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【逆襲のインカムファンド】三井住友グローバル好配当株式オープンは優良インカムファンドか??

2024年7月10日

こんにちは。かわ吉です。

かわ吉ブログでは、優良インカムファンドを探し続けている。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dや世界のベストを上回るインカムファンドはそうそう見つからない。それどころか、比較すればするほどこの2ファンドが最強であることが証明される。

言われなくてもそんなことは分かっている。

でも分かっていても新しいインカムファンドは探さなければならない。

なぜならブログのネタがないから。というのは半分本気で半分冗談。

確かにかわ吉ブログはネタ切れがち。でもね、新しいインカムをファンドを探し続ける合理的な理由ももちろんある。

個人的に考える探し続けるメリットは以下。

メリット

①機会損失を避けることができる

⇒未来永劫繁栄し続けるファンドはない。そのように考えると特定のファンドを妄信し続けるのは危険。これはABDや世界のベストも同じ。インカムを狙うにあたってこれらのエース級インカムファンドより優れたインカムファンドがあるのであれば乗り換えるべき。

②自分の保有しているインカムファンドがいかに優秀か再認識することができる

⇒特にエース級の毎月決算型ファンドであるABDや世界のベストを比較対象にすると大半のファンドがぼろ負け。もはやABDや世界のベスト以外のインカムファンドのホルダーは比較しない方が良いかもしれないと思うほど。

いずれにせよ良いインカムファンドを探し続けることは大きなメリットがある。悪いパフォーマンスのファンドを長期間保有することによって発生する機会損生を避けることができるし、自分の保有しているファンドがいかに素晴らしいか再認識することができる。

でもファンドを分析するのは手間がかかるし時間がかかるし時間がもったいない。

投資はあくまで人生を豊かにする1つの手段に過ぎない。だから、投信分析なんかに大切な時間を使わなくてOK。

ということで今回紹介するインカムファンドは、三井住友グローバル好配当株式オープン。

結論、このファンドは将来的にABDや世界のベストを脅かす存在になる。かもしれない。リーマンショック、チャイナショック、コロナショックという多くの修羅場をくぐり抜けきた実力があるインカムファンド。もしかしたらインカム投資家の有力な選択肢になるかも。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸い。

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当ファンドの概要

まずはこのファンドの概要について解説する。

ファンドの特色は以下。

主な概要は以下。

設定日は、2005年5月31日であり、運用歴は20年弱のベテランファンド。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Bと同クラスの運用歴。

ちなみに信託期限は無期限。

注目すべきポイントは以下。

①純資産

純資産は102億円であり、早期償還リスクは低い。魔の30億円は上回っている。めちゃくちゃ多くはないが安全圏内。信託期限は無期限であり、今の純資産の水準が維持できるのであれば、長期保有も可能。かも。

②基準価格

たこ足分配にはなっていない。基準価格は10,000円以上をキープ。ただ後述するけど、このファンドはどん底を味わった苦労人ファンド。よくぞこの水準まで分配金が戻ったとほめたたえたい。しゅごい。

③運用管理コスト

運用管理コストは平均的なアクティブファンドクラス。ただ、エース級のインカムファンドであるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信や世界のベスト安い。松井証券で保有すればもっとお得。

④投資対象は全世界株式

投資対象は全世界株式。ポートフォリオは米国株45%で構成。その他はフランス、オーストラリア、オランダなどで構成。最近紹介したオルカンインカムファンドの中では米国株の比率が低め。

ポートフォリオの構造と特徴

次は、三井住友グローバル好配当株式オープンのポートフォリオの構造と特徴について解説する。

組入上位10銘柄

マイクロソフトやグーグルのような大手IT企業は上位10銘柄に組み込まれていない。石油関連や銀行など大手老舗企業中心のポートフォリオ。

セクター別投資比率

金融、資本財、エネルギー、情報技術の比率が高い。

ただ、これだけではポートフォリオの特徴がイメージしにくい。情報技術セクターの比率が高いことでどのような影響があるのか理解することが大切。

そのためにもまずは、セクター別投資比率をもっとシンプルに整理する必要がある。

かわ吉ブログでは、各セクターを大きく3つに分けて考えるようにしている。

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参考:ポートフォリオを以下の3つに分けることで、そのファンドのリスクがざっくりではありますがイメージできる。

