インサイドブレイン

勝って奢らず負けて腐らない距離感とは?

2023年4月26日

おはようございます、かわ吉です。

今日は、勝って奢らず負けて腐らない距離感について考えてみようと思います。

他人と比較することは避けられない

他人と比較されるのは辛いです。

他人と比較ばかりしているとあなたは不幸になります。比較すればするほど他人にあって自分にないものばかり探してしまうからです。

しかし、他人と比較しなければあなたは成長できません。周りを見ずに1人で生きていると完全に浦島太郎になるからです。

例えば、同僚と営業成績を競っているとします。競うからには結果に差が出ます。自分よりも同僚の方が結果を出している時、相手の営業方法を分析します。そしてそれを真似すれば一時的に差は縮まる可能性があります。つまり、同僚が自分よりも結果を出すことで、あなたは焦り同僚を分析して今まで以上の結果を出すことができます。

しかし、競争する相手がおらず1人で営業していると、自分のやり方以外の方法を知る機会がないので成長スピードが鈍化するもしくは停滞する可能性が高いです。

そう考えると、他人と比較しなければあなたは大きく成長できない可能性があります。

成長したければ、競争をする。これは辛い事実ですが、受け入れなければリアルです。

足を引っ張るな。乗り越えろ。

人と競争すると足を引っ張ろうとする人がいます。これは、自分が相手よりも成果が出せない場合に、自分の実績を作るのではなく、相手に実績を作らせない心理があると思います。

これは、最悪です。会社であれば売上は伸びませんし、人間関係も悪くなります。

『競争する=足を引っ張る』ではなく、『競争する=相手を乗り越える』と考えた方が健全です。

このように考えると会社の売上は伸びます。お互いに切磋琢磨することで、お互いが高め合う存在になります。

そのような期間を一緒に過ごした同僚はあなたの戦友となるでしょう。

そのような戦友をたくさん作ることができれば、きっと充実した人生になると思います。

相手を乗り越えるのは凄いエネルギーを要する

競争して相手を乗り越えることには、かなりのエネルギーを要します。

抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返すのは非常に大変です。だからこそ、デッドヒートを共に繰り広げた同僚やライバルとは戦友になれるわけですが。

お互いを高め合う競争をするには、勝って奢らず負けて腐らないことが大切です。

良くも悪くも相手と差がつきすぎると良い競争はできません。

相手と比較して自分が圧倒的な実績を出すと、相手は腐ってしまうこともあります。また、自分の実績が相手より圧倒的に劣っている場合、自分が腐る可能性もあります。

そのように考えると、良い競争をするためには同僚やライバルと絶妙な距離感を取る必要があります。

その絶妙な距離感が取れているときに、お互いを高め合う競争ができると思います。

では、その絶妙な距離感とは何でしょうか??

それはうまくいっている相手の状況を自分から聞ける距離感にあるかということです。

そのような関係性であるためには、距離が近くないといけません。距離とは物理的な距離と心の距離のことを指します。

物理的な距離が近ければ、心の距離もきっと近くなります。

そうなればお互いに情報共有がしやくすくなります。お互いの上手くいっている方法を共有することで、高め合うことができると思います。

まずは、ライバルと物理的な距離を縮めましょう。それから、しっかりライバルと話しましょう。そうすれば、お互いに高め合うことができると思います。

以上、お役に立てればうれしいです。

ではいってらっしゃい!!



-インサイドブレイン