FPの勉強 銀行員としての生き方

銀行員がFP1級の取得するメリット

2022年10月19日

こんにちは。かわ吉です。

私は9月にFP1級の学科試験にチャレンジしました。

この記事を書いている時点では、合格しているかどうかは分かりませんが、自己採点では十分合格圏内と思います。(これで落ちてたら笑ってくださいw)

その際の取組についてはコチラの記事で解説していますので、是非ご覧ください。

この記事の方法で勉強すれば3か月であなたも合格できます!!

FP1級の学科試験は、合格率10%程度の比較的難しい試験の1つです。

取得するのが難しい一方で、以下のような意見もよく耳にします。

『FP試験って広く浅いから、結局何の役にも立たないよ。』

『最近は、調べればお金に関する情報がすぐに出てくるから、知識を頭に入れておく必要なんてないよ。』

このような意見を聞くと、正直むかつきます(笑)それはある意味、的を得ていてこちらとしては図星だからです。

でもFP1級にチャレンジして暫定合格している私からすれば、言われっぱなしも面白くありません。ぶっちゃけ私も暫定合格していることを職場の人に報告しまくっています。その結果、知識が身に付く以外のメリットも分かってきました。

そこで今回は、銀行員がFP1級を取得するメリットについて解説してみようと思います。

この記事を読むことでFP1級にチャレンジする人が増えれば幸いです。

ではいきましょう。

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試験で学んだことは絶対に役に立つ

冒頭でも説明した通り、FP1級取得には、様々な意見が寄せられます。

その1つとして、『最近は、調べればお金に関する情報がすぐに出てくるから、知識を頭に入れておく必要なんてないよ。』があります。

この主張は、半分正解で半分間違いです。

まず半分正解な理由は、お客様がすでに自覚している悩みに関しては、必要な知識をネットや書籍で検索すれば回答できるからです。たとえば、『遺言を書きたいが遺言にはどのような種類があるのか?』というお客様の悩みは、『遺言書 種類』とググれば、遺言書の種類を知ることができます。

このようなケースで考えれば、わざわざこれらの知識を頭に入れておく必要な無いと思います。

ただ、ここで1つ疑問ですが、お客様の悩みには必ずしもお客様自身で自覚しているとは限りません。言い換えると、実は大きな問題だけど当の本人はそれを全く自覚していないということです。

たとえば、財産を残したいけどその手段を把握しておらず、とりあえずメモ用紙に要式等を無視した自製の遺言書を書いてどこかに隠している人などがいた場合に、遺言書について詳しく知らなければそれを指摘することはできません。

そのような場合に、勉強してしっかりとした知識を身に付けていれば、そのやり方を修正することにより、お客様の意向を叶えることができます。

つまりは、知識があることでお客様の問題点に気づくことができるのです。

もちろんFP1級の取得しないと、問題点に気づけないということはないと思いますが、勉強している人としていない人では、問題点に気づく確率に大きな差が出てくると思います。

FP1級の学科試験は、知識の押し込み的な要素が強いですが、次の実技試験については『気づき』を重視する内容となっているので、かなり実務にも役立つ内容となっています。

試験勉強で学んだことは無駄ではない!!絶対にどこかで役立つ!!

報奨金がもらえる銀行もある

FP1級は難関資格の1つです。金融業界ではトップクラスの資格です。(かわ吉調べ)

その対価として、報奨金を支払う金融機関も少なくないと思います。

少なくとも他の銀行や証券会社で勤務している友人に聞くと、報奨金が出ない金融機関はありませんでした。(報奨金が一時金か毎月の給与upになるかの違いはありましたが)

だから、FP1級の資格を取得することで、知識や考え方が身に付くだけでなく、お金ももらえるという一石二鳥で素晴らしいと思いませんか??

是非、金融機関お勤めで、FP1級取得に興味がある方は、是非社内の福利厚生や手当について調べてみてください。もしそれで多額の報奨金が出るならば、それはあなたがFP1級に挑戦するゴーサインになるかもしれません。

周りからの見る目が変わる

最後のメリットは、FP1級を取得すると『周りからの見る目が変わる』ことです。

このメリットは非常に大きいと思います。別にFP1級を取得したからと言って、急に仕事ができるようにはなりません。

仕事は急にできるようにはなりませんが、同僚のあなたを見る目は急に変わります。

『あの難関資格に合格したのか?中々凄いじゃないか』

『○○支店の○○さんがFP1級に合格したらしいね。どんな人なの?』

とかあなたは注目されます。

注目されれば、新たなチャンスが与えられます。それは、新しい部署への異動だったりします。もちろんそこで成果を出せなければ、意味がありませんが、そもそもチャンスさえ与えられない人が多いこの世の中で、チャンスが与えられるということ自体、素晴らしいことだと思います。

ある意味、FP1級を取得することによって、新たな道への切符を手にすることができるということです。

これってバカにできませんよ??

『FP1級なんて取っても仕方ない』と言っていてもチャンスは回ってきませんが、FP1級を取得することで新たな道への切符を手にすることができるかもしれませんよ。あなたはどちらを選びますか??

FP1級を取得するメリットは間違いなくある!!

今回は、銀行員がFP1級を取得するメリットについて解説してみました。

結論!!銀行員はみんなFP1級にチャレンジしよう!!

チャンレンジするだけの価値は十分にあると思います。

ちなみに私のFP1級学科試験の取り組みをnoteに詰め込みました。10,000字以上のボリュームです。

具体的な勉強方法から必要な参考書等まで掲載していますから、是非チェックしてください。

【ノウハウ大全】FP1級学科試験の全て~最短3か月で合格した勉強法あり~|かわ吉 (note.com)

残念ながら、今回の記事を読んでFP1級なんて意味ないと感じたあなた!!資格試験でお金について学ぶのではなく、本で学んでみるのはいかがでしょうか??

おすすめは『家庭の金銭学』です。これ1冊読み込めば知識はFP1級クラス!!少し高い書籍ですが、その価値あります。

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感想(2件)

こちらの書籍に関する記事もございますので是非ご覧ください。

どうせ銀行員として働くなら楽しく働きましょう!!

以上、お役に立てれば嬉しいです。

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