①金利敏感株:金利動向の影響を強く受ける銘柄でリスク度合いが大きい

②景気敏感株:景気動向の影響を強く受ける銘柄でリスク度合いは大きい

③ディフェンシブ株:金利動向や景気動向に左右されにくい銘柄で比較的リスク度合いが小さい

このファンドのポートフォリオを3つに分けた結果は以下。

青色の部分である景気敏感株の比率が高い。おそらく基準価格の動きとしては世界のベストに近い可能性が高い。

このファンドの得意な局面と苦手な局面

このファンドの得意な局面と苦手な局面は以下。

得意な局面:金利高い&景気強い

苦手な局面:金利低い&景気弱い

当ファンドの分配金利回り

ここからはこのファンドの分配金利回りについて解説する。結論、分配金利回りは悪くない。というか今後に期待できる。そんな認識。

参考:このファンドは予想分配金提示型ではない。つまり、分配方針は雰囲気。でるかもしれないし、でないかもしれない。

このファンドの分配金利回りは、1.8%~18.4%で推移。ABDや世界のベストと比較すると可もなく不可もない感じ。

設定来の分配金利回りの推移は以下。

2012年から2021年までの分配金利回りは超低空飛行。なぜここまで低空飛行が長期間継続したのか??

それは適正な分配金を出すため。

適正な分配金を出すためになぜ低空飛行をしたのか??それはリーマンショックの傷口が大きすぎたから。

基準価格の推移を見れば一目瞭然。

リーマンショック前は、一時12,000円オーバーを記録。しかし、リーマンショック後は、4,000円を下回る水準まで下落。約3分の1。

これはキツイよ~。

そこから徐々に回復したと思ったら、チャイナショック。そこからジワジワ持ち直した矢先のコロナショック。完全にオーバーキル。でもこのインカムファンドは耐えた。リスペクト。苦労人だ。俺は好きだぜ。

エース級のインカムファンドとの比較

ここからは、エース級のインカムファンドであるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコース・世界のベストとこのファンドを比較してみる。

比較ポイントは以下の4つ。

①リターン

②リスク

③組入上位10銘柄

④分配金利回り

これらを比較すればこのファンドの特徴がイメージしやすくなると思われる。

①リターン

リターンの比較結果は以下。

1年で比較すると動きとしては、世界のベスト寄り。

3年でも同じ。景気敏感株の比率が高いから、金利上昇が一服したときの勢いは弱い。

②リスク

見るべきはリターンだけではダメ。リスクも見ないと、下落局面で予想以上の含み損を抱えて狼狽売りリスクが高まるから。投資は、良いところも悪いところも知って投資しよう。結婚は、良いところしか見ずに判断するから失敗するんだよ??

ということで比較した結果が以下。

景気敏感株の比率が高いことでポートフォリオは偏っているけどリスクは低め。銘柄選定が上手い。かもしれない。

③組入上位10銘柄

続いて組入上位10銘柄について比較する。ぶっちゃけ優良なインカムファンドのポートフォリオってアライアンスバーンスタイン米国成長株投信か世界のベストに似たものが多い。どちらにも似せずに良い分配金実績を出すファンドは見たことない。

だから、分配金実績のみでファンド選びをすると似たようなポートフォリオのファンドに投資してしまうリスクが高い。商品を分散してもポートフォリオが似ていれば分散投資にはならない。ということは、組入上位10銘柄はチェックしておいた方が良いんだ。

と言うことで組入上位10銘柄と比較した結果は以下。

上位10銘柄は、ABDと世界のベストと被っていない。これは初めての展開。

前述したセクターを3つ(金利敏感株・景気敏感株・ディフェンシブ株)に分けると圧倒的に景気敏感株の比率が高い。問題はそれがエース級のインカムファンドと比較してどうかということ。

