こんにちは。かわ吉です。
年金や給与だけでは、満足した生活には少しお金が足りない人は多いと思います。そして、ある程度まとまった資金をお持ちの人は、資産運用によってその不足分をカバーすることができます。
すでに、インカム収入を得るために資産運用にチャレンジされた人も多いと思います。そして、インカム収入を得る手段として、『毎月決算型ファンド』を購入された人も多いと思います。
ただこれらの毎月決算型ファンドを購入して後悔していまった人も多いと思います。というより後悔された人の方が、多いと思います。
そこで今回は、毎月決算型ファンドに投資して後悔する人が多い理由と、どうすればインカム収入を後悔しない商品で得ることができるかについて解説します。
この記事を読んでいただくだけで、毎月決算型ファンドを購入して後悔された人は、『毎月決算型ファンドと自分がなぜ合わなかった』ということが分かり、後悔せずにインカム収入を得る方法が分かります。まだ投資はしたことないけどインカム収入が欲しい人は、後悔しないインカム収入を得る方法が先に分かることで遠回りする必要がなくなります。(遠回りをあえてしてみることも必要な時もありますが。。。)
そのようなインカム収入ならいらない
まず、なぜ毎月決算型ファンドを購入して後悔された人が多いのかというと、それは単純に『分配金の大半が自分の投資元本を崩した部分』だったからです。毎月決算型ファンドは、当初は利益から分配金を出していた期間もありましたが今は結果的に投資元本を崩して無理やり分配金を出す仕組みになってしまっています。
イメージとしては下の図のようになります。
毎月3万円の分配金を受け取ることができるとします。ただ運用益が出ていないときも分配金を出しますからそのときの分配金の原資は、投資元本になります。3万円の分配金を受け取ることで、投資元本もその分減ってしまいます。
ただ基本的に、資産運用してインカム収入が欲しい人は、『お金を使いたいけど、銀行預金を崩していくのは辛いから、資産運用してお金に働いてもらって稼いだお金を使いたい!!』と大半の人が考えていますよね。
つまりは500万円の投資資金が503万円になって、その利益3万円を分配金として受け取って使いたいというのが本当の目的のはずです。
つまり、毎月決算型ファンドから受け取る分配金はインカム狙いの投資家が本当に欲しいインカムになっていないんです。
このようなミスマッチが起こっている原因としては、銀行や証券会社の説明不足や、購入が購入側も商品内容について担当者任せになりすぎていたなど様々な理由が考えられます。
ミスマッチの理由が分かれば対策も簡単にできる
このミスマッチを解消させるためには、分配金が運用益中心である仕組みの商品を選べば良いです。
その仕組みとは、『予想分配金提示型』です。投資信託の分配金の支払基準が決められています。
仕組みやメリット・デメリットは過去の記事でまとめています。
『予想分配金提示型』は、運用益が多いときは多くの分配金を支払いますが、基準価格が一定以下になると支払う分配金を減らしたり0になる可能性もあります。
この仕組みであれば、毎月の分配金は安定しませんが、分配金の原資は運用益中心になりますから受け取る分配金は安心して使えるものになります。
オススメの予想分配金提示型ファンド
ここで1つだけオススメの予想分配金提示型ファンドをご紹介します。
ファンド名は『アライアンスバーンスタイン米国成長株C・Dコース』です。
仕組みがしっかりしていても運用パフォーマンスが悪ければ、運用益が出にくいですから安心して使える分配金は受け取れません。
だから、どの予想分配金提示型ファンドにするかは重要です。長期保有が前提であれば、投資対象はアメリカ株が最適だと思います。
これはアメリカに代表する株価指数であるS&P500種指数のチャートです。このような長期的に株価が上昇する国に株式に投資をするのが良いです。
アメリカ市場に投資して銘柄選定に定評があるファンドで選ぶと、『アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコース』になります。
詳しい解説は以下の記事にまとめています。
ただ、短期的にはアメリカ株式も大きく変動しますから、買付をするタイミングを複数回に分けて買付することをオススメします。時間分散は重要です。
まとめ
インカム狙いの人が毎月決算型ファンドを購入して後悔する理由は、それらのファンドの分配金の原資が投資元本を中心に払い戻していたため、安心して使えるものではなかったということです。
その対策としては、分配金を運用益中心から払い出す予想分配金提示型ファンドを使うことです。オススメの予想分配金提示型ファンドは、アメリカ株へ投資し銘柄選定に定評がある『アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコース』です。
長期的な視点ではアメリカ株が最適な投資対象の1つです。ただ、投資のバランスも大切ですから分散投資も忘れないようにしましょう。アメリカ株は1株単位で買付けができますが、日本株は基本100株単位です。だから銘柄によっては、大きな投資資金が必要になります。
ただ、SBIネオモバイル証券を使えば日本株も1株単位で買付けができます。
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