こんにちは。かわ吉です。
そろそろ確定申告の時期になりますね。
この確定申告にあたってどのような準備をすれば良いのでしょうか??
税務署ってなんか怖いイメージがありますよね。でも結論、税務署も役所の一つです。市役所などと大差はないんです。
だから確定申告はしっかり準備すればビビる必要はないんです。
では具体的にどのような準備をすればよいのかを解説します。
①やることを知ろう
確定申告のやるべきことを逆算していくと以下のようになります。
⑴確定申告書を税務署に提出
↑
⑵確定申告書に税金の計算の結果を記入
↑
⑶源泉徴収票・売上・経費を1年単位でまとめる
↑
⑷売上と経費は『決算書』にまとめる
サラリーマンの人は、決算書はないので住宅ローン控除やふるさと納税であれば、確定申告書の作成に飛んでオッケーです。
個人事業主やフリーランスの人は売上や経費があるので決算書を準備しましょう。
これらの準備ができていれば、税金の計算はほぼ自動でできるので心配する必要はないんです。
②必要書類の準備
・源泉徴収票
『確定申告します!!でも給与があります!!』という人は必ず給与の金額を確定申告書に記載する必要があります。
よくある勘違いが、「副業がある人は副業の部分だけ確定申告すれば良い」と考えている人もいるがそれは間違いなんです。所得税は全ての所得を合算してどれくれらい税金がかかるかという体系なんです。だから、給与や副業の収入もすべて合算して確定申告しないといけなんです。
ただ源泉徴収票自体を添付する必要は無くなったのでそれを見て記載するだけで大丈夫です。
③各種控除の書類
生命保険料控除など、税金を安くする効果がある控除を証明する書類です。
これはしっかり管理しておきましょう。
④売上
通帳と自分が発行した請求書があれば一通り把握ができるはずです。現金売上がある場合は伝票等があるはずなのでそれらを取っておきましょう。
⑤経費
経費を管理するために、レシートや領収書、クレジットカードの明細も準備しておきましょう。
つまりは、確定申告にあたって最初にやらないといけないことは、書類集めなんですよね。これらの書類がしっかり集まればこの内容を会計ソフトや確定申告書に記載すればいいんです。
書類作成の流れ
まずは売上と経費の整理を行います。会計ソフトの入力、科目はさほど気にせずやりましょう。取引も1取引ずつやっていきましょう!!
それが終われば会計ソフトから自動転記か確定申告書等作成コーナーに行きましょう!!
無意識にしている大きな誤解
よくテレビで芸能人が税金を納めてなくて一定期間自粛したりしているの見ると確定申告でミスをすることってとんでもないことっていうイメージがありますよね。失敗すると逮捕される?!人生が終わる?!
そんなことはありません。
確定申告をするにあたって重要なのは『心の準備』です。
確定申告とは、確定申告書を税務署に提出することです。結婚とは、婚姻届を市役所に提出することです。婚姻届に不備があれば受理してくれず誤った箇所を訂正して再度提出します。確定申告書も同様です。
ミスがあれば、税務署から連絡があるからそれに対応すれば良いんです。ミスがあれば修正するだけです。
税務署を特別扱いする必要はないんです。
確定申告に向けてしっかり準備していきましょう!!
ではまた
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