住宅ローン

【現役銀行員からのガチお願い】住宅ローンの返済が厳しくなった時にすべき固定費TOP3

2023年7月15日

こんにちは。かわ吉です。

私は現役銀行員です。

最近、肌感覚で増えているものがあります。それは、住宅ローンの返済計画の見直し相談です。

つまり、当初の返済計画では厳しいため、一時的な返済額の減額や利息のみの支払いへの切替を希望するお客様が増えています。

返済額の軽減や利払のみへの切替は問題の先送りです。非常にリスクが高いと考えています。

だから本来は、返済方法の条件変更をせずに、現返済計画で返済できる方法を考える方が健全です。

ではどうすれば当初の返済計画通りの返済ができるのでしょうか??それは固定費の見直しです。

そこで、今回は現役銀行員であるかわ吉が、住宅ローンの返済が厳しくなった時にすべき固定費TOP3を紹介します。

この記事が、読者のマネープランの改善に繋がれば幸いです。(銀行員の負担軽減にもなります)

ちなみに今回の内容は、私が実践した固定費の見直しをそのまま紹介しています。

ではいきましょう。

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そもそも返済計画を見直すことをオススメしない理由

一時的な返済額の軽減や利払のみ(元金は返済せず利息のみ)は基本的にオススメできません。

その理由は以下になります。

  1. 返済期間の延長: 元金を据え置くと、月々の返済額は減りますが、返済期間が延びます。その結果、長期間にわたって利息を支払うことになり、総返済額が増える可能性があります。
  2. 利息負担の増加: 元金据え置きにより返済期間が延びると、利息負担が増加します。利息は残っている元金に対して発生するため、返済期間が長くなるほど、総利息負担も増えます。
  3. リスクの増大: 元金据え置きでは、返済期間が長くなるため、将来の予測が難しくなります。転職や収入の変動など、将来の変化に対応するのが難しくなるため、リスクが増大します。

ただ、一時的な要因で翌年以降は通常返済できる場合はこの限りではありません。しかし、相談に来られる方の大半は、一時的な要因ではないのに元金据え置きや利払いのみを希望されます。

無計画な住宅ローン返済の先延ばしは、致命傷になるリスクが高いです。少なくとも家計の資金繰りが悪化している状態で、住宅ローンの返済を真っ先に止めないでください。もっとリスクが低い固定費から見直しましょう。

では本題の見直すべき固定費について解説していきます。

①スマホ代(大手キャリア→格安キャリア・プラン)

まさか未だにスマホ代で7,000円から10,000円支払っている人はいないですよね??

仮にそうであれば、至急!プランを見直してください。年間60,000年から96,000円の返済財源確保になります。

なぜなら節約となる金額が大きいにもかかわらず精神的なストレスが小さいからです。

切替前と比較して5,000円から8,000円程度の節約になることに加えて、最近の格安キャリアの通信品質は向上しており日常使いにおいてストレスに感じることは少ないです。

無理する節約は、継続できません。無理しない節約から優先的に行うべきです。

個人的に利用しているのは、『UQモバイルのくりこしプランS+5G』

このプランは、3GB(今申し込めば増量オプションキャンペーンで5GB)です。

3GBは少ない!!と感じたあなた。心配は不要です。UQモバイルでは、高速モードと低速モードの2種類があります。低速モードの使用時は、通信料を消費しません。だから、極端なことを言うと、低速モードのみの使用であれば実質無制限です。

Youtubeも問題なく見ることができます。私の妻もUQモバイルに切り替えましたが、想像していたより通信速度が速くて普段の利用はまったく問題ないようです。

ただ、高速と比較すると遅く感じるのもまた事実です。せめて家にいるときはサクサク繋がって欲しいですよね。

そこで私は、ソフトバンクのSoftbankAirを利用しています。Softbank Airは置くだけで簡単に高速回線が使い放題です。家族みんなで家じゅうのいろんな機器を使っても、快適に利用できます。無駄な設定がなくコンセントをさすだけで使えるようになります。(光回線と異なり工事は不要です)

ただ、利用できるエリアが決まっていますので、申込前に確認をお願いします。(大半のエリアは網羅されていると思います)

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②保険料

もし保険料を毎月10,000円以上支払っていれば見直す価値があります。さらに掛け捨てではなく貯蓄型保険に加入されていれば注意が必要です。これにより年間60,000円程度の返済財源確保に繋がります。

掛け捨て保険は貯蓄型保険と比較して、同じ保証でも保険料が安くなります。掛け捨て型は、将来戻ってくるお金がないので保険料が安く済みます。

掛け捨て生命保険の保険料相場は、40代で1,000円から2,000円程度です。こちらの方が月々の出費は小さくなります。

ただ、貯蓄型保険を長期間加入している人は、注意が必要です。なぜなら、今解約して戻ってくるお金は、支払った保険料総額よりかなり小さくなります。

貯蓄型から掛け捨てに切り替えると、月々の保険料は大幅に削減できます。ただ、貯蓄型保険の解約によって一時的には大きな損をします。

しかし、ここは耐えるしかありません。

まずは、知り合いの保険代理店があれば相談してください。知り合いの代理店がなければ、銀行でも見直しができます。

③自動車関連

最後は自動車関連です。まず車が2台あれば1台に減らしましょう。1台減らせば年間20万円程度の返済財源を確保できます。

私は地方在住の妻と2人暮らしですが、所有している車は1台です。妻が通勤で車を使い、私は徒歩またはバイク(原付)で対応しています。

そもそも車って2台必要ですか??住むところや公共交通機関活用など通勤手段を工夫するだけで1台に減らすことはできませんか??

