ご飯のはなし

【本当は主役級?!】神茂のはんぺんの魅力

2021年2月16日

こんにちは。かわ吉です。

神茂のはんぺんはご存じですか?2月13日放送の満天☆青空レストランで取り上げられました。今回の神茂のはんぺんは江戸時代より受け継がれた伝統製法で作る「手取りはんぺん」です。

東京ではんぺんが有名であること自体私は知りませんでした(笑)

そもそも東京・日本橋はかつて魚河岸があり、関東大震災で焼失し築地に移るまでの300余年、江戸の台所として賑わっていました。その当時、鮫のヒレは幕府の重要な輸出品で、そのヒレを取った残りの鮫を利用して、はんぺんを造り始めたそうです。

創始者は関西方面の神崎というところの出身だったので、江戸時代には「神崎屋」という屋号を使っていたようですが、代々神崎屋茂三郎を襲名するようになり、明治に入り「神茂」という屋号を使い始めたようです。屋号は変わっても、はんぺんや蒲鉾ひとすじに精進してきた伝統の味わいの評判は変わらず、東京自慢名物会の木版画にも「魚市場神茂」と題して、詠われているようです。

https://www.hanpen.co.jp/

はんぺんの材料が「サメ」であったことも初めて知りました(笑)

神茂のお店では「アオザメ」と「ヨシキリザメ」の2種類をブレンドして作っているようです。

血合いの部分は酵素が多いため、タンパク質を分解してしまい味が悪くなってしまうので取り除くようです。

はんぺん造りで一番重要な作業である「型取り」も一人前になるのに2年から3年もかかるようです。職人技ですね。

https://youtube.com/watch?v=pwA-Fr5lXH8%3Fshowinfo%3D0%26autoplay%3D1%26modestbranding%3D1%26rel%3D0%26wmode%3Dtransparent
出所:満天☆青空レストラン ブログ

はんぺんに醤油をかけてワサビと一緒にシンプルに食べる!!最強ですね。

その他にもはんぺんの真ん中をくりぬきその中に卵を流し込んだおしゃれな料理である「エッグステーキ」が紹介されたり

出所:満天☆青空レストラン

はんぺんにチーズとスパム、大葉を挟んで油で揚げた「はんぺんカツ」なども紹介されていました。

出所:満天☆青空レストラン ブログ

そして私が一番気になった「たこ蔵」です(笑)

出所:満天☆青空レストラン ブログ

小さいお子さまがいらっしゃる家庭ではかなり盛り上がるんじゃないでしょうか??

おいしいそうだし形も可愛い!!最高ですね!!

そして極めつけは「おでん」です!!

出所:満天☆青空レストラン

青空レストランさん。。。もう最高です。。。毎週私を幸せにしてくれてありがとうございます(笑)

はんぺんって脇役だと思っていましたが今回の放送を見て「はんぺんさまごめんなさい。脇役だなんて言ってごめんなさい。あなたは主役級です。」と感じましたね(笑)

はんぺんだけに限らず日本の伝統ってすごいですね。このような素晴らしい伝統が無くならないように後世に残していかないといけませんね。←スケールでかすぎ(笑)

リンク貼っておきますのでもしご興味あれば食べてみてください。

https://www.hanpen.co.jp/products/list.php

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