AB米国成長株投信

【反撃開始】足もとの市場環境で高まるアライアンスバーンスタイン米国成長株投信の優位性とは?

2023年5月20日

こんにちは。かわ吉です。

アライアンスバーンスタインより四半期レポートが発行されました。

このレポートの概要は以下になります。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

かわ吉はツイッターもやっておりますので是非フォローをよろしくお願いします。

2023年1-3月期における米国株式市場の振り返り

利上げ長期化懸念や銀行の経営破綻による金融不安が高まるも、底堅く推移

米国株式市場は2023年1月、インフレのピークアウト観測を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの見方が広がり上昇しました。

しかしながら、2月に入り予想以上に強い経済指標が相次いで発表されたことで、利上げ長期化懸念が台頭し下落に転じると、3月中旬にはシリコンバレー銀行の経営破綻をきっかけに金融不安が高まったことで、米国株式市場は一時大きく調整しました。

ただ、その後は米金融当局による銀行預金保護等の迅速な措置が行われ、金融不安が後退したことなどを受け上昇に転じ、結果として2023年1月-3月のS&P500株価指数の騰落率は+7.0%(米ドルベース)となりました。

セクター別では、シリコンバレー銀行等の経営破綻により金融セクターなどが下落した一方、長期金利の上昇一服感などから情報技術セクターなどのグロース株が大きく上昇しました。

2023年1-3月期におけるパフォーマンス要因分析および主要な売買

銘柄選択とセクター配分がともに奏功し、ベンチマークを上回るパフォーマンス

アライアンスバーンスタインの2023年1月-3月におけるパフォーマンスは、銘柄選択およびセクター配分がともに奏功し、ベンチマークを上回りました。

個別銘柄では、マイクロソフトやエヌビディアなどの情報技術セクターの銘柄がパフォーマンスに貢献しました。

セクター別では、主に2023年1-3月期に株価が下落したヘルスケアセクターをオーバーウエイトしていたことがマイナスに寄与しました。

一方、株価が大きく上昇した情報技術セクターをオーバーウエイトしていたこと、また、金融不安から株価がげらくした金融セクターをアンダーウエイトしていたことがプラスに寄与しました。

今後の見通しと投資方針

持続的な成長企業への厳選投資により、安定したリターンを目指す

2023年に入り米国株式市場は上昇していますが、銀行の経営破綻による金融不安の高まりやインフレ・金融政策の動向などを背景に、変動性の高い相場が続いています。

銀行の経営破綻をきっかけとして、今後資本規制が強化され信用収縮が起こり、企業の資金調達が難しい環境になる可能性があります。

また、今後インフレが鎮静化に向かうことで金融引き締めへの警戒感が後退し、市場参加者の関心は金融政策から企業業績に向くことが見込まれます。

信用収縮が懸念されるような局面では、負債の調達が困難な環境でもその影響を受けにくい「健全な財務体質」である企業や、外部からの資金調達に頼らず「自ら創出したキャッシュフローで投資を拡大」できる企業に投資することの重要性が高まります。

また、市場参加者の関心が金融政策から企業業績に移る過程では、革新的な商品やサービスで高い市場シェアを持つ「卓越したビジネス」を擁し、利益成長が見込まれる企業に厳選投資することが重要です。

2023年3月時点のマザーファンド組入上位10銘柄における2023年の予想EPS成長率の平均は+16%と、市場の+1%を上回る利益成長が予想されています。

以上を踏まえると、「健全な財務体質」であり、「自ら創出したキャッシュフローで投資を拡大」でき、「卓越したビジネス」を持つ、持続的な成長企業に厳選投資するアライアンスバーンスタインの優位性は、今後も高まると見ています。

優位性のある証券会社を活用しよう

今後の市場とアライアンスバーンスタインの投資戦略の相性が良いことは今回のレポートで良く分かりました。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信を保有するだけでも悪くないですが、もう1段クオリティを上げるならアライアンスバーンスタイン米国成長株投信を松井証券で保有することをオススメします。

なぜなら松井証券には運用管理コストが高いファンドほど還元率が高い『投信毎月ポイント・現金還元サービス』があるからです。

端的にまとめると、松井証券で投資信託を保有するだけで、松井証券が受け取る信託報酬の内、0.3%を超える部分を投資家に現金もしくはポイントで還元してくれるサービスです。

SBI証券や楽天証券でも似たようなサービスはありますが、中でも松井証券は他の証券会社を圧倒する還元率となっています。

つまり、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信のような運用管理コストが高い投資信託を保有する場合は、松井証券が圧倒的に優位です。

口座開設&クイズに答えて1,000㌽プレゼント

松井証券 公式ページ

しかし、あらゆる面で有利な証券会社は存在しません。松井証券にも得手不得手がありますから、投資目的に応じて証券会社を使い分けるべきだと考えています。

SBI証券・楽天証券・松井証券の理想の活用方法については以下の記事で解説していますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。

以上、お役に立てればうれしいです。



-AB米国成長株投信