世界のベスト

【12個のQ&A】世界のベストの早わかりガイド

2023年11月1日

こんにちは。かわ吉です。

インベスコより「世界のベスト」の早わかりガイドブックが発行されました。

今回は、その内容についてまとめてみようと思います。

このファンドの基本を把握することでホルダーの方は、このファンドのポイントを再認識することができます。これからこのファンドへの投資を検討している人は、このファンドの魅力について理解できるかもしれません。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

それではいきましょう。

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Q1:「世界のベスト」はどのようなファンドですか?

■世界の先進国企業の中から、運用チームが「株式投資の王道」にこだわって、世界のベストと考える銘柄に厳選投資を行うファンドです。

■「毎月決算型で20年超」の長期の運用実績を誇ります。

■2023年8月時点において、「80か月連続(6年超)での純資金流入を記録」し、純資産総額は、8,000億円を超える水準まで増加しました。

Q2:どのような投資家ニーズに応えることを目指したファンドですか?

■このファンドは、幅広い世代の投資家の多彩なニーズに応えるため、決算の回数や為替ヘッジの有り無しなど複数のタイプのファンドが準備されています。

これらのタイプに加えて、「インベスコ世界厳選株式オープン<為替ヘッジあり>(奇数月決算型)と<為替ヘッジなし>(奇数月決算型)が2023年9月に設定されました。

これらファンドについては以下の記事で解説しています。実力は未知数ですが、個人的にはあまり期待していません。

Q3:どこで運用されているのですか?運用体制について教えてください。

このファンドの運用は、インベスコの英国拠点であるオックスフォード近郊のヘンリー・オン・テムズの拠点に在籍する経験豊富な運用チームが担当しています。運用責任者であるポートフォリオマネージャーのスティーブン・アネスほか、ポートフォリオマネージャー2名、アナリスト3名の運用体制を敷いています。

Q4:運用プロセスについて教えてください。

このファンドは、投資国・地域や投資テーマ・業種などに特定の制限を設けていません。幅広い投資対象企業の中から、経済状況や市場環境の変化をいち早くとらえた投資アイディアに基づき、株式投資の王道にこだわって、各進度の高い銘柄だけに厳選投資を行います。

■世界の先進国企業約20,000社から、投資アイディアの発掘、企業調査や評価・分析などファンダメンタルズ分析を経て、約40から50銘柄を厳選して投資を行います。

■銘柄の厳選においては、ビジネスの競争優位性、財務健全性等に対する分析や経営力、および株価の適正水準などの評価を行い、1つ1つの銘柄を丁寧に選ぶボトムアップ・アプローチによって企業の見極めを行っています。

Q5:分配方針について教えてください。

■毎月23日(同日が休業日の場合は翌営業日)の決算日に、原則として以下の方針に基づき分配を行います。

・分配対象額の範囲は、繰越分を含めた利子・配当収益と売買益(評価益を含みます。)等とします。

・分配金額は、委託会社が、基準価格水準、市況動向等を勘案して決定します。(分配対象額が少額の場合は、分配を行わないことがあります。)

・毎年3月、6月、9月、12月の決算時には、委託会社が決定する額を付加して分配する場合があります。

Q6:過去の分配実績について教えてください。

■<為替ヘッジなし>(毎月決算型)は、コロナ禍においても分配金額の引下げを行わず、毎月一定水準の分配を行う特色を持つファンドとして、安定的に分配を継続してきました。

■<為替ヘッジあり>(毎月決算型)についても、安定的な分配を継続してきました。また、基準価格水準、市況動向等を勘案した結果、3月、6月、9月、12月の決算時には、委託会社が決定した額を付加して分配金をお支払いした月がありました。

■年1回決算型は、2023年8月末時点において分配実績はありません。

Q7:分配原資とは何ですか?

