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【安定した分配金】3月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の分配金報告

2024年3月20日

こんにちは。かわ吉です。

3月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配金が報告された。

3月は隔月決算型であるEコースの決算はお休み。

とりあえず3月の分配金実績は以下。

ちなみに2月の分配金実績は以下。

Dコースは10か月連続の分配金となった。さらに分配金は2カ月連続の300円。400円まであと少し。引き続き来月に期待。

Cコースも3か月連続の100円。基準価格も徐々に上昇中。もう少しで200円も射程圏内。

分配金の多寡はあるが、いずれのコースも順調。

とりあえず2月もアライアンスバーンスタインよりレポートが発行されているので内容をまとめていく。

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2024年2月の運用状況

2月の運用状況についてまとめる。相場全体だけではなく、このファンドの細かい動きについても把握することは大切。

以下はアライアンスバーンスタインのレポートから引用。

◆市況

米国株式市場において、S&P500株価指数は上昇した(米ドルベース)。経済のソフトランディング期待が高まるなか、半導体などAI関連企業への成長期待からハイテク株を中心におおむね上昇基調で推移。下旬に発表された半導体大手エヌビディアの決算が予想を上回ったことで一段の上昇となった。当月末のS&P500株価指数(配当金込み)は、前月末比+3.1%となった。ラッセル1000グロース指数のパフォーマンスは、同+3.9%、ラッセル1000バリュー指数は、同+2.2%となり、グロース株のパフォーマンスはバリュー株を上回った。(指数は全て米ドルベース)
米ドル円相場は、前月末比で円安米ドル高となった。月の前半は、米国の堅調な経済統計や日米の金利差などを背景に、円安米ドル高が進んだ。その後1米ドル=150円を超えると、日銀による為替介入への警戒感から横ばいの推移となった。月末の基準価額の算定に使用するレートは1米ドル=150円67銭となった。

■運用概況

Aコース(為替ヘッジあり)、Bコース(為替ヘッジなし)、Cコース毎月決算型(為替ヘッジあり)予想分配金提示型、Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型、Eコース隔月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型の基準価額は、それぞれ前月末比で上昇。いずれのファンドも、保有証券の株価上昇がプラス要因となりました。Bコース(為替ヘッジなし)、Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型、Eコース隔月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型の基準価額については、円安米ドル高もプラス要因となった。また、2月はいずれのファンドもそれぞれのベンチマーク*を上回るパフォーマンスとなる。
ベンチマークとの相対比較では、情報技術セクターやコミュニケーション・サービス・セクターの銘柄選択などが主なプラス要因となった。一方、ヘルスケア・セクターの銘柄選択や資本財・サービス・セクターのアンダーウェイトなどはマイナス要因となる。個別銘柄では、エヌビディア(情報技術)、メタ・プラットフォームズ(コミュニケーション・サービス)、イーライ・リリー(ヘルスケア)などがプラス要因となった一方、ユナイテッドヘルス・グループ(ヘルスケア)、バーテックス・ファーマシューティカルズ(ヘルスケア)、アドビ(情報技術)などはマイナス要因となった。
当月は、メタ・プラットフォームズ(コミュニケーション・サービス)、アマゾン・ドット・コム(一般消費財・サービス)、VISA(金融)などを買い増した。一方、エヌビディア(情報技術)、コストコ・ホールセール(生活必需品)、アルファベット(コミュニケーション・サービス)などを一部売却した。

◇今後の見通しと運用方針

米国では、インフレは沈静化に向かっており、個人消費は底堅く推移しているものの、与信市場のタイト化などの影響で2024年の経済成長は鈍化するとみている。こうした局面では、強い価格決定力をもち、利益率の維持や改善ができる企業の優位性が高まると考えている。引き続き、革新的な商品やサービスを提供することで、外部環境に左右されにくい独自の成長要因をもつ「持続的な成長企業」に投資することで長期的に安定したリターンを創出することを目指す。

とりあえず継続保有でOK

3 月はC・Dの分配金は2月と同水準を確保。Dコースについては300円圏内いや400円圏内も見えてきた。今後に期待したい。

CコースもDコースと比較すると見劣りするが、徐々に調子を上げてきた。

とりあえずアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースは質の高いインカムを狙うには最適なファンドであることは間違いない。

質が高いインカムを狙える理由は、これらが予想分配金提示型だから。予想分配金提示型は、基準価格に応じて受け取れる分配金が決まる仕組み。この仕組みのお陰で、投資元本を切り崩して分配金を出すたこ足分配を避けることが可能。

ただこのファンドを含めて予想分配金提示型は、信託報酬等の運用管理コストが高い傾向があるんだ。

運用期間が長期になればなるほど高いコストは収益を圧迫してしまう。ジリ貧必須。

だから運用管理コストはなるべく低く抑えたい。ただ、運用管理コストはファンドごとに決められているので投資家が自由に決めることはできないんだ。しかし、このファンドを保有する証券会社を工夫することで、高いコストの一部の還元を受けることが可能。

その証券会社とは松井証券。なぜなら松井証券には、『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』があるから。

このサービスは、松井証券で投資信託を保有するだけ、最大残高の1%のポイント還元を受けることができる。

たとえば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを松井証券で保有すると、年間0.75%のポイント還元を受けることができる。これにより、実質1%程度の運用管理コストでアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを保有することが可能。素晴らしい。

さらにこのサービスはインデックスファンドにも適用される。還元率は下がるが、運用管理コストがバリ安のインデックスファンドもポイント還元の対象だから、投資信託を運用するなら松井証券を絶対に活用すべき。インカム投資家必須証券会社。

是非、活用を検討してほしい。

運用管理コストを下げることも大切だが、固定費を抑えることも同じくらい大切。いやそれ以上に大切。

ただ、全てを節約すると幸福度が下がる。食費や娯楽費がその最たる例。だから、節約するなら、幸福度が下がらない固定費を見直すべき。具体的にいうとそれは住宅ローン。

住宅ローンの金利を見直すだけでトータルで200万円以上返済額を抑えることが可能。検討しない手はない。ただ住宅ローンの借換は非常に手間がかかるのも事実。

しかし、あるサービスを活用すれば住宅ローン借り換えに掛かる手間を半分以下にしてくれる。詳細は以下の記事。



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