銀行員としての生き方

【悪くない生き方】地方銀行員になってよかったことTOP3

2023年8月19日

こんにちは。かわ吉です。

私は、現役の地方銀行員です。新卒で入社し約10年勤務しています。

業務は個人営業から法人営業まで幅広く従事してきました。その中で良いことや悪いことをたくさん経験してきたつもりです。

今回は、そんな私が銀行員になってよかったことを3つ紹介します。

この記事が、これから銀行員を目指す人の参考になれば幸いです。

ではいきましょう。

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①経営者との接点が得られる

地方銀行員になると、中小企業オーナーとの接点を作ることができます。

地方銀行の法人営業のメイン顧客は、中小企業さまです。大手企業の場合、交渉窓口は経理担当などになりますが、中小企業の場合、交渉事は社長が窓口になっていることが圧倒的に多いです。

そうなると必然的に、中小企業オーナーとの接点が多くなります。

20代・30代の私のような若造が中小企業オーナーとの接する機会があるというのは他業種では珍しいと思います。

経営者と話すことは非常に刺激的です。考え方が、我々サラリーマンとは180度逆ですから。自分には無い新たな価値観や考え方を学ぶ良い機会にはなります。

もちろん相手は経営者なので、それなりに我々を厳しい目で見る方も多いです。それで心を折られることも多々ありました(笑)しかし、それを差し引いてもメリットの方が圧倒的に多いと思います。

日常生活の中で、経営者と接する機会がある人はごくわずかです。大半の人が経験できないことを銀行員では経験することができます。

②金融に関する全般的な知識が身に付く

銀行員になるとお金に関する様々な知識を習得することができます。なぜなら、銀行員には圧倒的なお金の知識が求められるからです。

銀行業務は多岐にわたります。

具体的には預金業務・融資業務・資産運用業務・不動産業務などです。これらも課題は、複雑に絡み合っており、これらを総合的に判断して課題解決する必要があります。

しかし、総合的に判断するには、それなりの知識が必要です。課題が把握できても、どのようなツールがあるか分からなければその課題は解決することはできません。(たとえば、車の整備工がとある車の修理箇所を発見しても、どの道具を使うか分からなければ直すことはできませんよね。)

だから、銀行員になると是が非でもお金に関する全般的な知識が必要になります。知識の習得は、ある程度の実務経験を積めば自然と身に付きます。ただ、実務経験のみに依存すると知識の習得に個人差が出てきます。これは、配属される部署や本人の積極性に大きく左右されるからです。そのようなリスクを抑えるためには実務経験以外からも知識を習得する必要があります。

その具体的な方法とは、資格の取得です。一番コスパが良いのはファイナンシャルプランナーです。俗にいうFP資格ですね。この資格は、お金に関する様々な知識を体系的に学ぶことができます。私も3級からチャレンジして今では最上級の1級まで取得しています。

金融機関によっては資格試験に関する費用を負担してくれるところもあります。『資格も取ることができてお金も出してくれる』こんな素晴らしい業種があるでしょうか?いやない。

過去の取り組みに関する記事はコチラです。

あとは書籍を通してお金に関する知識を習得するのもアリです。私が過去に購入して読んだオススメ書籍は以下の2つです。

読みやすさで比較するなら、『お金の大学』です。この書籍を読んでその内容を実践すれば、ある程度の小金持ちにはなれると思います。

より深くお金について学びたい方は、『家庭の金銭学』がオススメです。カジュアルというよりはお金の専門書のイメージです。

いずれにせよ、銀行員になれば遅かれ早かれお金に関する知識を身に付けることができます。これは仕事のみで役立つではではなく、家族や友人を助けることにも役立つかもしれません。素敵ですね。

③地元のイベントに参加できる

地方銀行員になれば、地元のイベントに参加することができます。しかし、これは人によっては、『有難迷惑だ!!』と感じている銀行員も多いです(笑)これは、イベントに参加することで休日が潰れるからです。。。

ただ、冷静に考えると地元のイベントに参加するってかなり楽しいですよ。祭りで神輿を担いだり、裏方でイベントを盛り上げたり、かなり記憶に残ります(笑)フラッと祭りの様子を見に行く場合と比較すると、記憶に残る感じは半端ないです。

さらに、地元のイベントには地元の有力者の方も参加する傾向があるので、そのような方との接点もできます。そうなると地元がどのような人を中心に回っているのかイメージできます。これってかなり刺激的ですよ(笑)

地元のイベントに参加することは面倒な面もありますが、それ以上のリターンが得られると思います。

まとめ

今回は、地方銀行員になってよかったことTOP3を解説しました。

よかったことTOP3は以下になります。

①経営者との接点が得られる

②金融に関する全般的な知識が身に付く

③地元のイベントに参加できる

これはあくまで私個人の主観です。地方銀行員になってよかったことはこれ以外にもまだまだたくさんあると思います。

引き続き、地方銀行員になってよかったことを探し続けようと思います。(地方銀行員として働いている限りは)

以上、お役に立てれば嬉しいです。

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