こんにちは。かわ吉です。
ついにアライアンスバーンスタイン米国成長株投信も隔月決算型が新規設定されました。
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、徹底的なリサーチにより、外部環境の変化に左右されない、持続的に成長できる企業への厳選投資を通じて、信託財産の成長を図ることを目指します。これまで良好な運用実績を積み上げてきたチームが運用する公募投資信託の純資産財産は3兆円を超え、日本を代表する投資信託に成長しています。
このファンドは原則として、毎年2月、4月、6月、8月、10月、12月の各15日に決算を行い、あらかじめ定めた分配方針に基づき分配します。
なおこのファンドは2024年1月から開始される新しいNISA制度の成長投資枠の投資対象になる予定です。
短期的には分配金はDコースの半分程度になる可能性大
アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Eコースの年間分配金は、Dコースのそれと比較して約半分になると予想しています。
なぜなら分配方針は、DコースとEコースともに同じだからです。
DコースとEコースの基準価格は異なるので一概に半分になるとは言えませんが、分配方針は同じで分配回数が半分であれば、分配金は半分になる認識でOKだと思います。
ただ、これはあくまで短期的な予測です。長期的な視点で見るとEコースの方が逆転する可能性もあると思います。Eコースの方が複利効果が高いと思われるからです。
ひとまずインカムの量を優先したい投資家は、とりあえずDコースで目先の分配金を取りに行けばよいと思います。
販売会社はSBI証券のみ
現時点でこのファンドの販売会社はSBI証券のみでしたが、2023年10月30日より松井証券での取扱が開始されました。
個人的には急いで投資する必要はないと思いますが、来年以降NISAを利用したい投資家が投資すれば良いと思います。
ただ、このファンドの信託報酬は年1.727%となっています。これは一般的に高い水準の手数料と言えます。
長期保有するのであれば、高い運用管理コストはあなたの運用益を圧迫します。もし、これらのファンドをお得に運用したいのであれば、松井証券がオススメです。
なぜなら、これらのファンドを松井証券で保有すると、最大1%のポイント還元を受けてしまうからです。アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースを松井証券で保有すると年間0.75%のポイント還元を受けてしまうので、実質1%の運用コストでこのファンドが保有できてしまいます。
現時点では松井証券はEコースの販売会社ではありませんが、もし取り扱いが始まれば松井証券を活用した方が圧倒的にお得です。
是非!今のうちに口座開設をしておきましょう!!
以上、お役に立てれば嬉しいです。