比較した結果が以下。

方向性としては、世界のベスト寄り。異なる点としては、2番目に比率が高いのがディフェンシブ株。この若干ディフェンシブ株の比率が高いことでリスクがこの3ファンドの中で一番低いのかもしれない。

④分配金利回り

最後に分配金利回りの比較をする。

毎回、分配金利回りを比較するタイミングで俺は絶望するんだ。だって紹介するファンドの分配金が毎回弱すぎるから。頑張って良いとことを見つけようと頑張るけどフォローもできないお粗末レベル。

今回は、今後が楽しみな結果となった。

2021年まではリーマンショックで作った借金の返済を優先(=分配金を抑えることで基準価格の上昇を優先)したことで、JTよりも低い分配金利回りになっていた。ただそれ以降は、基準価格も10,000円超と回復したこともあり、しっかり分配金を出すインカムファンドに復活している。

この復活劇には感動した。

このファンドに投資すべき人

このファンドに投資すべき人は、世界のベストの代替商品を探している人。

世界のベストよりリスクも低いし、運用管理コストも0.5%程度低い。今後は分配金利回りがこのファンドに勝つかもしれない。

松井証券OK

今回の記事を読んで三井住友グローバル好配当株式オープンでインカムを狙うと考えた人。どこでこのファンドを買うつもり?

もしかしてSBI証券や楽天証券ではないよな?やめてくれよ。そんなもったいないことは。(倒置法)

高い運用管理コストは資産形成の大敵。資産形成するのに年間2%前後の運用管理コストをチューチュー吸われている場合じゃねえ。高い運用管理コストは保有する証券会社を選べば取り返すことができる。それは松井証券。

なぜなら松井証券には、投資信託を保有するだけ(※エントリーのみ必要)で最大1%のポイントが貯まる投信残高ポイント還元サービスがあるから。

還元率はファンドによって異なるが、三井住友グローバル好配当株式オープンを保有する場合、年間0.60%のポイント還元を受けることが可能。還元分を考慮すれば、三井住友グローバル好配当株式オープンの運用管理コストは実質1%未満に抑えることができる。マジ?!

100万円投資したら、年間6,000円分のポイント還元を受けることが可能。

さらに還元されたポイント使い方は汎用性が高い。

主な使い方は以下。

①投資信託を積立する

※ポイント積立対象ファンドは3つのみ

②PayPayポイントと交換する

※交換レート:松井証券ポイント100㌽=PayPayポイント90㌽

③dポイントと交換する

※交換レート:松井証券ポイント1㌽=dポイント1㌽

④Amazonギフトカードと交換する

※交換レート:1ポイント=1円

⑤商品と交換する

※3000種類以上の商品を交換可能

個人的にはAmazonギフトカードとの交換がコスパ良い。

いずれにせよ、どうせ三井住友グローバル好配当株式オープンを長期保有するなら少しでも有利になる証券会社を選択すべき。短期的には大きな差ではないが、長期的に見るとバカにできないくらい大きな差が生まれる。ちりつも。

コスパ良く運用したい人は是非検討して欲しい。既に他の証券会社で三井住友グローバル好配当株式オープンを保有している人も、松井証券にそれを移管すれば還元を受けることができる。安心して欲しい。

三井住友グローバル好配当株式オープンは優良インカムファンドになるかもしれない

結論、三井住友グローバル好配当株式オープンは優良インカムファンドになる可能性がある。

2012年から2021年までの分配金利回りは完全に死んでいたが、山あり谷ありで基準価格は10,000円超まで戻ってきた。ポートフォリオも若干偏っているが、世界のベスト寄りで悪くはない。今後、分配金利回りが世界のベストを上回り始めれば、代替商品として検討するタイミングが来る。かもしれない。

いずれにせよ三井住友グローバル好配当株式オープンは約20年弱の運用歴を経て、スタートラインに並んだ。ここからエース級のインカムファンドであるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dや世界のベストを捲っていくか、ワクワクドキドキ。

機会があればこのファンドの動向も追ってみるかも。

以上、お役に立てれば幸い。



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