こんにちは。かわ吉です。
金融機関で勤めている私が、比較的若い世代の方とお話していると以下のように仰る方が多いです。
「全然、貯蓄ができません!!」や「いろいろお金が掛かって貯蓄はできません!!」、「給与がもう少し高ければ貯蓄できるんですけどね」とか。
意外と貯蓄できずに苦しんでいる方って多いんですよね。
確かに、現役世代は車やマイホーム、教育費や趣味などでお金はかなりかかります。
60代以上の高齢世代よりも、お金を使いたいこともいっぱいあるでしょうから。
だから、年収が高い方でも貯蓄が全くできていない方もかなりいらっしゃいました。
例えば、大手印刷会社にお勤めされていて年収1000万円弱ある方も、家を建てていなくても車も1台しか保有していないのにほぼ貯蓄ができていないようでした。
年収が増えるとその分、支出も増えてしまっていたようです。
これは支出は収入まで膨れ上がる「パーキンソンの法則」ですね。
この法則とはなんぞやと思われた方は、以下のリンクをご覧ください。
あとは勤務医のお客さまもお子さまが3人おり大学の進学等で教育費がかさみ、貯蓄がほとんできていない方もいらっしゃいました。
一方で、貯蓄ができる人には、ある共通点があります。
それは、収入から貯蓄する金額を先に引くということです。
貯蓄に回すお金を先に引くことで、そもそもそのお金はなかったものとして強制的に貯蓄します。
この法則は、ある書籍で知りました。
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先に貯蓄することで、ある意味支出を強制的に抑えていくということですね。
なんか「支出を抑える=貧乏生活をしろ!!」と言っているわけではなくて、要は何に対してお金を使うのかという自分の優先事項は価値観をはっきりさせようということでもあります。
この話は、少し脱線してしますのでまた後日別のブログで上げますね。
ちなみに私も、企業型確定拠出年金を月に5万円、それとは別にETFの積立に月5万円しています。
年収は500万円もないですよ(泣)
でも意外と先取り貯蓄をすれば、支出もうまく抑えることができて、自分が何に対してお金を払いたいのかという価値観も生まれました。
自分自身を再認識できました。
最初は、つらいですが数か月間続けると意外と慣れてきて辛くなくなります。
そこまでいくともう勝負ありです。
このように自分の実体験も含めて、この「貯蓄の法則」は重要だと思っています。
是非、「強制的に収入から先に貯蓄に回すお金を引く」を実践してみてください。
早い者勝ちです!!お金に対する良い習慣を身に付けましょう!!
ではまた