予想分配金提示型

投資初心者が投信でインカムを狙う場合、予想分配金提示型ファンドが最適である理由

2023年10月28日

こんにちは。かわ吉です。

今回は、投資初心者が投信でインカムを狙う場合、予想分配金提示型ファンドが最適である理由について解説します。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

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予想分配金提示型ファンドが最適である理由

投資初心者が投信でインカムを狙う場合、予想分配金提示型ファンドが最適である理由は、以下になります。

分配金の質が担保されやすい

予想分配金提示型ファンドの仕組みがポイントです。予想分配金提示型ファンドには、ファンド毎に分配方針が決まっています。たとえば、人気の予想分配金提示型ファンドであるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配方針は以下になります。

決算日の前営業日の基準価格が、11,500円の場合、分配金は1万口当たり200円となります。このように基準価格の水準に応じて受け取れる分配金を予想することできる仕組みが、予想分配金提示型です。

分配方針は、ファンドによって異なりますが共通点もあります。それは、基準価格が10,000円を下回ると分配金が0になる傾向があるということです。

これが意味することは、基準価格が下落した場合、無理して分配金は出さないということです。これにより投資家、投資元本を崩して支払われれる元本払戻金を避けやすくなります。分配金の質が担保されやすいということです。つまり、分配金の大半が投資元本の取り崩しではなく運用益から支払われやすいということです。

裏を返せば、分配金が安定しないというデメリットにはなりますが、分配金の量より質も重視したい投資家にとっては悪くない仕組みです。

従来の毎月分配型ではダメなのか?

では、投資初心者は予想分配金提示型ファンドではなく従来の毎月分配型ファンドを活用してはいけないのでしょうか??

オススメはしません。なぜならファンドの見極めが非常に難しいからです。

そもそも毎月分配型のファンドは現時点で739ファンドもあります。この中には優秀なファンドからコストが高いだけのゴミファンドも多数含まれていると思います。この中から投資初心者が優秀なファンドを選ぶのは至難の業です。

一方で、予想分配金提示型のファンド数は82ファンドです。まだまだ少ないです。

700ファンドの中から優秀なファンドを探すのと、80ファンドからそれを探すのはどちらが簡単だと思いますか??圧倒的に後者ですよね。

長期的にインカムが狙いやすい予想分配金提示型ファンドについてはこのブログで紹介しているので、もはや自分で探す手間もかかりません(笑)

現時点で、予想分配金提示型ファンドで優秀なファンドはアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースだと考えています。ただ、注意点もありますのでそのあたりも理解した上で検討してみてください。

一応、毎月分配型で一番優秀はファンドは、世界のベストだと考えています。このファンドの関連記事は当ブログで多数更新しておりますのでご興味ある方は是非読んでみてください。このようなファンドを活用する場合は、注意点を理解した上で検討してください。

予想分配金提示型ファンドに投資するときは松井証券を活用すべき理由

予想分配金提示型ファンドは、分配金の質を担保してくれるため、投信でインカムを狙いたい投資初心者にとって最適な仕組みの1つだと考えています。

ただし、予想分配金提示型にも弱点はあります。それは、信託報酬を含めた運用管理コストが全体的に高い傾向があるということです。

インデックスファンドは、0.1%を下回るものもたくさんありますが、予想分配金提示型ファンドについては1.5%を超えるファンドが大半です。

これらのファンドを長期保有するのであれば、高い運用管理コストはあなたの運用益を圧迫します。もし、これらのファンドをお得に運用したいのであれば、松井証券がオススメです。

なぜなら、これらのファンドを松井証券で保有すると、最大1%のポイント還元を受けることができます。たとえば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを松井証券で保有すると年間0.75%のポイント還元を受けると、実質1%の運用コストでこのファンドが保有できてしまいます。

優秀なアクティブファンドを松井証券で保有すれば、より高いリターンを狙うことができます。是非、松井証券を活用してみましょう!!

以上、お役に立てれば嬉しいです。



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