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【エヌビディアに投資した本当の理由】足もとにおけるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の成長機会とは??

2023年7月1日

こんにちは。かわ吉です。

今回は、足もとにおけるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の成長機会について整理します。

今回の内容は、アライアンスバーンスタインのレポートをベースにまとめます。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

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足もとにおけるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の成長機会とは??

以下は、アライアンスバーンスタインの見解です。

ー足元のAI関連銘柄の上昇が顕著だが、これをどう捉えているか。

AIについては活用の幅が拡大しつつあり、当ファンドにとって成長機会の一つであるとみています。足もと『ChatGPT』をはじめとする生成AIの急速な普及により、AI向け半導体の画像処理装置(GPU)の需要拡大が見込まれるなか、同分野のリーディングカンパニーであるエヌビディアの株価が大幅に上昇しています。今年のS&P 500株価指数の上昇に寄与している銘柄の代表格であり、当ファンドでも今年に入りパフォーマンスに大きく貢献している銘柄の一つです。

ただ、私たちは生成AIの爆発的な普及を見越してエヌビディアに投資したわけではありません。優秀なエンジニアを数多く抱え、業界で起こる様々なイノベーションの基盤となるコア技術を持つ企業と判断し、2015年に投資を開始しています。むしろ、エヌビディアが開発するGPUのような優れた製品が存在するからこそ、生成AIのようなイノベーションが実現したと言えるでしょう。

エヌビディア以外にも、当ファンドは生成AIの活用拡大に大きく貢献する企業を組み入れています。ハードウエア分野では、 AIに必須な高性能データセンターに不可欠なネットワーク機器を開発するアリスタ・ネットワークスや、スマートフォンでの自然言語処理を可能にするチップを手掛けるクアルコムなどが挙げられます。AIインフラの分野では、マイクロソフト、アマゾン、グーグルといった多くの顧客を抱える大企業が、インフラの大部分を賄うことになるでしょう。
AIへの注目が高まるなかで、AIに関連した企業だから投資を行う、というのは短絡的です。イノベーションの波に乗る企業ではなく、優れた技術力を持ち、卓越した製品/サービスによって自らイノベーションを起こすことのできる企業こそ、私たちが投資すべき企業だと考えています。

ーアライアンスバーンスタイン米国成長株投信では、インデックス対比でヘルスケアセクターをオーバーウエイトしているが、銅セクターにおいてどのような成長機会があると見ているか。

ヘルスケアと聞くとディフェンシブなセクターなのでは、と考える方も多くいらっしゃると思いますが、実は多くのイノベーションが起きているセクターでもあり、当ファンドの成長機会となり得る銘柄が存在しています。

医療機器の分野では、心臓病患者向けに人工心臓弁を製造するエドワーズ・ライフサイエンスが挙げられます。同社製品を使用することで、開胸手術を伴わず心臓を鼓動させたままでの手術が可能になるため、治療時の患者への負担と手術コストを大幅に低減できます。患者の負担低減は入院期間の短期化につながり、病院側は患者ひとり当たりの回転率を高めることができるため、経営効率を向上させることが可能です。
ライフサイエンス・ツールでは、ウォーターズに着目しており、当ファンドにおいては今年から投資を開始しました。
同社は、液体クロマトグラフ(液体に溶解している化合物を分離し、成分分析を行う技法)機器を製造しており、主に薬品の成分分析に用いられています。液体クロマトグラフ機器は他にも食品や環境といった分野でも幅広く活用されており、最近ではEV(電気自動車)バッテリーの分析でも実用性があることがわかっており、今後さらに活用の幅が広がる可能性があるでしょう。

また、AIの活用はヘルスケアセクターにも波及してます。例えば、診断にAIを導入して精度を向上させることで、診断ミスが低減されることが期待されていますが、これはユナイテッドヘルス・グループなどの医療保険会社にとって、収益性の向上につながると考えます。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信のコンセプトは長期的には勝てる

ここからは私の見解になります。

結論として、今後もインカム狙いの投資家にとって最適なツールの1つであり続けると思います。

その理由は2つあります。

1つ目の理由は、どの相場局面でもあなたを煩わせないからです。

なぜなら今後の下落局面でも下落幅はインデックスファンドと比較して抑えることができると考えたからです。

アライアンスバーンスタインは卓越したビジネスモデルの企業に厳選投資します。なぜなら、そのような企業は持続的な利益成長が見込めて株価も上昇しやすいからです。

このファンドはこのコンセプトで15年以上も運用されています。15年経った今でも根強い人気を博しているのは、銘柄選定能力の高さがあったからだと思います。

このような企業で固められたポートフォリオであれば、下落局面も乗り越えられると思いませんか??その安心感は、長期保有する点において絶対に欠かすことのできないポイントです。

この安心感は、あなたを投資において煩わせません。

2つ目の理由は、あなたに質の高い分配金をプレゼントしてくれるからです。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースは、予想分配金提示型となっています。これは、基準価格に応じて受け取れる分配金が決まっている仕組みです。

たとえば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信の分配方針は以下になります。

株価が上昇局面では多めの分配金を、下落局面では分配金を少な目もしくは0にします。

そのような仕組みによって、あなたは投資元本を無理やり切り崩して受け取る元本払戻金を受け取らずに済みます。つまり、質の高い(=原資はあくまで利益)分配金を受けとることができます。投資元本を切り崩して受け取る分配金なんて安心して使えないですよ。

運用管理コストが高い点は気になる

インカム狙いの投資家にとってこのファンドは最適なツールになることはご理解いただけましたか??

ただ、このファンドには致命的な弱点があります。

それは、運用管理コストの高さです。このファンドの運用管理コスト(=保有しているだけでかかるコスト)は年1.727%です。アクティブファンドの平均は1.4%程度ですから、それと比較すると高いです。

銘柄選定に多くの人材を投入していますから、そのコストが転嫁されていること自体を恨むことはできません。運用会社もビジネスでやっているわけですから。

では、投資家はこの事実を泣く泣く受け入れるしかないのでしょうか??いえそんなことはありません。

高い信託報酬は、あなたがこのファンドを松井証券で保有すれば、その一部を現金もしくはポイントで還元を受けることができます。

なぜなら、松井証券には、販売会社(=松井証券)が受け取る信託報酬のうち、0.3%を超える部分を投資家に還元してくれる『投信毎月現金・ポイント還元サービス』があるからです。

たとえば、このファンドを1,000万円保有した場合の還元額は以下になります。

なんと、このファンドを松井証券で保有するだけで(=特別な申し込みは不要)、年間0.45%も還元してくれます。もちろん、これを受け取ることで分配金が減少することはないです。さらに買付時もノーロードなので、楽天証券やSBI証券と手数料体系はほぼ同等です。

運用管理コストが高いファンドを運用するのに、松井証券を使わない手はないでしょう。

すでに他の証券会社でこれらのファンドを保有中の人も安心してください。ファンドをそのまま移管すれば、同等のサービスを受けることができます。

『善は急げ』です。リンクを貼っておきますので、興味ある方は是非、口座開設してください。このサービスにデメリットなんてないですよ。

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ただ、積立投信はSBI証券や楽天証券をオススメします。松井証券はクレカ積立ができないので。その点はお見知りおきを。

SBI証券・楽天証券・松井証券の理想の使い分けは以下の記事で解説しています。

以上、お役に立てればうれしいです。















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