生活改善

【不可逆的】安全かつ低コストで家庭の飲料水を調達する方法【ブリタ タンク型浄水器フロー】

2023年12月9日

こんにちは。かわ吉です。

2023年11月に2人暮らしのかわ吉家の飲料水調達問題に終止符が打たれました。

終止符を打ったのは、ブリタのタンク型浄水器フローです。これは水道水を注ぎ、ろ過して美味しい水を供給してくれる画期的な浄水器です。

これを購入するまでは、行きつけのスーパーに置かれているウォーターサーバーで専用のペットボトル(5ℓ/本)に課金してミネラルウォーターを給水していました。これを1回の買い物で3本分(15ℓ)調達していました。給水はクレジットカード決済ができないので毎回小銭を準備していました。さらに3本分で15kgの重さがありますから、給水したペットボトルを車に乗せるのも一苦労です。

これについて課題を感じつつもこれを解決してくれるサービスや商品を見つけられない日々が続いていましたが、ついにこれを解決してくれる商品と出会うことができました。

それが『ブリタのタンク型浄水器フロー』です。

これについて簡単に説明すると容量4.85ℓの水をろ過&貯めることができます。水が無くなれば上から水道水を注いでろ過すれば、いつでもきれいな水を飲むことができます。

これを導入したことでかわ吉のQOLは大幅に改善しました。

そこで今回は、『ブリタのタンク型浄水器フロー』にたどり着くまでの過程と導入後の変化についてまとめます。

この記事が、安全な飲料水を安く調達したいと考えている人のお役に立てれば幸いです。

ではいきましょう。

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ブリタのタンク型浄水器フローに決めた理由

ブリタのタンク型浄水器フローに決めた理由は以下になります。

低コスト:水代以外にかかるコストは浄水用のカートリッジのみ(1か月800円程度)

場所を取らない:これを置くために必要なスペースは5合炊きの炊飯器と同じくらい

体への負荷が小さい:水道水をタンクに注ぐだけなので重い水を運ぶ必要がない

本体は5,000円程度で買えるため誰でも始めやすい

ちなみにブリタにはタンク型以外にポット型の浄水器があります。

ただ個人的に、ポット型は不要だと考えています。その理由は、貯水できる水量が少ないからです。最も大きいポット型の容量は1.75ℓです。大人が1日あたりの摂取すべき水分量は2.5ℓです。食べ物から水分を摂取することを考慮しても1.5ℓから2.0ℓ程度は飲料水でカバーする必要があるります。そのように考えると、2人以上の家庭にこのサイズは小さすぎると思います。1日あたりの給水回数が増えることで手間がかかります。

1人暮らしであれば十分かもしれませんが、2人以上の家庭であれば4.85ℓを貯水できるタンク型を推奨します。

使い方は非常に簡単です。

まずは蓋を開けて水道水を直接入れます。

以上です(笑)

厳密に言うと上部タンクに一度水道水を貯めて、少しずつろ過します。ろ過された水道水は下部タンクに移動します。

下部タンクには、蛇口とレバーがついており、レバーを手前に倒せばろ過された美味しい水が出てきます。

めちゃくちゃ簡単でしょ?!水が不足すれば水道水を足せばすぐに美味しい水を飲むことができます。

ちなみに動画版の説明は以下になります。

そもそも水道水を飲むのはダメなのか??

ブリタが便利なのはわかったけど、そもそも水道水をそのまま飲めばわざわざこれを買う必要もないのでは??

そうですね。日本は数少ない水道水がそのまま飲める優秀な国ですから。しかし、日本の水道水にも懸念点はあります。

日本の水道水の注意点は以下の3つになります。

①鉛水道管の危険

法定耐用年数である40年を超えている鉛製の給水管については、鉛の成分が水に溶け出る恐れがあると言われています。鉛は大人と子どもの体に悪影響を及ぼすリスクがあります。

②貯水タンクの清掃問題

法律として貯水タンクについて検査義務があります。ただし、例外もあります。それは10t未満の貯水タンクについて、検査するか否かは所有者の任意となっていることです。そして何より問題なのが、10t未満のタンクは全体の8割ということです。つまり大半の貯水タンクに検査義務はありません。

③塩素濃度は適正か

水道水は必ず塩素によって微生物の消毒しています。塩素の濃度については、有利残留塩素0.1㎎/ℓ以上の保持が義務付けられており、上限1mg/ℓに抑えるように水質管理目標も定めれています。水道水をより安全にするための塩素は人間にとって有害な物質になり、水道水特有のカルキ臭の原因にもなります。

なるほどね。でも自分の家の水道水が問題あるかなんて判断できないわ。

そうですね。それに関しては判断することは難しいと思います。今飲んでいる水道水を違和感なく美味しく飲める人はわざわざ浄水器を買う必要はないと思います。ただ、私みたいに少しのカルキ臭も我慢できない人は、浄水器を導入数するメリットはあると思います。ブリタを導入してカルキ臭は全く気にならなくなりました。

ブリタ フローを購入するまでの私の飲料水調達方法の推移

ちなみにブリタの浄水器タンク フローを買うまではどのように飲料水を調達していたの?

