経済の話

貯金が必要な3つの理由

2020年12月28日

こんにちは。かわ吉です。

みなさんは貯金していますか??

私も親からよく『貯金はしっかりしておくんよ』と言われたものです。

貯金とはそもそもどういう意味でしょうか??

そしてなぜ貯金が必要なんでしょうか??

本日は、貯金について考えてみようと思います。

今回参考にさせていただく書籍はこちら

アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書 Financial Literacy for Millennials [ アンドリュー・O・スミス ]楽天で購入

きっとみなさんの人生に役立つ本になると思います。

是非一読ください!!

そもそも貯金って何??

貯金とは、単純に言えば『お金を使わないこと』です。

そして今日お金を使わないということは、明日お金を使う能力が手に入るということでもあります。

つまり、貯金とは、支出を先延ばしにする意味でもあります。

今日お金を使わなければ明日以降にお金が必要になったときに使えるということです。

理由① 将来の支出に備える

明日のことは、誰にも分かりません。例えば、日本の年金制度が今後どうなるか分かりません。年金だけで生活できるかどうかも怪しいですよね。

そのようなときに貯金があれば、そのような場面もしっかり乗り切れると思います。

また、仕事で役職定年ってどこにでもあると思いますが、将来役職定年の年齢も段々下がってくる可能性もありますよね。

そうなると、自分が思っているライフプラン通りにならないかもしれませんね。

そういったときに役立つのが貯金です。

だから、貯金が将来の支出に備えることができます。

理由② 大きな目標を達成するため

例えば、新社会人であれば、車の購入したいと考える人が多いですよね。

家庭を持てば、マイホームを検討し始めますよね。

もしくは、『俺はサラリーマンでは終わらない!!起業してやる!!』と考える野心家の方は、開業資金が必要になるかもしれません。

人によって目標は違いますが、このようなときに貯金は役立ちます。

もちろん貯金が無くても、銀行や投資家から資金を借りたり集めたりして実行することもできますが、自己資金があるに越したことはないですよね。

人生の大きな目標を達成したいときに貯金がしっかりあれば、本当に貯金してきたことを心から感謝できるかもしれませんね。

理由③ まさかの事態に備える

これは①の理由と少し似ているかもしれませんね。

違う点は、①はあくまでも近い将来もしくはもう少し先の将来の支出に備えるというイメージです。

③は明日や明後日起こる予期しないイベントに備えるということです。

例えば、明日運転中に事故に遭い、車を廃車にしてしまった場合、新たに車を調達しないといけないですよね。

そのときに、貯金があればすぐに車を調達できます。もちろん、自己資金でなくても銀行などの金融機関から借りれば良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、審査に通らなければそれも難しいでしょう。

友人が困っているときに、少しだけ支援することもできるかもしれませんよね。

結局、貯金ができる人ってどんな人??

基本的には、今持っているお金ってすぐ使いたいですよね。人間の本質的には誰でもこうなると思います。

では、どうすれば貯金ができるのかというと、お金を使いたいという欲求を抑えることができるかどうかです。

抑えるって難しいです。

人間の本質に逆らえる理由や動機がいるということです。

つまりは、目標があるかどうか。これに尽きます。

目標ができれば、優先順位ができます。優先順位の低いものにはお金を使いません。

勝手にお金が貯まります。優先順位が低いものなのでそれを買わないことで幸福度が下がることもないと思います。

この次元までたどり着ければ、貯金は勝手にできるようになります。

貯金は最低限はしておこう!!

ではまた

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