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【新コース設定】インベスコ世界厳選株式オープンに新たな2ファンド追加されたwww

2023年9月25日

こんにちは。かわ吉です。

インベスコ世界厳選株式オープンに9月22日より新たに2つのファンドが追加されました。

今回はその詳細について解説します。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

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新たに追加された2ファンドとは?

追加されたコースは『インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(奇数月決算型)』と『インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(奇数月決算型)』の2ファンドです。

分配金は毎月ではなく奇数月のみとなります。

世界のベストは、世界の株式の中から、「株式投資の王道」である「成長+配当+割安」にこだわって世界のベストに厳選投資する世界株式ファンドです。日本において20年超の実績を持ち、2023年8月で80か月連続での純資金流入を記録しています。

世界のベストは、投資家から多彩な投資ニーズを満たすために、決算の回数と為替ヘッジの有無で、<為替ヘッジあり>(毎月決算型)/<為替ヘッジなし>(毎月決算型)および<為替ヘッジあり>(年 1 回決算型)/<為替ヘッジなし>(年 1 回決算型)の4つのファンドで構成されており、今回新たに設定される<為替ヘッジあり>(奇数月決算型)/<為替ヘッジなし>(奇数月決算型)を追加することで、計6ファンドになります。
今回新たに設定される「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(奇数月決算型)/<為替ヘッジなし>(奇数月決算型)」は、2024 年 1 月より開始される新しい NISA 制度の成長投資枠の対象になります(予定)。

狙える分配金水準は未知数

このファンドの中身は文句なしです。一方で、新ファンド2つの分配金水準は未知数です。<為替ヘッジなし>(毎月決算型)のように長期で分配金を安定させる方針なのか、メリハリつけて分配金が変動するのかどうかはまだ分かりません。

分配金の傾向が分からない状態で投資すると危険です。投資家の意向に合っていない分配金水準では意味がないですから。本音を言えば、1年程度は様子を見たいところですが、我慢できない人は半年程度の傾向を見て判断しても良いと思います。

よほど資金に余裕がない限りは、急いで飛びつく必要はないと思います。

新コースはどのような投資家のニーズを満たせるか??

新コースはどのような投資家に最適な選択肢になるでしょうか??

分配金の水準が分からない状態で判断するのは難しいですが、私の予想としては、分配金利回りと分配頻度を落としてキャピタルゲインの比率を高めたい投資家向けになると考えています。

基本的に分配頻度が少なくなると、それに合わせて分配金利回りが下落する傾向があります。

だから、人気の<為替ヘッジなし>(毎月決算型)と比較すると分配金利回りは下がると予想します。これにより、たこ足分配を避けたい投資家のニーズを満たせるかもしれません。<為替ヘッジなし>(毎月決算型)の分配金の質は決して悪くないと思いますが、少なからずたこ足になっている部分はありますからね。

ただ、たこ足を避けることができても分配金利回りが低すぎると、それはそれで投資家のニーズを満たせない可能性があります。

ここのバランスは非常に大切です。このバランスを確認するためにも半年から1年程度は様子を見たいところですね。

販売会社は1社のみ

残念なお知らせがあります。それは、現時点で新ファンド2つの販売会社は三菱UFJ信託銀行の1社のみということです。おそらく大半の投資家は、すぐには投資できないと思います。

ただ、これは大きな問題ではないです。なぜなら分配金の水準が未知数である今、急いでこのファンドに投資する必要はないからです。

ある程度の分配金利回りを確保できてたこ足分配金になりにくい実績を出せば、自然と販売会社が増えてくる思いますから、そのタイミングで投資しても全く遅くないと思います。

実力をしっかり見極めてから投資しましょう。

松井証券での取り扱いを切に願う

信託報酬を含めた運用管理費について、新ファンド2つは既にあるコースと同じです。つまり、年間1.904%の運用管理コストがかかります。

このファンドは長期で安定したインカムを狙える可能性が高いファンドの1つですが、高い運用管理コストは利益を圧迫します。

だから運用管理コストは低いに越したことはありません。ただ、運用管理コストはファンドごとに決められているので投資家が自由に決めることはできません。ただ、このファンドを保有する証券会社を工夫することで、高いコストの一部の還元を受けることができます。

その証券会社とは松井証券です。なぜなら松井証券には、『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』があるからです。

このサービスは、松井証券で投資信託を保有するだけ、最大残高の1%のポイント還元を受けることができます。

たとえば、世界のベスト<為替ヘッジなし>(毎月決算型)を松井証券で保有すると、年間0.8%のポイント還元を受けることができます。これにより、実質1%程度の運用管理コストで世界のベスト<為替ヘッジなし>(毎月決算型)を保有することができます。

さらに還元率は下がりますが、運用管理コストがバリ安のインデックスファンドもポイント還元の対象なので、投資信託を運用するなら松井証券を絶対に活用すべきです。使わない意味が分かりません。

是非、活用を検討してみてください。

運用管理コストを下げることも大切ですが、固定費を抑えることも同じくらい大切です。

ただ、全てを節約すると幸福度が下がります。食費や娯楽費がその最たる例です。だから、節約するなら、幸福度が下がらない固定費を見直すべきです。具体的にいうとそれは住宅ローンです。

住宅ローンの金利を見直すだけでトータルで200万円以上返済額を抑えることができます。検討しない手はありません。ただ住宅ローンの借換は非常に手間がかかります。

しかし、あるサービスを活用すれば住宅ローン借り換えに掛かる手間を半分以下にしてくれます。詳細は以下の記事にまとめています。



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