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【知らないと損】アライアンスバーンスタイン米国成長株投信(C・D)を買うべき人 TOP3

2021年8月9日

こんにちは。かわ吉です。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、インカム狙いの投資家には最適なファンドの1つです。

ただ、誰にでも適しているファンドではなくて自分に合っているか吟味する必要があります。

以前にアライアンスバーンスタイン米国成長株投信を買わない方が良い人の特徴を紹介しました。

そこで今回は、予想分配金提示型ファンドの中で最優秀と言っても過言ではない『アライアンスバーンスタイン米国成長株投信』を買うべき人の特徴を3つご紹介します。

この記事を読んでいただくと、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信に自分が買うべきか判断できるようになり、商品とあなたのミスマッチを防ぐことができます。

ではいきましょう。

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ちなみにアライアンスバーンスタイン米国成長株投信C・Dコースを買うなら松井証券が非常にお得です。その理由は以下の記事にまとめておりますので是非ご覧ください!!

①リスク許容度が高い人

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信は、キャピタルもインカムも狙えるファンドです。

ただデメリットとしてはリスク度合いは決して低くありません。

出所:楽天証券

去年3月のコロナショック時では、▲28%を下落を記録しています。1,000万円投資していれば、マイナス280万円です。トヨタのヤリスクロスが1台買える金額です。

出所:トヨタ自動車

ヤリスクロス1台分の含み損を乗り越えた人は、莫大なリターンを得ることができました。

出所:楽天証券のデータを元にかわ吉作成

5年間保有した投資家は、元金が3倍になっています。アメリカ株のパワーは半端ないですね。

ただその道のりは決して易しいものではありませんでしたから、険しい道のりを乗り越えられる人だけが保有することをオススメします。

②安心して使えるインカム収入が欲しい人

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信の強みは、パフォーマンスはもちろんですが実際は『予想分配金提示型』があることだと思います。『アメリカ株×予想分配金提示型』の組み合わせは安定・安心して使える分配金を生むには、最適なコンビです。

出所:楽天証券

分配金を安定的に出しながら基準価格も上昇しているという最高のパフォーマンスになっています。

もちろんこのパフォーマンスがずっと続くとは限りませんからその点は注意です。2000年代のようなアメリカ株が伸び悩む期間もありましたから妄信はやめましょう。

このファンドの強みである予想分配金提示型ですが、この仕組みは運用益が出ているときは多めの分配金を出しますが、運用がうまくいっていないときは分配金を減らしたり0にすることがあります。

実際に、2016年は基準価格が低迷し分配金が支払われない月がかなりありました。

出所:楽天証券

なので『分配金が利益中心かというよりも、運用状況にかかわらず分配金が欲しいんだ!!』と考える投資家は予想分配金提示型であるこのファンドは買わない方が良いでしょう。

『元本を崩して支払われる分配金なら受け取らない方がマシ!!安心して使える分配金が欲しんだ!!』という人には是非検討していただきたいファンドです。

ちなみによくある毎月決算型と予想分配金提示型の違いについては以下の記事で解説しています。

③長期保有できる人

いくらパフォーマンスの良いアライアンスバーンスタイン米国成長株投信でも『長期投資』が基本であることに変わりありません。

予想分配金提示型であるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースのファンド設定日は2014年ですから比較的アメリカの好調な期間しか経験していません。

年2回決算のアライアンスバーンスタイン米国成長株投信(A・B)は、2006年から運用されています。

出所:楽天証券

2008年から2013年くらいまでの約5年間について、このファンドの基準価格は低迷しておりました。

投資を始めるタイミングによっては、5年程度元本割れが続くリスクもありますから長期投資がしっかりできる投資家が買うべきファンドです。これについては、このファンドだけではなくすべてのファンドにも言えることかもしれませんね。

『人気のファンドだからどのタイミングで買っても儲かるだろう!』と安易な気持ちで保有すると、予想外の含み損や含み損を抱える期間の長さに悩まされて、損切してしまうかもしれません。

しっかり長期で運用できるお金で、長期保有する覚悟がある投資家に是非検討して欲しいファンドです。

まとめ

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信(C・D)は人気のファンドの1つです。

ただこのファンドが合う人と合わない人はいます。

そこで今回は、このファンドが合う人の特徴を3つ紹介しました。

その3つとは、リスク許容度が高い人・安心して使えるインカム収入が欲しい人・長期保有できる人でした。

1つでも該当すれば検討の余地があると思いますが、理想としてはこの3つのニーズがある投資家の方にはこのファンドのメリットを最大限享受できると思います。

以上、お役に立てれば嬉しいです。

ではまた

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