■分配原資(分配対象額)は、ファンドの資産のうち分配金として支払うことができる金額を指します。

■分配原資の額が大きいほど、分配金として支払うことができる上限が高いことになります。ただし、分配金はファンド毎に定められている収益がマイナスであっても、前期までに分配金として支払われなかった分などから支払われる場合や、毎期の収益に関わらず、一定の水準で分配金の支払いを継続する場合があります。

Q8:いつまでに購入すれば分配金を受け取れますか?

■ファンドの決算日の2営業日前までに購入のお申込みをしていただければ分配金を受け取ることができます。

Q9:購入や換金の申し込みができない日はありますか?

■日本の祝日、土曜・日曜、年末年始(12月31日~1月3日)以外、ファンドの休業日はありません。

Q10:基準価格はいつの時点の市場データを基に算出されますか?

■基準価格は以下のように算出・公表されます。

Q11:ファンドの運用状況などの最新情報はどこで確認できますか

■ファンドの運用状況は、月次レポート、月次運用報告動画、半期運用報告動画、運用報告書などでご確認いただけます。インベスコのホームページ「世界のベスト」特設ページに掲載しています。

■また、運用チームが着目する投資アイデア等を説明する特別レポートや、運用責任者からのメッセージ動画等も随時掲載しています。

インベスコのホームページはこちら↓↓↓

世界のベストの特設ページはこちら↓↓↓

Q12:インベスコについて教えてください。

■インベスコは、米国アトランタを本拠地として、世界20か国以上で展開する世界有数の規模を誇る独立系資産運用会社です。

■「素晴らしい投資体験を通じて、人々の人生をより豊かなものにする」というパーパス(存在意義)を持ち、長い歴史と伝統を持つ運用会社として、世界の投資家の様々なニーズに応じた多岐にわたる資産運用サービスを提供しています。

このファンドを保有するのにベストな証券会社とは?

今回は、インベスコのレポートを参考に、世界のベストの基本的な情報について整理しました。

分配金の一部が元本払戻金になるリスクはありますが、毎月の安定したインカムを狙うのであれば、このファンドは最適な選択肢の1つになると思います。

しかし、このファンドにも注意点はあります。それは高い運用管理コストです。

このファンドは長期で安定したインカムを狙える可能性が高いファンドの1つですが、高い運用管理コストは利益を圧迫します。

だから運用管理コストは低いに越したことはありません。ただ、運用管理コストはファンドごとに決められているので投資家が自由に決めることはできません。ただ、このファンドを保有する証券会社を工夫することで、高いコストの一部の還元を受けることができます。

その証券会社とは松井証券です。なぜなら松井証券には、『最大1%貯まる投信残高ポイントサービス』があるからです。

このサービスは、松井証券で投資信託を保有するだけ、最大残高の1%のポイント還元を受けることができます。

たとえば、世界のベスト<為替ヘッジなし>(毎月決算型)を松井証券で保有すると、年間0.8%のポイント還元を受けることができます。これにより、実質1%程度の運用管理コストで世界のベスト<為替ヘッジなし>(毎月決算型)を保有することができます。

さらに還元率は下がりますが、運用管理コストがバリ安のインデックスファンドもポイント還元の対象なので、投資信託を運用するなら松井証券を絶対に活用すべきです。使わない意味が分かりません。

是非、活用を検討してみてください。

運用管理コストを下げることも大切ですが、固定費を抑えることも同じくらい大切です。

ただ、全てを節約すると幸福度が下がります。食費や娯楽費がその最たる例です。だから、節約するなら、幸福度が下がらない固定費を見直すべきです。具体的にいうとそれは住宅ローンです。

住宅ローンの金利を見直すだけでトータルで200万円以上返済額を抑えることができます。検討しない手はありません。ただ住宅ローンの借換は非常に手間がかかります。

しかし、あるサービスを活用すれば住宅ローン借り換えに掛かる手間を半分以下にしてくれます。詳細は以下の記事にまとめています。

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