投資信託

【下落局面でも光り輝く!!】『投資のソムリエ』の魅力 【投信のエントリーモデル】

2021年5月11日

こんにちは。かわ吉です。

資産運用で重要なことの1つはリスク許容度に合った商品を選ぶこと。でも自分のリスク許容度が分からないから商品選びが不安な人も多い。

資産運用を続けていくと、自分のリスク許容度はなんとなく分かってくるものです。とはいえ、やはり下落相場になったときが怖くて資産運用が始められないという人は、リスクが徹底的に管理された商品から始めてみるのも良いと思います。

本日はリスクが徹底的に管理された投資信託を1つご紹介します。

『投資のソムリエ』

このファンドはアセットマネジメントOneが委託会社であるバランス型投信であり、コンセプトは『大きな下落に備えつつ、中長期的に安定した収益獲得を目指す』です。めちゃくちゃ聞こえの良いコンセプトですね(笑)

なぜこの投資信託が、これから投資を始めたいけど暴落が怖い人にオススメできる理由を3つ解説する。

①投資対象が徹底的に分散されている

資産運用の基本は分散投資です。『投資のソムリエ』では以下の資産に徹底的に分散投資をします。

出所:アセットマネジメントOne

本来であれば分散投資するために、自分自身であらゆる資産に投資しなければいけません。でも自分でそれぞれの資産を分析して商品選びをするのもかなり負担が大きくなります。それであればある程度の伝統的な資産にプロが分析した資産を組み込んで運用してくれる仕組みはかなり投資家の負担がち小さくなります。分散投資するならこれ1本買うだけでオッケーになるとも言えます。

②機動的に資産配分を変えて運用してくれる

①の特徴であれば、似たような投資信託はたくさんあります。それらの投資信託と『投資のソムリエ』の違いは、『機動的に資産配分比率を変えて運用してくれる』という点です。

出所:アセットマネジメントOne

相場が良い時は株式などの攻めの資産中心で、相場が不安定なときはいったん現金にしたり安全資産の比率を高めるような臨機応変な運用をしたいと誰もが思いますよね。

よくあるのが『相場が良くてそろそろ短期的には暴落が来そう(もちろん来るかどうかは分からない)』ような局面で、持っている投信や株を売却したくなる人も多くなるのもこのような思いがあるからだと思います。

『投資のソムリエ』ではそのようなニーズにも応えられる運用手法を取っています。

出所:アセットマネジメンOne

去年のコロナショックでは、安定資産の債券なども売られる局面がありました。このファンドではキャッシュポジションを高めることもできるので、去年のような局面が来ても対応することが十分可能です。

基本的な仕組みとしては、月次で市場環境に応じて資産配分を決めます。さらに日次で市場環境をチェックし、下落の危険性が高まったと判断した資産を売却するといった投資行動を自動で行います。

③リスクは徹底的に管理

ここが一番のポイントです。

『投資のソムリエ』は、基準価格の変動リスクを年率4%程度に抑えながら運用していきます。

出所:アセットマネジメントOne

リスクが年率4%がどのくらいかというと米国株などである先進国株式の約4分の1です。同レベルの資産としては為替ヘッジをした先進国債券といったところでしょうか。

ちなみに年率リスクを2倍にした数字が考えられる最大損失として表すことができます。つまり、年率4%のリスクとは最大損失を8%以内で見ているとも言い換えることができます。

『投資のソムリエ』の運用が目標のリスクの範囲内で運用されているか見てみましょう。

出所:アセットマネジメントOne

これは2012年10月からのチャートです。この期間でのリスクは年率3.2%で最大下落率も6.9%としっかり目標のリスクの範囲内で運用されていることが分かります。

去年のコロナショックのアメリカ株は、30%以上下落する局面もありましたがそれと比較するとかなりリスクは抑えられています。

一応参考で年次リターンのデータも貼っておきます。

出所:アセットマネジメントOne

運用実績から見ても信用できる投信の1つだと思います。

まとめ

投資を始めたいけど暴落が怖いと感じる人向け投信として『投資のソムリエ』をご紹介しました。

オススメできる理由は3つあって、投資対象が徹底的に分散されていること・機動的に資産配分を変えてくれること・リスクが徹底的に管理されていることでした。

リターンに着目というよりはリスクに着目した投資信託なので、リターンをしっかり狙っていきたいリスク許容度の高い人には全く合わない投資信託です。

ハイリスクなポートフォリオの中に一部リスクヘッジとして組み入れるのはありだと思います。

主なターゲットとしては、リスクが気になる投資家向けの商品だと思いますので自分に合っているかどうかを判断したうえでご検討ください。

ではまた

以下のような記事も書いています。

リスク許容度を計るポイントは5つあります。自分のリスク許容度について考えてみましょう。

パフォーマンスが絶好調のファンドにも弱点はあります。飛ぶ鳥落とす勢いの『グローバルAIファンド』について解説しました。

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