転職

資産運用アドバイザーから融資担当になった銀行員の末路

こんにちは。かわ吉です。

私は、とある地方銀行の銀行員です。

以前は資産運用の担当をしておりましたが、人事異動で6か月前から融資担当になっています。

なので6か月前から本業では融資業務を行いながら、ブログは資産運用について書く生活が始まりました。(半分以上お休みをいただいていましたが(笑))

この生活を半年感続けてみて、感じたことをお話してみようと思います。

融資は1人で完結できない

融資業務は1人では完結できません。融資の決裁権限は支店長にあります。(融資金額が大きくなれば本部決裁になる場合もあります)

つまりは、融資するかどうかや金利をいくらにするかは、一担当者では決めることができません。基本的には全て支店長もしくは本部が判断します。

一方で資産運用の担当は、お客様の意向に合わせて商品を選定し提案していく一連の流れを自分一人で完結できます。(もちろん、自分が考えている方法以外に良い方法がないかは同僚と相談しています。)

融資担当と資産運用アドバイザーの大きな違いは、この点だと感じます。

お客様も決裁権限が支店長にあることは重々承知していますから、お客様の意識は自然と支店長や本部に向けられてしまいます。(当たり前なんですけどね)

資産運用のアドバイザーの時は、1対1で向き合っている感覚が強かったですが、融資業務になってからはその感覚が無くなり、少し寂しく感じています。

個々人の能力というよりは、肩書がモノを言う場面が圧倒的に多くなりました。そうであれば、早く支店長になって自分が決裁権限を持てるようになればいいだけの話ですが、銀行のルールで昇格にはある意味年齢制限のようなものもあります。いくら頑張っても最短で支店長になるにはあと10年程度はかかります。

中々、個人の努力だけではどうにもならないことがありますね。。。

ブログと本業のベクトルが一致しなくなった

私が予想分配金提示型ファンドを中心としたブログを書き始めた理由は、本業で取り扱っていた商品がインカム狙いの投資家にとって非常に役立つものだと感じ、もっといろんな人に知って欲しいと考えたからです。(もちろん副業としてお金が欲しかったというのもありますよ。。。)

つまり、当時はブログと本業の相乗効果が得られていたわけです。本業で感じたことをブログに還元したり、ブログの記事を書くために調べたことが本業で役立ったりすることもたくさんありました。

一方で、今はまったく相乗効果がありません。むしろ、ベクトルが全く違うので本業とブログの両立は非常に負荷がかかっています。

このような状況を打破するには、記事の内容を変更するか、これまでの記事と同様の内容を書き続けるために転職するかの2通りしかないと思います。

とりあえずもう半年間は今の業務を続けてみようと思いますが、半年後にどうするかもう一度立ち止まって自分のキャリアについて考えてみようと思います。

とりあえず今は目の前のことに集中する

異動で業務内容が変わるのは、サラリーマンの義務です(笑)

配属された先で、努力して実績を出すのはサラリーマンとして当然の責務です。

この半年間で営業成績トップクラスになることをここで誓います。

それと同時に、このような考える機会がないと転職について本気で考えることもないので、転職サイトとかも登録してみようと思います。いろいろ比較してみてこのブログにフィードバックしてみようと思います。

今回は愚痴っぽい内容になり失礼しました。

でもたまにはこんな記事もいいよね??

かわ吉はツイッターもやっておりますので是非フォローをよろしくお願いします。

-転職