予想分配金提示型

【予想分配金提示型ファンド】11月の分配金予定と直近3か月の実績

2022年11月16日

こんにちは。かわ吉です。

予想分配金提示型ファンドは、分配金の『質』にこだわる投資家にとっては最適なファンドの1つです。

予想分配金提示型ファンドのファンド数は増加しており、投資家の選択肢は広がっています。その一方で、ファンド数の多さから、分析する手間が非常にかかりこれまで優秀な予想分配金提示型ファンドにのみ投資家の関心が集まっているようにも思えます。

ただ、それだと今後新たに出てくる優秀なファンドに投資する機会を逃すリスクが高まります。

そこで、今月から予想分配金提示型ファンドに絞り、11月の分配金予定日と直近2か月分の分配金実績についてまとめてみようと思います。

この記事が読者の投資の選択肢が広がる1つのきっかけになれば幸いです。

ではいきましょう。

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11月の分配金予定日と直近3カ月の分配金実績

ファンド名10月9月8月
7日脱炭素関連 世界株式戦略ファンド
サイバーセキュリティ株式 H無
サイバーセキュリティ株式 H有
G・ハイクオリティ成長株式F
デジタル・トランスフォーメーション株式
次世代通信関連 世界株式戦略ファンド
9日次世代消費関連株式F
10日デジタル・トランスフォーメーション株式
インベスコ 世界ブロックチェーン株式
11日グローバルDX関連株式
モルガンスタンレー インフラ株式 H無5010
モルガンスタンレー インフラ株式 H有1010
脱炭素テクノロジー株式ファンド10050
14日オール・マーケット・インカム戦略
米国中小型成長株式 H有
米国中小型成長株式 H無
野村 未来トレンド発見C
野村 未来トレンド発見D100100
次世代リート H有1050
次世代リート H無150150
ロボット・テクノロジー関連株100
15日ダイワ 豪ドル建高利回り証券F 302020
AB米国成長株投信D100100100
AB米国成長株投信C
HSBC 世界資産選抜 収穫コース353535
ニッセイ SDGs インカム H有
ニッセイ SDGs インカム H無2020
UBS グローバルDX株式
ボンド・ゼロトリプル
バロン・グローバル・フューチャー戦略
ティー・ロウ・プライス 米国割安優良株 H有
ティー・ロウ・プライス 米国割安優良株 H無
16日新成長株ファンド
17日BNYメロン・米国株式ダイナミック戦略
ダイワ・USリート H無10100
18日明治安田 nextグローバス・リート
21日野村 ACI先進医療インパクト投資D100200100
野村 ACI先進医療インパクト投資C 
ポーレン米国グロース株式
グローバル5.5倍バランスファンド
シュローダー・g・リートESGフォーカス100
フィデリティ・世界割安成長株D 100100200
フィデリティ・世界割安成長株C
ニュー・チャイナ・ファンド
フィデリティ・米国株式E
フィデリティ・米国株式F100100
AB・G・グロース・オポチュニティズ
モビリティ・イノベーションF
アジアパシフィックESGフォーカス
ダイワ Society5.0関連株
23日MSグローバル・プレミアム株式 H無100100150
MSグローバル・プレミアム株式 H有10
25日グローバルファンドAIファンド H有
グローバルファンドAIファンド H無50
ニッセイ気候変動関連G株式100
WCM 世界成長株厳選ファンド
JPM・アメリカ成長株 H無100100
JPM・アメリカ成長株 H有
ベイリー・ギフォード世界長期成長株F
ニッセイ 新興国テクノロジー関連株式
グローバル・ディスラプター成長株
28日AB 新興国成長株投信D
AB 新興国成長株投信C
世界新時代株式ファンド
出所:モーニングスターのデータを元にかわ吉作成

予想分配金提示型ファンドの大半は瀕死状態

予想分配金提示型ファンド(隔月決算型を除く)は、全部で66ファンドあります。投資家の選択肢はかなり増えてきました。ただ、残念ながら予想分配金提示型ファンドの大半は瀕死状態です。言い換えれば、インカムを狙うためのファンドなのに分配金がそもそもないファンドが多いということです。

直近3か月連続で分配金が支払われたファンドは、66ファンド中6ファンドです。。。これは非常に厳しい状況です。

ちなみにこの6ファンドは以下になります。

AB米国成長株投信D

HSBC 世界資産選抜 収穫コース

フィデリティ 世界バリュー株D

野村 ACI先進医療インパクト投資D

フィデリティ・世界割安成長株D

MSグローバル・プレミアム株式 H無

とりあえずインカム狙いで予想分配金提示型ファンドを検討するならこのあたりのファンドから選択してみるのはいかがでしょうか??

MSグローバル・プレミアム株式については過去の記事で解説しています。興味ある方はご参考にどうぞ。

もちろん買付するときは『松井証券』を検討してみてください。コストが高いファンドへ投資するときは、賢く証券会社を使い分けましょう。

以上、お役に立てれば嬉しいです。

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