1台に減らすことができれば、駐車場代・ガソリン代・車検代・保険料などの固定費が大きく削減できます。私も以前は2台所有できしたが、1台にすることで年間20万円以上の固定費削減になっています。

そして、家計が安定すれば乗りたい車をまた買えば良いと思います。今は住宅ローンの返済財源を確保するためにも所有する車を減らしましょう。

ちなみに車を手放す際は、どこに依頼しますか??あなたが車を購入したディーラーでも悪くないですが、もし高く売りたいなら一括査定を活用するものありです。

ただ一括査定のサイトに依頼すると、登録した瞬間に業者から電話が鳴りまくります。しかも、『早い対応=査定額も良い』というわけでもありません。そうなると、『面倒になってとりあえずどこでもいいからお願いしよう。。。』となり、結局安く買いたたかれる可能性があります。

だから理想は、一括査定サイトの運営業者が、査定額が高い業者を3つ程度ピックアップしてくれて、お客様はその業者のみとコンタクトできれば、手間はかかりませんね。

そのような一括査定サイトはあるのでしょうか??実はあります。

それは、『MOTA車買取』です。

MOTA車買取とは、申込翌日18時に複数社の査定結果がネットで見れて、やりとりするのは高額最低の3社(最大)のみです。今までにない新しい形の車買取一括査定です。

【1】申込翌日18時に、最大20社の査定結果がネットで確認できます

【2】ネット比較&高額買取店と交渉して最高額の買取店がすぐに分かります

【3】高額査定の3社(最大)のみのやりとりでOK

ディーラ-での査定を検討している人もまずはネットで一括査定してみるのはいかがでしょうか??一括査定で相場を把握すればディーラーとの査定額の交渉も有利に進めることができるかもしれません。

電話ラッシュのない車買取・中古車一括査定|愛車を高く売却するならMOTA車買取【MOTA】 (autoc-one.jp)

住宅ローンの借り換え検討もあり

最後に固定費を見直さずに返済額を少なくしたい人は、住宅ローンの借り換えも検討の余地あります。もちろん延滞はしていないことが前提です。

借り換えすることで毎月の返済額を減らすことは可能です。しかし、借り換えメリットがある人は限られます。

借り換えメリットがあるざっくりとした条件は以下の2点です。

①住宅ローン残高が1,000万円以上あり

②借り換え前と比較して金利が1%以上下がる場合

これは、シンプルに借り換えには登記などの多額の費用がかかるからです。50万円程度はかかるかもしれません。

残高が1,000万円以上あり、現状の金利が2%以上であれば借り換えは積極的に検討すべきです。金利が1.5%程度であればケースバイケースです。

最寄りの金融機関で相談してみるのもアリです。本来は、借入している金融機関で金利引き下げすると登記費用等がかからないのでオススメです。ただ、一方的に金利を下げてくれ!!と懇願しても金融機関は簡単に下げてはくれません。

金利交渉するためには、『競合する金融機関』が必要です。地元の金融機関を回って借り換えシュミレーションを取るのもアリですが、少し手間ですね。なるべく手間を掛けずに、より金利の低い借り換えシュミレーションをゲットするならネットで無料一括比較するのもありです。

しかし、どのような一括比較サイトを使ったらよいか分からない人が大半だと思います。そのような方は、登録者が15万人を超えた住宅ローン比較サービス「モゲチェック」を利用してみてください。

モゲチェックは、住宅ローンの見直しができるオンライン提案サービスです。ご利用は無料で、入力時間は5分で今よりも返済額が減らせる住宅ローンの提案を受けることができます。

銀行の種類は、ネットバンク、メガバンク、地方銀行など幅広く提案してくれます。結果はすぐに確認でき、疑問やお悩みは住宅ローンのプロであるオペレーターとメッセージでやりとりできます。

通常ネットなどで公表されていない非公開の金利や、見逃しやすい期間限定の金利なども含めてお得な住宅ローンを紹介してくれます。

モゲチェックのポイントは以下。

<1> お客様の登録情報と銀行の審査基準をもとに、返済額が減らせる銀行をご提案

<2> 減らせる金額と「その銀行がなぜあなたにおすすめなのか」の理由がわかる

<3> よりおトクに借りるためのアドバイスも提示

<4> 利用は無料で、住宅ローンのプロにも質問・相談ができる

<5> 平均削減額は約200万円

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