AB米国成長株投信 投資信託

【総集編】アライアンスバーンスタイン米国成長株投信はこれだけ知っておけばOK!!

2021年10月15日

こんにちは。かわ吉です。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、インカム狙いの投資家にとって最適なファンドの1つです。

このファンドは、純資産が1兆円を超えるくらいの超絶人気ファンドです。

このファンドの記事をかわ吉ブログでは40記事以上書いてきました。それなりのアクセス数もあったわけで人気の高さが窺えます。

ただ不定期でこのファンドについての記事を書いていたので過去の記事からこのファンドの関連記事を探すのは面倒だと思います。

そうだよ!!アライアンスバーンスタイン米国成長株投信の記事が読みたいけど毎回一覧から探すのは大変だよ!!

それは大変失礼しました。。。

そこで今回は、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信についてもっと詳しく知りたい人のためにまとめ記事を書こうと思います。

この記事を読んでいただくと以下のメリットがあります。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信についてより詳しく知ることができる

かわ吉ブログを徘徊しなくてもアライアンスバーンスタイン米国成長株投信関連の記事を探せる

この記事が読者の方のお役に立てば幸いです。

一応見出しの順に見ていただくと体系的に学べると思います。

ではいきましょう。

そもそもどんなファンドなのか??

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信とはそもそもどんなファンドなのでしょうか??

このファンドを一言でまとめると以下のようになります。

優良な米国株の詰め合わせパックでキャピタルだけではなく分配金などのインカムも狙える万能ファンド

そんなファンドが本当にあるのか??と思われがちですが、これはあります!!

そもそも長期的に成長が狙える米国株式と定期的な分配金は相性が良いんです。米国株式というだけで十分なパフォーマンスが期待できるんですが、このファンドはさらに銘柄選定に拘ることでより高いパフォーマンスを狙いにいきます。そして、狙うだけではなくしっかり成果を残してきました。

どのようにして銘柄選定をしているかは以下の記事をご覧ください。

予想分配金提示型との組み合わせは鬼に金棒です

このファンドの強みの1つとして銘柄選定能力があります。ただ、それに匹敵するくらいの強みとして、『予想分配金提示型』との相性の良さがあります。

予想分配金提示型とは一言で言うと以下になります。

運用成果が良い時は分配金を多めに出すけど、運用成果が悪い時は分配金を減らしたり0にするかもよ!!

以下の表のように、基準価格に応じて分配金が変動する仕組みです。

出所:アライアンスバーンスタイン

基準価格が高い(運用成果が出ている)ときは分配金を多めに出し、11,000円を切る局面では分配金の水準を落としたり0にします。

このような仕組みを持つ予想分配金提示型と相性が良いのは以下のような投資対象です。

安定して成長する資産を投資対象にしているファンド→安定した分配金を受け取ることができる!!

この条件を満たすのはアメリカ株式しかないでしょう。

一方、相性が悪いのは安定しない動きをする資産です。

変動幅が大きく安定して成長しない資産→分配金も安定しない!!

新興国株式や日本株なんかがこのような資産に該当すると思います。

予想分配金提示型についてもっと知りたい人は以下の記事をご覧ください。

優秀なこのファンドはみんなが買うべき??

このファンドは、キャピタルもインカムを狙えるファンドなのが間違いないです。ただ誰にでも適しているファンドかと言われると必ずしもそうとは限りません。

このファンドは優秀ですが、デメリットのないファンドはもちろん存在しません。このファンドも例外ではありません。

このファンドを買うべきでない人は以下の3人です。

リスク許容度が高くない人

分配金の原資が絶対に運用益からでないとダメな人

運用管理コストに拘りがある人

投資対象はあくまでも米国株式100%ですからリスクは決して低くありません。だから、リスク許容度が高くない人が買うと予想外の含み損を抱えて狼狽売りをしてしまう可能性もあります。

それ以外にもデメリットはあります。もっと詳しく知りたい人は以下の記事を読んでみてください。

優良ファンドにも黒歴史は絶対にある

このファンドのパフォーマンスは目を見張るものがあります。ただ、これまで順風満帆だったかというと決してそうではありません。

良い期間が続くとこれからもずっとこの勢いが続くと考えてしまいがちですが、もちろんそんなことはありません。

そのような悪い状態を想定せずに保有すると、いざそのような状態になったときパニックになる可能性があります。

ただ、悪い状況を想定していればパニックになることを避けれるかもしれません。

ではその悪い状況とはどのような状況だったのでしょうか??それを知るには2016年を振り返る必要があります。

本当に分配金がいるかどうかは本気で考えよう

このファンドは、たしかにキャピタルだけではなくインカムも狙うことができます。ただ、目的もなく分配金を受け取るのはオススメしません。

なぜかというと、分配金コースを適当に選ぶと数百万円の機会損失になる可能性があるからです。

投資信託には、分配金を受け取る受取型と、分配金を受け取らずに再投資する再投資型があります。どちらのコースを選ぶべきかの絶対的な答えはありません。

ただ、どちらが適しているかには正解があります。分配金を受け取って明確な使う目的がある人は受取型を選べば良いですが、明確な目的もなく受け取った分配金を使わずに普通預金に貯めていくくらいなら再投資型を選ぶべきです。

そんなことについてまとめた記事もあります。

まとめ

今回はアライアンスバーンスタイン米国成長株投信のまとめ記事を書きました。

優良なファンドの1つですが、しっかり特徴を抑えて正しく使わないと逆に大きな損失を被る可能性があります。これは、どんなことにも言えることですが。。。

しっかり商品性を把握した上で、今の自分と合っているか投資する価値があるかどうかをしっかり見極めて投資しましょう!!

そうすれば明るい未来がやってくるはずです!!

ではまた

-AB米国成長株投信, 投資信託