インカム投資

【資産別で比較】松井証券は他の証券会社と比較してお得か??

2023年8月14日

こんにちは。かわ吉です。

今回は、松井証券は他の証券会社と比較してお得かどうか解説します。

当ブログでは、松井証券をオススメしています。なぜなら、松井証券には投信毎月現金・ポイント還元サービスがあるからです。このサービスは、販売会社が受け取る信託報酬のうち、0.3%を超える部分を投資家に還元するサービスです。

たとえば、アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースであれば、年間0.45%の還元を受けることができます。

だから、信託報酬が高いファンドを運用する際は、松井証券がベストな選択になると考えています。ただ、『資産運用=アクティブ運用のインカムファンドのみ』ではありません。投資対象は日本株や米国株、投資信託など多岐に渡ります。

ベストは、松井証券がどのような投資対象においても有利な手数料やサービスであることです。しかし、証券会社も各社が特色を出して勝負していますので、どの面でも強い証券会社は存在しません。

投資家ができることは、自分のメイン商品を有利に保有できるメインの証券会社をまず発見し、その後にその他の商品をそのメイン証券会社で保有するのか、別の証券会社で保有するのか判断することです。

アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースやインベスコ世界厳選株式オープン(毎月決算型)などをメイン商品にしている投資家が使うべき証券会社は松井証券です。あと、日本株や米国株、その他の投資信託については松井証券の特色を把握した上で、松井証券で保有するか別の証券会社を活用するか判断しましょう。

この記事が読者の資産運用の一助になれば幸いです。

ではいきましょう。

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日本株

まずは日本株から比較してみます。

取扱銘柄については証券会社によって大きな違いはないと思いますから、手数料を比較してみます。

証券会社に応じて複数の手数料体系がありますので、まずは標準的な手数料(税込)で比較してみます。

①SBI証券と楽天証券の手数料体系は同じ

②1日あたり50万円以下の取引であれば松井証券がお得だが、50万円超の取引の場合は割高となる

次に、日本株の特別な手数料体系を比較してみましょう。

各証券会社の特別な手数料の条件は以下になります。

SBI証券:アクティブプラン

楽天証券:いちにち定額コース

松井証券:25歳以下

①100万円以下はどの証券会社も同じ

②25歳以下の人は松井証券一択

③SBI証券と楽天証券を比較するとSBI証券の方が良心的な手数料となっている

結論として、25歳以下の人が日本株取引をする場合は松井証券でOKです。

それ以外の方は、SBI証券もしくは楽天証券で取引をした方がメリットがあるかもしれません。

25歳以下の場合は松井証券をオススメ。投資金額が50万円未満の取引が多い人もメリットあり!!それ以外の場合は、日本株を他の証券会社で保有した方が良いかも。

米国株

続いて米国株の取引内容を比較してみます。

米国株取引は、手数料と取扱銘柄数を比較します。

まずは手数料から比較します。

次に為替手数料も比較してみましょう。

①米国株の手数料は3社とも大きな違いはなし

②為替手数料は松井証券が一番安い

③住信SBIネット銀行で米ドルに両替してSBI証券へ外貨入金すれば、0.06円で済む

取引手数料で比較すれば松井証券がお得だが、為替手数料も考慮すれば住信SBIネット銀行で両替してSBI証券で売買するケースが一番お得と言えます。

米国株取引の手数料は、SBI証券(住信SBIネット銀行で外貨両替&入金)を活用した方がお得◎

続いて取扱銘柄数を比較します。

比較した結果は以下になります。

3社の中で、最も取扱銘柄数が多かったのはSBI証券でした。続いて楽天証券。最も少なったのは松井証券でした。

少ないと言っても約3,000銘柄はありますから、よほどマイナーな銘柄でなければ対応可能だと思います。仮に投資したい銘柄が取り扱われていない場合も、要望することはできます。

メジャーな銘柄だけではなく、マイナーな銘柄にも投資したい人は、SBI証券や楽天証券で米国株投資を検討するのもアリです。一方で、『王道の米国株の銘柄で十分!!』と考える人は、松井証券で米国株投資をするのもアリです。

投資信託

続いて投資信託の取引を比較してみます。

投資信託も取り扱い本数と買付時の手数料の2点で比較してみます。

まずは取扱本数から比較します。

3社の中では、SBI証券と楽天証券が約2,600本と多めになっています。一方で、松井証券は1,600本となり、他の証券会社より1,000本少ない結果となりました。

本数で比較すると松井証券は少し心許ないかもしれません。

では次に買付時の手数料について比較してみます。

SBI証券と楽天証券は、対面での買付時はファンド毎に決められた買付時手数料がかかりますが、ネット取引の場合は無料です。松井証券は対面販売がありませんのでネット取引のみで手数料は同じく無料です。

買付時の手数料で比較すると3社とも無料で違いはありませんでした。

王道ファンドをいくつか分散して投資する場合は、松井証券でも対応が可能です。しかし、米国株式同様、マイナーな投資信託への投資も検討する場合は、SBI証券や楽天証券も活用する必要がありそうです。

まとめ

松井証券は他の証券会社と比較してお得か??ということについて資産別に比較しながら解説しました。

結論!!王道の銘柄・商品で投資する投資家は松井証券で日本株や米国株、その他の投資信託を保有することはアリ!!

一方で、マイナーな銘柄や投資信託への投資も検討する人は、SBI証券や楽天証券も活用すべきと考えます。

ひとまず!!アライアンスバーンスタイン米国成長株投信Dコースやインベスコ世界厳選株式オープン(毎月決算型)を保有しているけど、松井証券を活用していない人は、まずは松井証券の口座開設をしましょう。投資信託は、今の証券会社から松井証券へ移動させることができます。

これからこれらのファンドへの投資を検討している人は、松井証券で保有することを検討してください!!証券会社はしっかり使い分けないと大きな機会損失に繋がります。

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以上、お役に立てれば嬉しいです。

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