結論から言うと、『ミネラルウォーター箱買い⇒店舗設置型のウォーターサーバー⇒ブリタ』の順番です。

水道水のカルキ臭が気になり始めたのでまずはミネラルウォーターの箱買いをしました。

買っていたのは以下です。

飲み比べるとミネラルウォーターも味が違います。「いろはす」は少し甘めです。

1ℓあたり70円程度なのでコスト的には許容範囲でした。アマゾンで買えば8本で1,000円強なので悪くはないです。

ただ、私の部屋の間取りは1LDKで箱買いしたミネラルウォーターを置くスペースが上手く確保できませんでした。あと1本あたり2ℓなので、2人以上で生活しているとすぐにペットボトルが空いて空のペットボトルのゴミが発生します。さらにそのゴミを置くスペース確保にも苦戦していました。

そのような経緯もあり、次に地元のスーパーの店舗設置型のウォーターサーバーの利用を始めました。

イメージとしてはこんなやつです。

専用のペットボトルは有料で、給水時は無料のものと有料のものがあります。私が利用していたのは、5ℓのペットボトルで1回あたりの給水が100円のウォーターサーバーでした。

5ℓで100円なので、1ℓあたり20円なのでコスト的には大満足していました。一方で課題もありました。

それは給水時の身体的負担と決済方法です。

私の家庭では、1週間で3本分(15ℓ)の水を消費していました。つまり買い物の度に、15㎏のペットボトルを運んでしました。これが地味に辛かったです。1回で5ℓのペットボトル3本を運ぶのは不可能です。そうなると車とウォーターサーバーをわざわざ2往復しなければいけません。

さらにこのような店舗設置型のウォーターサーバーの決済方法は現金のみであることが多いです。つまり、給水の度に小銭を準備しておく必要があります。しかもおつりが出てくるタイプではなかったので、3回分の給水をするためには毎回300円を準備しなればなりませんでした。

これらに嫌気がさしながらも、他の良い調達手段が見つけることが当面できませんでした。

約1年半くらいこの飲料水調達方法を続けて、ついに『ブリタのタンク型浄水器フロー』と出会うことができました。

そのような経緯だったのですね。でもミネラルウォーターの箱買いや店舗設置型のウォーターサーバー以外にも飲料水の調達方法がありますよね。たとえば、お湯や水を使い分けられる自宅用のウォーターサーバーや蛇口の先に付ける浄水器とか。

そのあたりも、もちろん検討しました。でも私の家庭には合わなかったんですよね。

そうだったんですね。なぜそれらがかわ吉さんの家庭に合わなかったのか教えてください。参考になる読者の方もいるかもしれません。

承知しました。ではそれぞれ順番に解説していきます。

超割高なウォーターサーバー

自宅に置くタイプのウォーターサーバーは便利です。個人的に便利だと感じている理由は以下になります。

宅配業者さんがボトルを届けてくれるため、重いものを運ぶ手間が省ける

水とお湯を使い分けることができるのでお湯がすぐに飲める

おしゃれなデザインのウォーターサーバーも登場し、インテリアとして活用することができる

チャイルドロックなどのシステムがあり小さいお子さんがいる家庭も安心して利用できる

利便性と安全性という観点ではウォーターサーバーが一番優秀だと思います。

一番の魅力はおしゃれな本体で部屋のインテリアにもなる点だと思います。これは他の飲料水調達手段にはない圧倒的な魅力です。

ウォーターサーバーの商品を調べてみると、コスモウォーターのウォーターサーバーのデザインが魅力的でした。

ただし、おしゃれなウォーターサーバーにも注意点があります。個人的にはメリットよりこれらのデメリットの方が大きいと考えます。

個人的に感じたウォーターサーバーのデメリットは以下になります。

1ℓ当たり170円程度のものが多いためコストが高い

ボトルが配達されるため受取が必要

契約期間が設けられており途中解約に違約金がかかる可能性がある

ウォーターサーバーに経済的なメリットはありません。快適性や利便性を優先したい人向けです。車で例えるならトヨタのアルファードを買うようなものです。

あとはボトルは宅配業者の方が配達してくれるため、受取が必要です。宅配ボックスで受取が可能であればこの問題は解決できそうですが。

一番気になったのは中途解約時に発生する違約金です。先ほど紹介したコスモウォーターは、2年以内に解約すると契約内容に応じて9,000円~20,900円の違約金がかかります。

ウォーターサーバーは『入るは易し出るは難し』です。利用者側の中途解約のリスクが高い点が非常に気になります。

オーバースペックなアルカリ整水器

ブリタのタンク型浄水器フローと比較して最も迷ったのがパナソニックのアルカリ整水器です。

パナソニックのアルカリ整水器のメリットは以下になります。

浄水器を超えた洗浄力あり(洗浄力は浄水器の3倍!!)

