こんにちは。かわ吉です。
早速ですが、投資信託を松井証券以外で保有している人は、完全に損をする未来が確定しました。
なぜなら2023年11月より、松井証券が全ての証券会社を駆逐する新サービスを導入するためです。
そのサービスとは、「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」です。

もともと、松井証券には、保有している投資信託の信託報酬の0.3%を超える部分を投資家に還元する『投信毎月現金・ポイント還元サービス』というものがありました。今回は、このサービスより還元率をアップさせた新サービスとなります。
この新サービスの導入によって、効率の良い運用を希望する投信ホルダーは全員松井証券を活用すると思います。
それくらいお得なサービスとなっています。逆に言えば、このサービスを使わない人は、使う人と比較して年間最大1%の損をすることになります。
インデックスファンド・アクティブファンドに関わらず投信を保有する人は絶対に知っておくべきサービスです。
そこで今回は、このサービスの内容について整理します。
この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。
ではいきましょう。
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本サービスの4つのポイント
『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』のポイントは以下の4つになります。

この4つのポイントをそれぞれ解説していきます。
ポイント①:全銘柄に対して業界最高のポイント還元率!
本サービスではついに、低コストのインデックスファンドもポイント還元の対象となります。以前のサービスでは、信託報酬(販売会社の受け取り分)が0.3%を超えるファンドしか対象になっていませんでした。
しかし、今回からはインデックスファンドも対象になります。サービスを受ける側が心配になってしまうレベルのサービスです(笑)
もちろん人気のeMAXIS Slimシリーズなどのインデックス型も含めた全銘柄が対象となります。MMF・ETF・iDeCoは対象にならないのでご注意ください。
対象のインデックスファンドの一例はこちら。

もちろんアクティブファンドも本サービスの対象です。

他社の追随を許さない松井証券www
投信市場を確実に取りに来ていますね。松井証券の本気を感じる。
ポイント②:投信残高に対し、最大1%のポイント還元は松井証券だけ!
1%貯まる投信の例として「GS 日本小型株ファンド 」があります。
他社比で年間約4~12倍にもなるポイント還元サービスです。
下図は1年間分のみとなりますが、この差が毎年続きますので、かなり大きなポイントとなります。
1%還元対象の「GS 日本小型株ファンド」を1年間運用した場合の獲得ポイントのシミュレーション

ポイント③:新NISA、現行NISA、特定口座、一般項すべての口座が対象!
現行NISA・新NISAはもちろん、NISA以外の口座で保有する投資信託もすべて対象です!
毎月エントリーいただくだけで、全ての口座において保有する投資信託の残高に応じてポイント還元を受けることができます。
面倒な手間がかからずにサービスを受けられるのはありがたいですね。
投資信託取扱一覧 | 投資信託検索 | 松井証券 (matsui.co.jp)
ポイント④:他社で買付した投信もポイント還元の対象!
他社から移管した投信も対象となり、ポイントの還元率が下がることはありません。
当社で買付した投信も、移し替えた投信も同ポイントを付与いたします。
なお、松井証券には「移管手数料負担サービス」がありますので、無料で移管をすることができます。

だから、他社で投資信託を保有している人は、その投資信託を売却して松井証券で買いなおす必要はありません。そのまま移動させることができます。しかもその移動にかかる費用も松井証券が負担してくれます。太っ腹だ。
松井証券ポイントとは??
本サービスで付与されるポイントは松井証券ポイントとなります。
松井証券ポイントは、特定の投資信託の購入や1P=1円でdポイントとの交換などができる便利なポイントです。

松井証券では、2024年1月に大幅改正予定のNISA制度(以下、新NISA)の開始に合わせて、本サービスの提供に加え、新NISAにおける日本株、投信、米国株の売買手数料を無料とします。
この点も考慮すると、投資信託だけではなく、日本株や米国株ホルダーも松井証券を活用すべきかもしれませんね。ただ、手数料は無料でも取り扱い銘柄数は他社と比較して松井証券は少ないのでこの点には注意が必要です。
今のうちに松井証券の口座開設しておこう
本サービスは、2023年11月スタートです。
今のうちに口座開設しておきましょう。投信ホルダーは松井証券を活用しないともったいない!!
以上、お役に立てればうれしいです。