経済の話

【結論:落ち込む必要はなし】左遷された人たちへ贈る言葉

2021年3月28日

こんにちは。かわ吉です。

異動の季節がやってきました。花形部署への異動が決まった人もいれば、花形部署から外された人もいると思います。前者はめちゃくちゃワクワクしますが、後者は働くモチベーションがずごーんと下がってしまう人もいるのではないでしょうか??

そもそも左遷とは、一般的には格下げ、降格、都落ち、そういった中央から地方へランクダウンする意味で用いられます。でも実際に格下げや降格をしていなくても配置換えや部署異動で『あー、これは左遷みたいなもんだな。。。』って感じる人もいると思います。

そこで本日は、そんな人たちへかわ吉からメッセージを送ります。

この内容が、そんな人たちのモチベーションを高めるきっかけになればうれしいです。

①そもそもそれって本当に左遷??

『人事からすれば実は左遷じゃないけど、当の本人は左遷だと勘違いしているケース』って結構あると思います。人事が人を異動させる理由って必ずしも本人だけの問題ではないんです。たとえば、ある別の社員が職場でうまく働くことができず、その人を異動させることにしたとします。ただその人を異動させることでそこに1つ枠が空いてしまうので誰か入れなければいけません。そこに選ばれたのが、たまたまあなただったという可能性もあるわけです。もしくは、『仕事ができるあなたに、成績が良くない部署のテコ入れをしてほしい』のかもしれません。

なぜ自分が異動になったのかを深く考える時間は無駄とは思いますが、そこで敢えて一歩立ち止まって冷静に考えてみると『今回の異動ってそもそもそんな気にすることなんかな??』と思えてくるかもしれませんね。

②何がいけなかったのかを知ろう

あきらかに左遷になった理由が自分でも分かるケースもあると思います。例えば、大きな失敗はしてしまったとか、職場の雰囲気を壊すようなことを継続的にしてしまったとか様々な理由があります。理由が分かるってめちゃくちゃ素晴らしいことだと思うんです。だって、次はそのようなことにならないように心掛けるだけでいいんですから。

もちろん、その失敗が大きなトラウマになってしまうこともあります。でもそれを引きづって残りの社会人人生を生きるより、それを乗り越えて将来笑い話にできる方が幸せだと思いませんか??乗り越えるは一朝一夕にできるわけではありませんが、もう一度立ち上がりましょう!!あなたに下を向いている時間はないはずです。

③人間万事塞翁が馬

最後に、左遷された方へこの言葉を紹介します。

【ことわざ】「人間万事塞翁が馬」の意味と由来とは?【故事成語】 - YouTube

このことわざの意味は、人生における幸不幸は予測しがたいといういうことです。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるか分からないのだから、容易に喜んだり悲しんだりすべきではないというたとえです。

今回の異動が必ずしもあなたにとって不幸なことかどうかを今判断することはできません。むしろこれから良いことになる可能性の方が高いかもしれません。

1つの結果だけに一喜一憂せずに、どっしり身構えて今日からまた頑張りましょう!!

ではまた

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