こんにちは。かわ吉です。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの収益分配金のレポートが出ました。
結果としては以下になります。
ちなみに先月はこちらになります。
Cコースは現状維持で、Dコースは100円の減配です。
そうですね。ちなみに分配金が決まる計算期末の前営業日である2月14日の基準価格は以下になります。
| Cコース | Dコース | |
| 基準価格(2/14) | 10,137 | 10,736 |
復習ですが、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースは予想分配金提示型です。この仕組みは一言でまとめると以下になります。
基準価格が上昇しているときは分配金を多めに出し、基準価格が下落しているときは分配金を減配もしくは０にします。
基準価格がどの水準でいくらいの分配金を支払うかは既に決まっています。アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配方針は以下になります。
2月14日のCコース・Dコースの基準価格は、ともに11,000円未満なので基準価格の水準等を勘案して100円になっているということですね。
そうですね。かろうじて100円出ていますが、これ以上に基準価格が下がると分配金が0になるリスクも出てきますから注意が必要です。
予想分配金提示型は、今の基準価格でどのくらいの分配金がもらえるか予想しやすいですね。
ちなみにアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の分配金報告レポートには、市場概況と今後の見通しについて軽く触れられていますので、まとめてみようと思います。
直近1か月の株式市場の振り返り
1月中旬から下旬にかけて連邦準備制度理事会(FRB)の利上げペース加速観測、ウクライナ情勢の緊迫化等から大幅に下落に転じる。
2月初めにかけては、企業決算がおおむね好調に推移していることで市場参加者の心理がやや回復し、反発に転じた。
為替相場は、リスク回避姿勢が強まり、一時円高ドル安となったが利上げ観測の高まりで再びドル高に転じ、115円/米ドル近辺で横ばいで推移しました。
確かに1月中旬は、相場が荒れすぎて眠れない日がありましたが2月に入ってからは少し株価の動きが落ち着いた気がしますね。
私も眠れない日がかなり続きました(笑)ちなみに市場の恐怖心の度合いを測るVIX指数の直近1か月を見てみるとその感覚が間違いないことが良く分かります。
ここ数日は少しVIX指数が上昇していましたが、少し落ち着いてきましたね。このまま治まって欲しいものです。
そう思いたいところですが、インフレ率が高止まりしていることを考えると変動幅が大きい相場が続く可能性があることを覚悟しておいた方が良いと思います。1月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の動きが大きくて精神的に疲れた人はもう少しポートフォリオのリスクを落としても良い思います。
もし落とすならこの前に紹介されたモルガンスタンレーグローバルプレミアム株式オープンですね！！
そうですね。総替えすべきとは思いませんが、次に買付する場合はこのようなファンドを1部組み込んでみるのもアリと思います。
毎月狙える分配金は減る可能性があるけど、ディフェンシブ銘柄の比率が高いのでリスクを金利や景気に大きく振り回されたくない投資家には最適なファンドの1つになると思います。
米国株式市場の見通し
米国経済は引き続き、ペースは鈍化するものの景気回復基調が続くと期待される
経済対策やインフラ投資を重視した財政政策の行方のほか、金融政策の動向には引き続き注目
インフレ動向などには注視が必要だが、堅調な企業業績への期待を背景に米国株式市場は底堅く推移する可能性がある
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、安定的な収益性と長期的な成長を併せ持つと期待される、持続的な成長企業に注目していく
利上げが一番のリスクであることが変わりないけど、企業業績が良いのでなんとか保っている相場ですね。。。
インフレ率がしっかり収まってくれば、好調な企業業績への期待で米国株式市場は底堅く推移していくでしょう！！
あとはウクライナ情勢も気になるところですね。
そうですね。このウクライナ情勢がアライアンスバーンスタイン米国成長株投信に与える影響についての記事を書きましたので次回の更新をお楽しみください。
以上、お役に立てれば嬉しいです。
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