FPの勉強 銀行員としての生き方

【FP1級】勉強時間を確保する方法

2023年9月18日

こんにちは。かわ吉です。

今回は、FP1級の勉強時間を確保できない人のために勉強時間を確保するための方法を解説します。

この記事が読者のお役に立てれば幸いです。

私が取り組んだ具体的な勉強方法は以下の記事で解説済です。

ではいきましょう。

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①FP1級の取得にコミットする覚悟を決める

具体的に勉強時間を確保する方法を知る前に、受験者がやるべきことはこれです。

まずは、FP1級取得に向けてコミットする覚悟を持ってください。コミットする覚悟とは何でしょうか??それは、FP1級の資格試験の勉強における人生の優先順位を上位にするということです。

FP1級学科試験の合格なんて、正しい方法で勉強すれば3か月程度で十分合格可能です。人生80年として、そのうちたった3か月くらいFP1級の勉強にコミットしたってよくないですか??ダラダラ中途半端に勉強を続けて1年や2年もFP1級の勉強をしているなんてダサすぎです。時間の無駄使いです。資格試験なんてただの肩書です。さっさと取得して、その資格を自分の看板にして実務で成果を出しましょう。

少し脱線しましたが、3か月でいいのでFP1級の日々の勉強の優先順位を上げましょう。1日でも勉強しないと気持ち悪い!!という水準まで持っていく必要があります。そのためには、まずは1か月無理やりでも毎日勉強する習慣を身に付けることが大切です。1か月継続すれば、身体が適応してきますから、無理なく日々の勉強をこなすことができます。そこまでいけばあなたの勝ちです。

②夜の勉強時間を確保する

FP1級にコミットする覚悟が決まれば、あとは勉強時間を確保するだけです。

私が3か月間継続して合格した勉強内容であれば1日あたりの必要勉強時間は3時間程度だと考えています。回答スピードが上がれば最終的には2時間程度でOK。

ただ1日3時間の勉強時間を確保するのは、簡単なことではありません。

だから、まずやるべきことは止めることを決めることです。1日のルーティーンの中で、無意識にやっている無駄なことがきっとあるはずです。食後のスマホを眺める時間やテレビを見る時間などです。まずはこれらの習慣を止めて勉強時間に充てましょう。

私が辞めた習慣としては、食後にダラダラYouTubeを見ることでした。無意識に1時間から2時間程度時間が経っていることはざらにあります。

これを止めるだけで食後、2時間程度の勉強時間を確保することができました。

まずは、あなたが毎日無意識にやっている生産性のない行動を洗いなおしてみましょう。非生産的な習慣は絶対にあります。それが見つかればその時間を勉強時間に充てましょう。たった3か月だけです。なんだかできそうな気がしませんか??

③朝の勉強時間を確保する

勉強時間は2つに分けることが良いと個人的に考えています。なぜかというと、勉強時間を夜に集中させることはリスクが高いからです。

リスクが高い理由は、急なイベントで1日も勉強できない可能性があるからです。私の場合、銀行で営業職をやっているのでお客様の会食が定期的にあります。資格試験の勉強があるので会食を断るのは本末転倒なので絶対に参加しなければなりません。

そうなると2次会までいくと帰りが23時や24時になることも多々あります。そうなると夜に勉強することはかなり難しいです。

そこで、1日の勉強時間が0になることを避けるために夜だけではなく朝も1時間勉強する習慣を身に付けていました。

具体的には、毎朝6時に起きてそこから1時間勉強時間を確保しました。最初の数週間はきつかったですが、慣れれば自然と目が覚めて勉強モードに切り替わります(笑)

朝に勉強時間を確保するメリットは、勉強できない日がなくなることだけではありません。集中力の持続性という観点でもメリットがあると思います。

3時間ぶっ通しで勉強するより、1時間と2時間で分けた方が集中力が持続すると思いませんか??『休憩をはさみながらやれば夜3時間でも良いのでは??』と感じる方も多いかもしれませんが、意外とそうでもないです。夜3時間を1時間と2時間に分けるのは、自己管理が重要です。1時間やってそこから休憩がてらテレビやYouTubeを見てそのまま1時間、2時間経ってしまうリスクもあります。人間は弱いのでこれは仕方ないことです。

そのリスクを0にするために朝と夜の2部構成にする必要があります。

基本的に朝は応用編、夜は基礎編の2部構成で私は勉強していました。朝は応用編の勉強をやりきる。夜は基礎編の勉強をやりきる。

そもそも3時間ぶっ通しで基礎編と応用編の演習をする必要はありません。試験当日も午前中は基礎編、午後から応用編の2部構成になっていますから。基礎編と応用編をぶっ通しで解く体力や精神力は不要です。それぞれをしっかり集中して解ききることが何より大切です。

勉強時間を2部構成にすることでこの力も養成できるものと考えています。

無理な計画は継続できない

今回は、FP1級の取得に向けて勉強時間を確保する方法について解説しました。

今回、紹介した方法はあくまで一例に過ぎません。ただある程度再現性が高い勉強方法だと思います。朝1時間、夜2時間の勉強を3か月継続するだけですから。継続できない勉強計画は意味がありません。

まずは、勉強時間を確保してそれを継続する。合格するためには、ある程度の勉強時間は必要です。つまり、まずは『量』です。その土台ができれば勉強の『質』を高めていけばOK。

『質』を高める方法は、YouTubeを活用すれば十分解決できます。オススメは、東大卒のYouTuberのほんだfpです。

問題演習をしていく中で、受験生が理解しにくいポイントは決まっています。それをこの動画では分かりやすく解説してくれています。

YouTubeを活用すればより効率的に勉強できると思います。しっかり活用していきましょう!!

以上、お役に立てれば幸いです。



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