2.7円/ℓで浄水器より経済的

牛乳パック2つ分のスペースでOK

用途に合わせて3種類の水を使うことができる

アルカリ整水器で飲めるアルカリイオン水は胃腸に優しいです。水には徹底的に拘りたい人は検討すべき価値があると思います。浄水以上の洗浄力を持っているのはアルカリ整水器のみです。

一方でデメリットは以下になります。

本体価格が高い(2万円~)

蛇口の形状次第で追加工事が必要で追加費用が掛かる可能性がある

人によってはオーバースペック

個人的にはある程度の予算が確保できればアルカリ整水器でOKだと思います。浄水力やランニングコストの面で他の調達方法よりメリットが大きいからです。ただ、通常の浄水機能だけでOKな人には少しオーバースペックかもしれません。価格が高いので必要に応じて買うかどうか判断したいところです。

ただ私が断念した理由は、私の自宅の蛇口との本商品の相性でした。

私は大東建託のアパートに住んでいますが、蛇口は以下の形状をしています。

このタイプの蛇口には、この整水器のパーツを残念ながら設置できませんでした。無念。。。

パナソニックのアルカリ整水器を設置する際は、蛇口の先にも専用のパーツを付ける必要があります。これが付けられない場合、この整水器は使えません。

ご自宅の蛇口との相性について知りたい方はこちらをご参照ください。

本音を言うと、蛇口問題がクリアできればこれを買っていました(´;ω;`)

個人的にはオススメです。予算に余裕がある方は是非ご検討ください。

ブリタ タンク型浄水器フローを1か月使ってみた感想

ブリタのタンク型浄水器フローを1か月使ってみた感想としては、買ってよかったと非常に満足しています。

その理由は、想像以上の使いやすさです。タンクの容量も約5ℓ近く貯水できるので、満タンした場合1日であれば水が切れることはほとんどありません。仮に水が無くなっても水道水をそのまま足せばよいだけです。

パーツについても細かいものが蛇口部分のみで、洗うときも大きなストレスにはなりません。

カートリッジの交換タイミングも蓋についている液晶画面で十分把握できます。

現時点では大変満足しています!!

ブリタ タンク型浄水器フローの懸念点

満足している一方で懸念点もあります。懸念点は以下になります。

最後にいつ給水したか分からなくなる

ブリタで浄水された水道水は1日以内に飲むことが推奨されています。それは、カルキなどを取り除いたことで菌が繁殖しやすくなるからです。継ぎ足しで給水すると数日前にろ過した水と混ざり危険なので、給水するときはなるべくタンクを空にして新たに水道水を注ぐようにしています。

ただ、まだタンクに水が残っているけど最後にいつ給水したか分からなくなって、一旦すべての水を捨てることも多々ありました。疑わしきは黒理論で(笑)

ただこれはもったいないと感じていて、無駄な水の入れ替えをしなくて済むように毎日、水を入れ替える時間を決めておくべきだと感じました。

ブリタを適切な場所に置けなければ給水時の手間が増える

ブリタに水道水を効率的に給水するためには、ブリタを流し台の近くに置く必要があります。

可能であれば、蛇口から半径50cm以内には置きたいですね。その距離感で置ければ給水時の負担が小さくなります。逆に蛇口の近くに置けなければ給水時の手間が増えますからご注意ください。ブリタを遠方に置けば、水道水を別の容器に入れて、その容器からブリタに注ぐことを強いられます。これは非常に面倒なので避けたいところです。

ブリタの買い方

最後にブリタの買い方についてご紹介します。

結論、ブリタは公式ページで買うことはできません。

アマゾンや楽天で買っていただく形なります。アマゾンや楽天で買えることで、ポイントやギフトカードも利用できるので消費者目線で考えればメリットですね。

是非、安全かつ低コストで飲料水を調達したい方は、『ブリタのタンク型浄水器フロー』をご検討ください!!

私は、ボーナスが入ったタイミングで半年分買っています。ボーナスが入ったタイミングは金銭感覚が一時的に麻痺するのでまとめ買いするタイミングとしては最適です。

 



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