AB米国成長株投信

【好転】4月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配金報告

2023年4月19日

こんにちは。かわ吉です。

4月のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースの分配金が発表されました。

今月の分配金は以下になります。

Cコース(為替ヘッジあり)Dコース(為替ヘッジなし)
第103期分配金(1万口当たり、税引前)0円100円
基準価格(1万口あたり、2023年4月17日時点)8,764円10,410円
出所:アライアンスバーンスタイン

ちなみに先月の分配金はこちらになります。

Cコース(為替ヘッジあり)Dコース(為替ヘッジなし)
第102期分配金(1万口当たり、税引前)0円0円
基準価格(1万口あたり、2023年3月15日時点)8,260円9,896円
出所:アライアンスバーンスタイン

Dコースは4カ月ぶりに分配金が出ました!!ホルダーのみなさま、おめでとうございます!!半ば分配金が出ないことに慣れ始めていたと思いますから良かったです。

しかし、Cコースは引き続き無配です。基準価格も10,000円から少し離れていますが、基準価格はしっかり上昇しているのでもう少し待ちましょう。

では直近1か月の基準価格の騰落率をチェックしてみましょう。

Cコース+6.10%
Dコース+5.19%
出所:アライアンスバーンのデータを元にかわ吉作成

直近1か月はC・Dコースともに基準価格は上昇しています!!

この調子で基準価格は上昇してほしいところですね。

では、今月もレポートが発行されておりますので内容をまとめていきます。

この記事が、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースホルダーの不安解消になれば幸いです。

ではいきましょう。

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直近1か月の米国株式市場

米国株式市場は、欧米の金融不安に対する懸念が緩和したことや、インフレ鈍化の兆候を受け利上げ停止が近いとの観測から上昇しました。

為替市場では、米国金利が低下したことから円高米ドル安となりました。

欧米の金融不安の影響は、今後の規制強化によって与信市場が委縮することも予想され、借入れに依存しているような企業やリスク資産においては向かい風となることも予想されます。

そうした環境下では、強固な財務基盤を持ち、かつ営業キャッシュフローが安定している企業を厳選する必要があります。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、引き続き「持続的な成長企業」に注目していきます。

与信市場が委縮するとは??

レポートの内容にあった『与信市場が委縮する』について解説します。

そもそも『与信』とは、取引相手に信用を供することをいいます。与信には、融資や融資枠、クレジットカードの利用可能額などがあります。

これらが委縮するということは、銀行などの金融機関は企業に貸すお金を減らします。

そうなると多くの借金をしながら経営していた会社は、新たな融資が受けられないもしくは必要な金額の資金調達ができない可能性があります。会社のお金が回らなくなれば企業は倒産します。

そのようなリスクを考えると、今後の相場環境で強いのは借金が多い企業ではなく、借金せずとも利益や潤沢な資金を持っている優良企業となるわけです。

仮にそのような状況になればアライアンスバーンスタイン米国成長株投信に組み込まれている銘柄は、さほど影響は受けないかもしれません。

日本株ファンドのアクセス数が増えてきた

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信については、継続保有でOKだと思います。

直近1週間でかわ吉ブログの日本株ファンドのアクセス数が増加傾向にあります。

少し古い記事ですが、アクセスが増加しているのはコチラの記事です。

データが古いのでまたリライトしようと思いますが、今後は日本株への分散投資もありかもしれません。

直近1年で見れば日本株のパフォーマンスは決して悪くありません。なんなら米国株より良いです。

米国株ブームによってポートフォリオが米国株中心になっている人も多いでしょうから、日本株への分散投資も検討してみましょう!!

私は日本株への分散投資として『ひふみ投信』で積立投資をしています。日本株へ投資をしながら日本に興味が持てる面白いファンドです。

ご興味ある方はこちらの記事も読んでみてください。

オススメは、ひふみ投信で直接証券口座を開設して、このファンドを保有することです。

以上、お役に立てればうれしいです。



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