さらに分配金が一番良い月と悪い月を比較するとCコースの方が落差は大きかった
この結果を見ると2015年以降についてCコースは為替リスクを抑えるかわりに分配金が少なくなるリスクを負っていることになりますね。
為替リスクを絶対に抑えたい人はCコースを選んで、そうでないならDコースを選んだ方が良いかもしれませんね。
いまのところはそのように言えますね。この記事がコース選びの1つの判断基準になれば幸いです。
以上お役に立てれば嬉しいです。