こんにちは。かわ吉です。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースは、インカム狙いの投資家には最適なファンドの1つです。
ただお金も使ってなんぼですから、分配金も有効な使い道を探していきたいですね。
仰る通りでお金はあの世へは持っていけません。
そういえば、今使っているスマートフォンも古くなってきたから買い替えを考えているの。今はandroidを使っているんだけどこれを機にiPhoneにしてみようかと思っているの。子どももiPhoneを使っているから使い方とかも教えてもらえそうだしね(笑)
いいですね。ただiPhoneってカッコいいんですけど、値段が高いですよね。
高いわね。。。一括購入するには気が引けるわ。
それであれば、アップルで24回の分割払いで購入することもできますよ。
そうなのね。もし24回払いで購入する場合、毎月の支払額はいくらになるの??
一括で購入するよりは安いけど、まあでもなんか安くはないよね。
そうですね。ただ今、保有しているアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の分配金でこの支払分をカバーすることも可能だと思いますよ。
たしかに。そのような使い方もありよね。ちなみにこれらの分割支払分をカバーするのにどのくらいのアライアンスバーンスタイン米国成長株投信を買えばいいの??
どの機種を購入するか、1万口あたりの分配金をいくらで想定するかで必要な金額は変わってきます。
じゃあ、今回はアップルストアで買える代表的な機種を購入する場合で、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを購入した場合で教えてちょうだい。
承知しました。
では今回は以下の条件で調べてみようと思います。
現時点(12/18) でアップルストアで買える代表的な機種を購入
分配金は1万口あたり100円・200円・300円のケースでそれぞれ計算する
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを12/17時点の基準価格で買付することを前提とする
この記事を読んでいただくと以下のメリットがあります。
iPhoneを24回払いで購入した場合、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースをいくら買えばその金額を分配金でカバーできるか分かる
理想としては、必要金額がiPhoneの機種代と同額であれば理想ですよね。それであれば機種代10万円の場合に、一括で支払ってしまうと10万円は支払でなくなってしまいます。ただその10万円でアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを購入しその分配金でiPhoneの分割払いをカバー出来たら実質0円でiPhoneをゲットできることになります。
ちょっと面白そうね!!アライアンスバーンスタイン米国成長株投信をうまく使うことでiPhoneを実質無料でゲットできる可能性があるということですね!!
この記事が読者の方の資産運用の一助になれば幸いです。
ではいきましょう
①1万口あたりの分配金が100円の場合
2年間で1万口あたりの分配金の平均が100円の場合から見てみましょう。
iPhone12あたりで良いかなと考えていたけど8万6800円のiPhone12を購入するのにアライアンスバーンスタイン米国成長株投信が54万円もいるんですね。なんかあまり魅力ないね。
うーん。そうですね。この水準だとあまり割に合わない気がします。100円の場合では、機種代の約6倍から7倍の投資金額が必要です。
一括購入代金と必要投資金額が近づいてくれば魅力が増すよね!!
②1万口あたりの分配金が200円の場合
では次に2年間の分配金の平均が200円だった場合を見ていきましょう。
100円の時よりは興味あるわ!!
お!乗ってきましたね(笑)。では早速結果を見てみましょう!!
100円のときよりは、機種代と必要投資金額の差は小さくなりましたね。
そうですね。この場合では、機種代の約3倍の投資金額が必要になります。かなり近づていきましたね。
③1万口あたりの分配金が300円の場合
さあさあ!そろそろ機種代と必要投資金額が並んでくるんじゃないの!?
かなり乗ってきましたね(笑)では結果を見てみましょう。
かなり機種代と必要投資金額の差が小さくなってきましたね!!
そうですね。この水準になれば、機種代の約2倍の投資金額を準備することができれば分配金で機種代の分割支払い分をカバーできますね!!
じゃあ400円になればほぼ理想に近づきそうですね。
そうなんですげ、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの設定来の分配金実績を見るとかなり厳しいので今回は400円の場合は解説しません。
ちなみに設定来の年間分配金の推移は以下になります。
2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | |
Cコース | 600 | 600 | 2,400 | 1,600 | 1,100 | 1,600 | 2,900 |
Dコース | 1,800 | 0 | 1,900 | 1,800 | 1,200 | 2,000 | 3,000 |
平均300円の年も過去にないのですね。
そうなんです。一番良かったの2021年でも3,600円まで達していなんですよね。アライアンスバーンスタイン米国成長株投信の必要投資金額とiPhoneの機種代を同額にするのは少し非現実的かもしれません。
まとめ
今回は、iPhoneの機種代を24回払いで購入する場合に、そのローン返済額をアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースの分配金でカバーするにはいくら投資すれば良いかの解説しました。
結論としては以下になります。
今後2年間の平均分配金が100円の場合:『機種代×6~7倍』の投資金額が必要
今後2年間の平均分配金が200円の場合:『機種代×3倍』の投資金額が必要
今後2年間の平均分配金が300円の場合:『機種代×2倍』の投資金額が必要
ただ、平均分配金が300円の年は過去に一度もありませんでしたから現実的に考えると100円・200円あたりが可能性としては高いと思います。
なので少なくとも機種代の7倍程度の資金があり、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースをその金額分を買付すれば分配金でiPhoneの分割分の支払いをカバーできる可能性があります。
この条件であれば、もしかしたら実質0円でiPhoneをゲットできるかもしれませんね。
以上、お役に立てれば嬉しいです。
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