銀行員としての生き方

【マイペースに1か月で合格】ITパスポート合格体験記(仮)

2023年6月10日

こんにちは。かわ吉です。

先日、ITパスポート(CBT方式)を受験しました。結果は、おそらく合格です。

(テスト終了後に自動採点してくれるので獲得点数が受験直後に分かります。合格点は決まっているので不正をしない限り合格点以上であれば合格という認識でOKだと思います。)

そこで、まだ記憶が新しいうちにITパスポートの合格体験記(仮)を作っておきます。

この記事が、これからITパスポートの受験を検討している人のお役に立てば幸いです。

ではいきましょう。

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<参考>そもそもITパスポートとは??

ITパスポートとは、ITの基礎知識を持つことを証明するための試験であり、仕事や学習に役立つ資格です。

この試験では、コンピューターやネットワーク、データベース、プログラミング、セキュリティなどの基本的なトピックについての理解度を測定します。

試験形式は、選択肢形式で行われます。質問に対して正しい答えを選ぶだけです。

この資格を保有することで、ITに関する基礎知識を証明し、求職活動やキャリアの発展に役立てることができます。

使った教材と活用方法

今回の受験勉強で活用した教材は以下の2つです。

教材費は、約3,000円です。初期投資としては、比較的安くスタートすることができます。

これを1か月続けるだけです。1日あたりの勉強時間は1時間程度です。

参考書は全10章程度、問題集は350問程度のなので、1か月続ければそれぞれ3周回すことはできそうです。

IT知識がほぼない状態から始めた私が合格できたので、大半の方はこのくらいの勉強量でクリアできる資格だと思います。

勉強のルーティーン

試験勉強中のルーティーン(1日)は以下になります。

毎朝6時から7時まで問題演習してアウトプットします。就寝前1時間で参考書を読んでインプットします。

このようにインプットとアウトプットを分ける理由は以下になります。

インプットを夜に行う理由は、睡眠前の復習効果があるからです。夜寝る前に暗記することで長期記憶に定着しやすくなります。夜間の睡眠中に脳が情報を整理・処理するからです。

一方でアウトプットを朝に行う理由は、朝一は脳が一番リフレッシュしているタイミングだからです。さらに昨晩インプットした情報を翌朝にアウトプットすることでより記憶に残すことができます。ただ、昨晩のインプット内容を翌朝に問題集でアウトプットするにはかなりの計画を練る必要があります。(参考書と問題集の進捗ペースが異なるため)

私はそこまでリンクさせませんでした。参考書でインプットした内容と翌朝の問題集の内容はたまにリンクする程度にしました。

あまり難しいことは考えず、アウトプットとインプットするのにベストな時間を確保して、1日少しでも勉強する習慣を身に付ければ十分合格できると思います。

試験本番の心境と反省点

試験本番は、かなり疲れました。その理由は、試験本番で想定していなかったことが2つ発生したからです。

1つ目は、想像以上に消耗した体力です。ITパスポートの問題数は多いです。選択式で問題数は全100問です。

この100問が意外と体力を消耗しました。問題数に加えて分からない問題が数問続くと疲れに拍車がかかります。

そのように考えると100問は余裕で解ける体力を養成しておくべきでした。

体力を養成するためには、シンプルに本番と同等の問題量を普段から解くしか方法はありません。本番当日、苦労したくない人は1日100問解く習慣を継続した方が良いかもしれません。

2つ目は、周囲のクリックやタイピング音です。今回は、CBT試験のため回答は全てパソコンで行います。これが意外と盲点でした。

なぜならクリック音やタイピング音は静かな試験会場では、ものすごく気になります。

今回の受験会場は奇跡的にヘッドホンが準備されていたので良かったですが、これが無ければかなりこれらの音がストレスに感じていたと思います。

基本的に耳栓等は試験会場に持ち込めないので、会場にヘッドホンや耳栓があるかはガチャガチャですね。

これに関しては、対策しようがありません。ただ、意外と気を利かせてくれる試験会場は多いのではないかと勝手に思っています。

合格(仮)後の率直な感想

合格(仮)後の率直な感想としては、シンプルに受験して良かったなと感じました。

その理由は2つあります。

1つ目は、ITに関することを広く浅く知ることができたからです。私たちは、ネットを使わない日はありません。ただ、毎日使っているのにその仕組みは一切理解していない人も多いと思います。私もそのうちの1人です。

せっかく毎日使っているものであれば、それがどのような仕組みになっているか知っておいて損はないと思います。WIFIってどういう仕組みになっているの??サイバー攻撃ってどのようなものがあるのか??

これらを知ることであなたの幅は広がりますし、ネット上の脅威から身を守ることができるかもしれません。働いている業種に関わらず全員が勉強して損はしない資格だと感じました。

2つ目は、IT業界と関係ない人でも受験しやすい難易度です。ITパスポートの合格率(社会人)は60%弱です。受ければ誰でも合格できる水準ではありませんが、ある程度勉強すれば十分合格できる資格だと思います。

金融業界で働いているIT音痴の私ですら1か月で合格することができたので間違いないです。

無理のな勉強時間で生きていく上で最低限のIT知識を手に入れることができるITパスポート。チャレンジしないと損ですよ。

以上!お役に立てれば嬉しいです。

ITではなく、お金のこと全般を勉強したい人は、ファイナンシャルプランナー(FP)資格がオススメです。ちなみに私はファイナンシャルプランナー1級まで取得しています。

ただ、1級は合格率10%程度の資格なので、ご興味ある方はまずファイナンシャルプランナー3級からチャレンジしてみてください。

ファイナンシャルプランナー3級の受験について以下の記事で解説しています。

ファイナンシャルプランナー1級について知りたい方は以下の記事をご覧ください。



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