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【運用歴10年以上】最強のアクティブファンドたちと指数を比較して分かった驚愕の事実 【オルカンとSP500と徹底比較】

2023年10月16日

こんにちは。かわ吉です。

大半のアクティブファンドは長期的にはインデックスファンドに負けます。

これは耳にタコができるほど言われてきました。

これはあながち間違いではないと思います。ただ、必ずしもすべてのアクティブファンドがインデックスファンドに負けるわけではありません。

優良ファンドを選別することができれば、インデックスファンドを圧倒するパフォーマンスであなたの資産を大きく増やしてくれるかもしれません。

だから、思考停止でインデックスファンドに投資をすると大きな機会損失になるリスクがあります。ただ、どのくらいの機会損失になるかイメージできる投資家は少ないと思います。

そこで今回は、投資期間10年で年率のパフォーマスが良い上位5ファンドとオルカン・SP500を徹底比較してみます。

今回は、シンプルにするためにパフォーマンスのみに着目します。組入銘柄などには一切着目しませんのでご注意ください。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう

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①AB米国成長株投信Dコース

かわ吉ブログでおなじみのアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースがランクインしています。

このファンドは、主に成長の可能性が高いと判断される米国株式に投資を行い、信託財産の成長を図ります。運用にあたっては、企業のファンダメンタルズ分析と株価のバリュエーションに基づく銘柄選択を基本とします。実質外貨建て資産については為替ヘッジを行いません。

ではパフォーマンスを人気の指数と比較してみましょう。

SP500とは約6%、オルカンとは約4%の差があります。アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースとの差も十分にありますが、これから比較するファンドはこれ以上の差があります。

②高成長インド・中小型株式ファンド

このファンドの主要投資対象は、インドの取引所に上場している中型株式となります。大型、小型株式にも投資することはあります。インドの代表的な総合金融グループの1つ「コタック・マヒンドラ」グループが実質的な運用を行います。原則として為替ヘッジは行いません。

ではパフォーマンスを人気の指数と比較してみましょう。

SP500とは約4%、オルカンとは約6%の差があります。

③DIAM 新興市場日本株ファンド

このファンドの主要投資対象は、新興市場に上場された株式となります。委託会社独自のユニバースを用い、対象となる株式を様々な観点から分析して、銘柄の選定を行います。ポートフォリオの構築にあたっては、個別銘柄調査を通じて企業の成長力、競争力、収益力、経営力、株価等の観点から銘柄を選別し、業種比率、時価総額などにとらわれず構築を行います。

ではパフォーマンスを人気の指数と比較してみましょう。

SP500とは約5%、オルカンとは約6.5%の差があります。

④NASDAQ-100(H無)連動型上場投信

このファンドは、東京証券取引所に上場されています。NASDAQ100指数を対象株価指数とし、主として対象株価指数に採用されているまたは採用が決定された銘柄の株式に投資します。日本円換算した対象株価指数に連動する投資成果を目指します。原則として、為替ヘッジは行いません。

ではパフォーマンスを人気の指数と比較してみましょう。

SP500は約6%、オルカンは約9%の差となりました。1年あたりの差がこれになるので10年で比較すると60%から90%以上の差が開くことになります。恐ろしいですね。

⑤野村 世界業種別投資シリーズ(半導体)

このファンドの主要投資対象は、世界各国の半導体関連企業の株式です。トップダウンアプローチによる地域・国別分析、サブセクター分析により、組入銘柄を決定します。原則として為替ヘッジは行いません。

ではパフォーマンスを人気の指数と比較してみましょう。

年率で比較すると、当ファンドはSP500より10%以上も良いパフォーマンスを発揮しています。

1年あたり10%なので10年にすると100%の差となります。リターンがほぼ倍の差になるということです。このように見ると思考停止でSP500に投資すると大きな機会損失になることがよく分かります。

実力派のアクティブファンドはインデックスファンドを圧倒的に凌駕する

今回は、投資期間10年で年率のパフォーマスが良い上位5ファンドとオルカン・SP500を徹底比較してみました。

確かに指数に連動するインデックスファンドのパフォーマンスは決して悪くないです。しかし、優秀なアクティブファンドと比較すると10年で最大2倍の差が生まれます。投資する金額にもよりますが、この差はあなたの人生に大きな影響を与えるかもしれません。

だから、思考停止でインデックスファンドに投資するのも決して悪い選択肢ではありませんが、インデックス投資一択ではなく、優秀なアクティブファンドにも一部分散投資することも大切な投資戦略だと思います。

ただ、アクティブファンドにも弱点があります。それは高い運用管理コストです。

長期保有するのであれば、高い運用管理コストはあなたの運用益を圧迫します。もし、これらのファンドをお得に運用したいのであれば、松井証券がオススメです。

なぜなら、これらのファンドを松井証券で保有すると、最大1%のポイント還元を受けることができます。たとえば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを松井証券で保有すると年間0.75%のポイント還元を受けると、実質1%の運用コストでこのファンドが保有できてしまいます。

優秀なアクティブファンドを松井証券で保有すれば、より高いリターンを狙うことができます。是非、松井証券を活用してみましょう!!

以上、お役に立てれば嬉しいです。



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