経済の話

これからランニングを始めたい人のシューズの選び方

2021年1月6日

こんにちは。かわ吉です。

みなさん、ランニングシューズはどのような基準で選んでいますか??

軽さ??見た目のかっこ良さ??

これはズームX ヴェイパーフライ ネクスト%です!!

最近は大きなマラソンの大会になると大半の選手が履いていますよね。

プロのランナーが履いているから私たち初心者ランナーにも適しているシューズかというとそうではないんです。

クッションが厚くて軽いこのようなシューズは初心者ランナーにも良いはずだ!!って思っちゃいますよね。

でもそうじゃないんです。

結論から言うと、初心者が履くべきシューズ選びのポイントは『フィット&安定感』です。

そもそもランニングって怪我をしやすいスポーツなんです。

特に膝ですね。

筋肉というよりは関節を痛めてしまいます。

だから怪我を防ぐポイントは、関節の負荷を如何に抑えるかということです。

ではどうやって関節の痛みを抑えるのでしょうか??

シューズのクッション性??

もちろんシューズのクッション性は重要ですが、厚底であれば何でも良いわけではありません。

初心者の人には、プロ向けの厚底シューズではなくて初心者向けの厚底シューズがオススメなんです。

プロ向けシューズと初心者向けシューズの明確な違いは。。。

『重さ』です!!

『重い=走りづらい』ではないようです。

ちなみにシューズは値段が高くなればなるほど軽くなりがちです。

では、なぜシューズを軽くするのでしょうか??

それは、着地をしてから蹴りだすまでにパワーロスを減らすためにシューズを削っています。

どのように削っているかを写真で比較してみました。

左のズームXヴェイパーフライネクスト%の踵の部分の横幅は7.2㎝です。

一方、右のミズノウェーブライダー24は8.4㎝です。

踵の横幅を広げることで左右への倒れこみを減らせます。

まだ筋力がしっかりしていない人が、横幅が狭いシューズを履くと、踵から踏み込んだ時に横にブレてしまうんです。

軽くて厚底のシューズは走りやすいシューズかもしれませんが、長く走ると横ブレが強くなって関節にかかるストレスが大きくなりそれが痛みに変わってきます。

筋肉に対してではなく、関節に対して痛みが出るようになります。

足首・膝・腰回りに痛みが出てくるかもしれません。

初心者用の厚底シューズは、踵の部分の横幅が広いだけではなく踵の部分が丸みを帯びています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-1024x575.png

私を含めたランニング初心者は、股関節が上手く使えず、足がうまく上がらないランナーが多いようです。

膝を振り出す動きだけでランニングをしてしまうのでちょこちょこ踵から踏み込み、足が伸び切った状態で着地してしまいます。

そうすると、ブレーキ動作が強くかかるし、膝が伸び切ったところから着地するので、関節にかかる負担が大きくなります。

その負担を小さくするために、重心を前に進めて着地時に股関節・膝・足首が動く位置に早く重心を勧めなければいけないんです。

シューズに丸みを出すことで重心移動しやすくなるんです。

2000円などの安いシューズは、クッションが固く、シューズの中央部分が固いため、足の裏にかかる負担も大きくなります。

中央部分が固いのでシューズがうまく捻じれないんです。

捻じれは足を安定させるのに必要です。

安いシューズほど捻じれにくいので怪我をするリスクが高くなります。

だから初心者ランナーは『形から入って損はない』んです。

だから、ランニングを長く続けるのであれば、ある程度はシューズにお金をかけた方が良いかもしれませんね。

初心者ランナーには、『ミズノウェーブライダー』が良いようです。

ご参考ください。

ミズノ MIZUNO ウエーブライダー 23 スーパーワイド WAVE RIDER 23 SW ランニングシューズ J1GC1904 53 09 11■メンズ クッション フィットネス サブ5 トレーニング ブラック オレンジ 4E相当楽天で購入

いろいろなシューズを履いて比較してみましょう!!

ではまた

-経済の話