こんにちは。かわ吉です。
直近は、かなり相場が荒れて辛い期間が続いていますね。毎日の相場チェックもほどほどにしてストレスを溜めないようにすることも重要かもしれませんね。
毎晩11時半から相場をチェックして、株価が下がっていると眠れない日が続きましたよ。。。
お気持ちは非常に分かります(笑)ただ、結局はその日を終値を翌朝にチェックすればその日の結果は分かるので場が開いてからのチェックはほどほどでいきましょう!!途中経過は無視!!睡眠大事!!
とはいえ予想分配金提示型ファンドのエースファンドであるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信も最近はかなり軟調です。毎月の分配金も減配されたのでダブルショックですね。今の相場では、予想分配金提示型ファンドのデメリットが強く出ています。
非常に不安です。分配金が0になれば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信を保有している意味が分からなくなりそうで怖い部分はあります。。。
そのような感情になるのは仕方ないと思いますし、そのように思われているホルダーも多いと感じます。ただ、インカムを狙うことが最優先目的であれば、他の投資対象も検討するのもありだと思います。
このような局面では視野が狭くなってしまうから、気休めの他の商品の状況を把握して視野を広げてみるのも良いかもしれませんね。
そうですね。そこで今回は、1月の予想分配金提示型ファンドの分配金実績と分配金利回りについてまとめてみました。
今回取り上げるファンドの条件は以下になります。
私の将来的に面白いと判断している予想分配金提示型ファンド
条件を統一するために為替ヘッジはなしのコースで比較
この記事を読んでいただくと以下のメリットがあります。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信以外のファンドの状況が分かる
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信より分配金利回りが高いファンドがあることが分かる
他のファンドの状況を知ることで少しだけ視野が広くなるかもしれない
この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。
ではいきましょう。
①まずは1月の分配金実績をチェック
まずは比較した結果から見ていきましょう。
ただ注意点としては、米国ツインスターズファンドBコースの決算は3月・6月・9月・12月の年4回です。それ以外の予想分配金提示型ファンドは毎月決算です。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースの分配金も悪くないけど、それ以上に米国ツインスターズファンドBコースの350円も凄いですね。一方でグローバルDX関連株式ファンドやベイリーギフォード世界成長株ファンドは実績0になっていますね。
そうですね。ただこのファンドの決算日は毎月2日であり、他のファンドよりも決算日が早いので下落相場の影響を大きく受ける前だったことは考慮する必要はあると思います。DX関連はPERが高い企業の詰め合わせですから、今回の金利上昇にめっぽう弱いので仕方ないです。。。
なるほど。あと気になったのは、『1万口あたりの分配金が多い=受け取れる分配金が多い』とは限りませんよね??例えば、基準価格10,000円のファンドAの1万口あたりの分配金150円と基準価格5,000円のファンドBの1万口あたりの分配金100円では利回りで比較すると、受け取れる分配金は投資金額が同じであればファンドBの方が高くなりますよね??
するどいですね(笑)そうですね、分配金利回りでも比較することが重要です。では次に分配金利回りでも比較してみましょう!!
②もっと重要な分配金利回りをチェック
分配金利回りで見ても、米国ツインスターズファンドBコースが一番良いですね。
そうですね。ただ年始から約5%ほど基準価格が下落していますから、今はもう少し分配金利回りは下がっていると思います。
そうなんですね。でも年始から5%程度の下落で済んでいるなら優秀ですね。
うん。下落幅が小さい理由は単純でこのファンドは株式100%のファンドではなく株式と債券へ投資するバランス型ファンドだからです。詳しいファンド内容は、後日分析してみますね!!
ちなみに過去の記事でこのファンドについて簡単に解説した記事も出していますのでもしよろしければご参考にどうぞ!!
少なくとも1月だけの結果で見れば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信よりも分配金利回りが高いファンドはあるということですね。
そうですね。このような局面では、バランス型の方が優勢になるのは当たりまえかもしれません。このような相場になったときに分散投資の重要性が身に染みて分かりますね。。。
まとめ
今回は、1月の予想分配金提示型ファンドの分配金実績をまとめてみました。
その結果は以下になります。
1月に一番分配金が多かったファンドは、米国ツインスターズファンドBコースだった
やはりDX株式関連はボコボコで分配金実績は0
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信よりも分配金利回りが高いファンドはある
状況次第では、必ずしもアライアンスバーンスタイン米国成長株投信だけに拘る必要はないかもしれない
以上、お役に立てれば嬉しいです。
かわ吉はツイッター(かわ吉@現役地方銀行員のお金ブログ)もやっていますので是非フォローをよろしくお願いします!!