こんにちは。かわ吉です。
このブログでは、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信やインベスコ世界厳選株式オープンなどのアクティブファンドをメインに取り扱っています。
ただ、これらのアクティブファンドは信託報酬などの運用管理コストが高い傾向があります。

『そもそも運用管理コストが高いファンドなんて保有しなければいい!!』と言われればそれまでですが、インカムを多めに狙うのであればこれらのアクティブファンドも活用すれば、より運用の幅が広がります。
より建設的な提案をするためにも、このブログではそのようなアクティブファンドを保有する場合に、松井証券を活用すべきと発信し続けています。
この理由は、松井証券には運用管理コストが高いファンドほど還元率が高い投信毎月現金還元サービスがあるからです。

端的にまとめると、松井証券で投資信託を保有するだけで、松井証券が受け取る信託報酬の内、0.3%を超える部分を投資家に現金もしくはポイントで還元してくれるサービスです。
SBI証券にも同じようなサービスがありますが、還元率は最大0.25%です。楽天証券には、投信残高に応じて1回切りのポイント還元はありますが、継続的な還元はありません。
だから、運用管理コストの高いアクティブファンドを保有するのであれば、松井証券が圧倒的にお得なわけですが、積立投信などの面で見ると必ずしも松井証券がベストとは言えません。
やはり投資目的に応じて若干の手間はかかりますが、証券会社は使い分けるべきだと思います。
そこで今回は、SBI証券・楽天証券・松井証券の理想の使い分け方についてまとめてみようと思います。
大半の投資家の方は、SBI証券や楽天証券をメインで活用しているのではないかと思います。ただ、そこに松井証券を加えるだけで、より効率的に資産運用ができると思います。
活用方法については以下の4点で比較してみます。
①積立投信
②日本株
③米国株
④アクティブファンド
この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。
ではいきましょう。
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①積立投信

積立投信の観点で比較して分かることは以下になります。
①クレカ決済ができるのは、SBI証券と楽天証券のみ
②還元率の最大値を比較すれば、SBI証券の圧勝。しかし、還元率の高いカードは年会費も非常に高いため実質0.5%。
③実質的な還元率は、SBI証券と楽天証券ともに同じ。
Vポイントを使い人はSBI証券で、楽天ポイントを貯めたい人は楽天証券でOKだと思います。
ちなみにVポイントの使い道はこちらをご参照ください。
Vポイントの使い方とお得でおすすめの交換先7選!アプリを使って1ポイント=1円でお買物やポイント投資まで詳しく紹介 | 【ヒトトキ】三井住友カード (smbc-card.com)
積立投信については、クレカ積立ができるSBI証券か楽天証券を活用すべき
②日本株
続いて日本株と米国株の手数料を比較してみましょう。
日本株の手数料を比較してみます。証券会社に応じて複数の手数料体系がありますので、まずは標準的な手数料(税込)で比較してみます。

①SBI証券と楽天証券の手数料体系は同じ
②1日あたり50万円以下の取引であれば松井証券がお得だが、50万円超の取引の場合は割高となる
次に、日本株の特別な手数料体系を比較してみましょう。
各証券会社の特別な手数料の条件は以下になります。
SBI証券:アクティブプラン
楽天証券:いちにち定額コース
松井証券:25歳以下

①100万円以下はどの証券会社も同じ
②25歳以下の人は松井証券一択
③SBI証券と楽天証券を比較するとSBI証券の方が良心的な手数料となっている
結論として、25歳以下の人が日本株取引をする場合は松井証券でOKです。
それ以外の方は、SBI証券もしくは楽天証券で取引をした方がメリットがあるかもしれません。
25歳以下の場合は松井証券を!!それ以外の方は、SBI証券の方が使い勝手◎!!
③米国株
続いて米国株の手数料について比較します。

次に為替手数料も比較してみましょう。

①米国株の手数料は3社とも大きな違いはなし
②為替手数料は松井証券が一番安い
③住信SBIネット銀行で米ドルに両替してSBI証券へ外貨入金すれば、0.06円で済む
取引手数料で比較すれば松井証券がお得だが、為替手数料も考慮すれば住信SBIネット銀行で両替してSBI証券で売買するケースが一番お得と言えます。
米国株の取引は、SBI証券(住信SBIネット銀行で外貨両替&入金)を活用した方がお得◎
④アクティブファンド
では最後に、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信やインベスコ世界厳選株式オープンなどの運用管理コストの高い投資信託を保有した場合で比較してみます。
具体的に比較するのは、投信の保有残高に応じて付与されるポイントです。

①還元率で比較すると松井証券の最大0.85%が一番高い
②楽天証券は残高に応じてポイントが付与される仕組みとなっており、残高が1,000万円をワンタッチして500㌽が1回のみ受け取れる
③SBI証券の還元率も悪くないが、松井証券と比較すると見劣りする
しかし、最大還元率のみの比較では本当にお得かどうか判断ができません。
そこで、分配金利回りの高いインベスコ世界厳選株式オープンを1,000万円保有した場合で比較してみましょう。

①松井証券の還元額はSBI証券の2.5倍
②5年運用すれば、松井証券とSBI証券の還元額の差は10万円を超える
③楽天証券は論外
信託報酬などの運用管理コストが高いアクティブファンドは松井証券で保有した方が圧倒的にお得◎
理想の組み合わせは??
今回は、SBI証券・楽天証券・松井証券を積立投信、日本株、米国株、アクティブファンドの4点から比較してみました。
比較した結果をまとめると以下になります。

総合的に見ればSBI証券や楽天証券はバランスが取れています。ただ、松井証券も積立投信でクレカ決済ができないことを除けば決して悪くないと思います。
以上の結果から、これら3つの証券会社の理想的な使い方はこちらになります。
メイン証券:SBI証券or楽天証券
サブ証券:松井証券
『積立投信でクレカ決済はしなくてOK&アクティブファンドへの投資もする』人であれば、松井証券1本でも全く困らないと思います。
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以上、お役に立てれば嬉しいです。しっかり証券会社の特性を理解して使い分けましょう!!
